香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

石老山から笠雲の富士山~かどや食堂

2024年01月31日 17時16分29秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、5度目の石老山。
前回は丁度1年前で、富士山もバッチリ見えました。→2023年01月30日

前回と同じく、石老山入口バス停(JR相模湖駅発)から顕鏡寺経由で登り、プレジャーフォレスト前バス停に下りました。

早朝、バスに乗る前、相模湖駅前から、石老山が見えました。


晴天でしたが、今回は、山頂から見えた富士山に笠雲が帽子のように被さっていました。

ツキノワグマくんと笠雲富士山のツーショット!
笠雲がふわふわの帽子のよう。富士山、温かいかな。😊 

今日も山頂ラーメン!


真ん中に立つ山頂標の文字が渋いです。

下る途中、木々に邪魔されず富士山が見えるポイントから↓
笠雲が形を変えていました。

今回は、温泉には寄らず、相模湖駅に戻って、駅前の「かどや食堂」に寄って、色々食べてきました。
わかさぎフライ、おでん3種、肉豆腐、煮カツ、ごちそうさまでした!😋 

本日の歩行時間は、石老山入口バス停から上り1時間42分、プレジャーフォレスト前バス停まで下り1時間37分、合計約3時間20分でした。

富士山の頭が見られなかったのは残念でしたが、帽子のような笠雲が見られたので、良しとしましょう!😊 
コメント

食っちゃ寝て書いて~最近読んだ小説から

2024年01月30日 15時27分39秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

久々に小野寺史宜さんの小説読みました♪
「食っちゃ寝て書いて」、売れない小説家とヒット作を出したことがない担当の若手編集者が、一つの作品を作り上げていく1年間の物語です。

     

主人公の小説家 横尾成吾、あれ?確か以前読んだ小野寺史宜さんの小説に出てきた!と、検索したら、やっぱりそうでした!その時は作品名を見て、実在の人物かな?読んでみたいな!と思ったんだった😅 
小野寺史宜さんの小説は、遊び心があって、小説同士がつながっているのも面白く、今回は思いがけない仕掛けに驚かされました。これは、頭から読み直さなくちゃ!って思いました。
そして、この横尾成吾は、小野寺史宜さんご本人がモデルのようです。

やっぱり小野寺史宜さんの小説は面白い!好きだなあ~😄 

 
コメント

三国山〜生藤山〜茅丸〜連行峰

2024年01月24日 20時15分49秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、1年ぶり5回目の生藤山。
前回は、昨年の山始めでした→2023年 山始めは、生藤山(2023.1.9)
コースは、前回と同じく、井戸バス停(上野原駅発)から出発して、三国山〜生藤山〜茅丸〜連行峰を巡り、和田バス停に下りました。

井戸バス停で降りると、早速、富士山が見えました!

ちょっと雲がかかっているけど、問題ないだろうとこの時は楽観的でしたが・・・

しばらく歩いた軍刀利神社の鳥居のそばから見えた富士山は、さらに雲をかぶっていたので、いやな予感


予想通り、三国山(さんごくさん)の山頂から枯れ木越しに見える富士山の頭には雲がべったり付いていました。

山頂ラーメンの丁度後ろに雲をかぶった富士山があります。

三国山は、武蔵・相模・甲斐(現在の東京・神奈川・山梨)の三国の境にあります。

生藤山(しょうとうさん)でも富士山は雲の中。

厚い雲の下にわずかに富士山が見えます。

四山の中で一番眺望の良い茅丸(かやまる)からも雲をかぶった富士山です。
右のツキノワグマくんの右側に富士山があります。白く見えるのは、富士山の雪です。

連行峰(れんぎょうほう)は、枯れ木が密集していて、雲をかぶった富士山も撮れなかったです。

今回は、山頂で富士山を楽しめませんでしたが、前回は同じ場所からバッチリ見えました(特に茅丸から)。→2023年 山始めは、生藤山(2023.1.9)
前回は、軍刀利神社に初詣に来ている人や登山者も多かったですが、今回はほとんど誰にも会いませんでした。
前回賑わっていて撮れなかった軍刀利神社の奥の院もひっそりとしていました。

