香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

大月市秀麗富嶽十二景 十番山頂 九鬼山(くきさん)

2019年01月29日 16時32分30秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、風が吹き荒れる中、4年ぶり3回目の九鬼山。
富士急行線「田野倉」駅から出発して、「禾生(かせい)」駅に下りました。

上りは、一部、道幅が狭くて足を踏み外したら転落しそうなところもあり、恐がりの私には難所です

今回は、マスコットのツキノワグマくん、忘れずに持ってきたので、山頂で記念撮影



過去2回、山頂から見えなかった富士山が、今回は、木の間から見えました♪

 

山頂から少し下りた富士見平からは、木に囲まれた富士山。



「眺めよし!」の天狗岩からは、3回目でようやく雲のない富士山が撮れました。

手前の岩が天狗岩です。

到着駅の禾生駅の歩道橋からも富士山が見えました。

今日の富士山は、朝から少々霞んでいました。

雨が降らないので、富士山の雪は少なめのようです。登山道も歩くたびに土ぼこりが立ちました。

今回の歩行時間は、約3時間でした。

過去2回のブログはコチラ↓

1回目 九鬼山(くきやま)- 山梨県都留市2012年08月25日

2回目 九鬼山(くきさん) 再び2015年01月24日

コメント (2)

大山詣り 2019

2019年01月21日 20時06分16秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、4度目の大山。
「大山ケーブル」バス停からピストンしました。


男坂の大きい石段をひたすら登って、阿夫利神社に到着。



阿夫利神社からは、さらに大きい石がゴロゴロした道を進み、山頂手前のビューポイントでは、クリアな富士山が見られました♪



今日は、山頂標と一緒に撮るマスコットのツキノワグマくん忘れてしまいました。

 

下りは、女坂から下りて、大山寺をお詣り。



そして、仲見世通りの和仲荘で、名物の豆腐料理をいただきました。


帰りの電車から大山が見えました。

本日の歩行時間は、約4時間10分でした。

以前、大山を登った時のブログはこちらから→2013年09月22日  2013年11月24日 2014年09月20日

コメント

いのしし筆で亥を書くーその2

2019年01月20日 00時12分26秒 | 講師のお