前回は気づかなかったけど、天然記念物の大桂が立派でした。

話が前後してしまいましたが、連行峰から和田バス停に下り、藤野駅までバスに乗りました。バスの本数が少なくて登り始めも遅かったので、駅前のお店はランチ営業が終了してしまったため、今回はそのまま帰宅しました~。

本日の歩行時間は、井戸バス停から三国山まで約1時間35分、生藤山まで約5分、茅丸まで約20分、連行峰まで約15分、和田バス停まで約1時間20分、合計約3時間35分でした。

山はだいぶ冷え込んでいるので、クマは冬眠していると思いますが、登山道に動物のトイレと思われる黒い糞がたくさんある所があったので、ビビりました。😱 

コメント

伝嵯峨天皇「李嶠詩」節臨

2024年01月22日 21時02分06秒 | 書の学習
     

第12回佐久全国臨書展に出品していた作品が返ってきました。
平安時代の三筆の一人・嵯峨天皇が書いたとされる「李嶠詩(りきょうし)」の臨書作品です。使った法帖はこちら↓

「李嶠詩」は中国の唐の詩人・李嶠の五言律詩をまとめた詩集で、その中の一首を臨書しました。

佐久臨書展の出品料は、一般は6000円、高校生は1000円、小中学生は無料です。一般の入選以上は図録に掲載されるので、お得です。

一般の入賞作品(特別賞・特選・秀作・佳作)は表装されて展示されますが、表装料もリーズナブル(半切は3,300円)。(一人1点です。全紙やかな作品も出品できます。)

第3回から出品していますが、書けなかった年もあるので、今回8回目。(え、もう8回目!ビックリ!)
秀作と佳作を行ったり来たりしていましたが、今回は初の特選でした!
まだまだですが、素直に嬉しい😊 
秀作と佳作の表装は仮巻の軸装でしたが、今回はちょっと良くなったような😄 


展示は、遠いので1回しか行ったことがありませんが、毎年、1年遅れで地元の文化祭に飾ってもらっています。入選だと表装してもらえないのでドキドキですが、今年の文化祭に飾れるものができて、とりあえず良かった~😊 

コメント (2)

明日も会社にいかなくちゃ~最近読んだ小説から

2024年01月21日 08時25分11秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

こざわたまこさんの「明日も会社にいかなくちゃ」読みました。
前回読んだ「それでも会社は辞めません」に続いて、お仕事小説です。

     

事務機の会社を舞台に、人間関係の難しさがリアルに描かれた連作短編集です。
立場を変えて語られる6つのお話が収録されています。

 
コメント

落款印2種

2024年01月20日 15時47分37秒 | 篆刻
     

日本画家の菅かおるさんからご依頼いただきお作りしました。
右は、以前お作りしたデザインのサイズ違い。
左は、ご本人がデザインした印稿をそのまま再現しました。
丁度良い石がなかったので、先ず正方形の石を金ノコでカットして成形(下左)。
真ん中が、菅かおるさんが書いてくださった印稿画像。右がそれを石に字入れして刻したところ。

そして、印稿にできるだけ近づくように補刀して、仕上げました。
素敵なデザイン印を作らせていだだき、光栄です。
大変おまたせしてしまいましたが、3月に開催される個展の作品に使っていただけるそうで、嬉しい限りです。

ありがとうございました(^^)/

コメント (2)

それでも会社は辞めません~最近読んだ小説から

2024年01月15日 15時30分27秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

新年2冊目は、和田裕美さんの小説「それでも会社は辞めません」。
     

人材派遣会社「パンダスタッフ」で働く入社1年目の初芽は、無能の烙印を押された社員たちの収容所「AI推進部」に移動させられ、無断欠勤した派遣スタッフの穴埋めや面倒なクレーム処理など、つらい仕事に追われますが、ある出会いがきっかけで、会社は辞めないと決めます。そして、会社組織からははみ出してしまうけど人に優しいAI推進部の面々と交流の中で、さらに成長していきます。
第7話の副題「ヒーローたちの逆襲」にわくわくしながら読みました。

 


コメント

うっすら雪化粧の浅間嶺からの富士山〜寿庵 忠左衛門

2024年01月14日 17時28分27秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、1年ぶり6回目の奥多摩の浅間嶺。
前回は、一昨年の山納めでした。→浅間嶺〜2022年山納め~寿庵 忠左衛門
今回も「上川乗(かみかわのり)」のバス停からピストンして、帰りに武蔵五日市の「寿庵 忠左衛門」に寄りました。

昨日は東京で初雪が降り、上川乗のバス停付近もわすかに雪が残っていました。
登山道は、木々に覆われているところには雪はなかったですが、山頂付近はうっすら積もっていました。


左は山頂手前の木の階段で、右は登り切って山頂標が見えるところです。

山頂からは朝日を浴びた富士山がバッチリ見えました!

富士山の手前は笹尾根です。

そして、ベンチに積もったサラサラの雪で久々に雪だるまを作って、ツキノワグマくんと一緒に記念撮影!



ここは浅間嶺の展望台で、ほぼ360度山々を見渡せます。
ピークは眺望がなく、前回は行きましたが、今回は寄らずに下山しました。
雪があるところは滑りやすそうなので、慎重に下りました。怖がりなので

上川乗でバス待ちの間、日を浴びて急激に溶けた雪が、停留所の屋根からも雨のように落ちていました。

武蔵五日市駅の一つ前の停留所で降りて、次の目的地「寿庵忠左衛門」へ。
販売店の隣の店舗は閉めていて、その裏の方のお店を開けていました。

中も趣があって、床暖房になっていました。

渋い器の中身は、地元あきる野の地酒「喜正」です。
おつまみも仕上げのお蕎麦も絶品でした!

おつまみは生湯葉のお造り、自然薯磯部焼、蓮根まんじゅうべっこうアンかけ、お蕎麦はかきそばです。

本日の歩行時間は、上川乗バス停から上り約1時間20分、下り1時間弱で、合計約2時間20分でした。

標高差は490m位ありますが、緩やかで歩きやすい登山道です。

コメント (2)

2024 書道サークルの書初め発表会

2024年01月09日 20時26分31秒 | 講師のお仕事

本日は、講師をしている書道サークルの新年第1回目でした。
今年も自宅で書いた作品を持ち寄って、黒板に貼っていただきました。
それぞれ自由に選んだ言葉を好きな書体で表現しています。
自分で表装した作品があったり、初めて縦長や半切2行に挑戦されたり、工夫を凝らした面白い作品もあって、楽しく拝見させていただきました。どれも素敵です😊 

私が書いたのは、上段左の4枚。今回は小作品にしました。
左端2枚は、変体仮名は使わずにかな風の読める書にしました。

左の半懐紙に書いたのは、百人一首の中で唯一お正月の歌で、光孝天皇の「君がため 春の野にいでて若菜つむ わが衣手に雪はふりつつ」。意味は、あなたに差し上げようと思い、早春の野に出でて若菜を摘んでおります私の袖に、淡雪がずいぶん降ってまいります。若菜は、新春に芽ばえた薬用・食用になる草のことで、若菜摘みは古典文学によく描かれる正月行事だそうです。若菜を食べて邪気を払い、これがのちに七草粥になったともいわれるそうです。

右は、種田山頭火の「水仙いちりんの お正月です」。意味は、水仙一輪を飾って質素なお正月を迎えました。書き損じの半懐紙をカットして作った短冊に書きました。(半懐紙を4等分すると短冊の大きさになります。)

その右隣は「雲従龍」。半懐紙に草書で書きました。

雲は龍に従う・・・龍が現れると自然と雲が湧き上がることから、立派な君主のもとには自然と有能な臣下が集まる というたとえだそうで、出典は、中国古代の書物「易経」の「雲従龍風従虎」。

その右が「飛龍乗雲(ひりょ(ゅ)うじょううん・ひりょうくもにのる)」。
半紙を横にして、隷書風に書いてみました。
偶然、サークルのメンバーさんにも書いている人が居ました。
やはり、辰年なので、龍の付くものにしたそうです😊 
意味は、龍が雲に乗って空へ舞い上がるという意味から、時代の流れに乗って、英雄や賢者が才能を発揮することのたとえ。

まだまだどれも完璧ではないですが、今年もいろいろな書に挑戦しつつ、皆さんと書を楽しみたいと思います。

コメント

2024山始めは、能岳・八重山の山頂から初富士~一福食堂

2024年01月08日 18時52分24秒 | 山歩き
     

2024年、初の山歩きは、1年1ヶ月ぶり5回目の能岳・八重山。
前回は、一昨年の12月でした。→2022.12.12
今回も上野原駅からバスに乗り、光電製作所バス停から出発。
能岳~八重山~八重山五感の森 展望台を巡って、上野原中学校登山口に下山。

本日は快晴で富士山もバッチリ見えました!
先ずは、光電製作所バス停から登山口(虎丸山方面登山口)まで、富士山の頭が見送ってくれました。

先月登った要害山の山頂の一本杉もよく見えました。


木々の合間に富士山が見える観音コースを登り切ると、能岳山頂です。
2024年の山頂から初富士、素晴らしいです!


そして、富士山を眺めながら初山頂ラーメン!

能岳から約10分歩いた八重山山頂からも!


さらに15分歩いた八重山五感の森 展望台からも!


展望台越しの八重山山頂!


上野原中学校登山口近くの大堀バス停からバスに乗る予定でしたが、今回も上野原駅まで歩きました。
駅まで歩いた今回の目的は、「植松のあんどうなつ」!
たまたま定休日のことが多かったですが、今日は営業していました♪
上野原駅の観光案内のお土産屋さんにも置いていますが、売り切れのことが多く、久々のあんどうなつ、出来立てだし、カリカリで美味しいです!上野原産のきぬあのおかきも購入!固めだけどやめられない美味しさです😋( 食べたのは帰宅後です~)

そして、もう一つのお楽しみは、上野原駅前の一福食堂!
今回もいろいろいただきました!
ギョーザ、煮カツ、牡蠣のカレー焼き飯、カツカレー♪
デザートにワッフルアイス黒蜜きな粉!小さいフライパンにアツアツのワッフルとアイスが絶妙でした😋 

本日の歩行時間は、光電製作所バス停から能岳山頂まで約45分、八重山まで約10分、八重山から上野原中学校下山口まで約45分(八重山五感の森 展望台の休憩時間は省いています)、大堀バス停まで約10分、上野原駅まで約30分、合計約2時間20分でした。

上り途中、ガサガサ山の中を何かが動く音がして、熊鈴を鳴らしまくりましたが、現れたのは雉のつがいでした。向こうも慌てて1羽は飛んで行ってしまい、もう一羽も逃げて行きました。さすがに熊は冬眠していると思いますが、びびりました😅 

今年も怪我無く元気に山歩きを楽しみたいと思います😊 

コメント

コロナと潜水服~最近読んだ小説から

2024年01月04日 17時05分49秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

2023~2024年、年をまたいで新年最初に読み終わった小説は、奥田英朗さんの「コロナと潜水服」。
     

表題作を含む5つの不思議で温かい短編集です。
「小説宝石」の2020年7月号に載った表題作「コロナと潜水服」は、新型コロナウィルスを感知するらしい5歳の息子を信じて、自主隔離生活を始めるパパのお話。思わず笑ってしまう場面もありました。どのお話もほっこりするハッピーエンドの世にも奇妙な物語といった感じです。😊 

今年もマイペースで読書を楽しみたいと思います!

 
コメント

2024年 謹賀新年 今年もよろしくお願い申し上げます!

2024年01月01日 00時00分00秒 | 年賀状
     

あけましておめでとうございます!

昨年は、お世話になりました。ご閲覧ありがとうございます。

今年も山歩きや読書など楽しみつつ、講師のお仕事やご依頼印作りなど頑張りたいと思います。

そして、今年も東京Tama書道展の運営委員をさせていただきます。
昨年の第1回展の様子はこちら→第1回東京Tama書道展
第2回展は、やはり立川のたましんRISURUホールで、昨年より1ヶ月早い2024年5月31日〜6月2日に決まりました。
出品申し込みは3月末、作品受付は4月半ばの予定です。

募集要項や案内はがきができましたら、随時お知らせいたします。

ご参加、ご観覧、よろしくお願いいたします!

作品作りも頑張らねば😅 

ではでは、今年もよろしくお願いいたします

コメント (2)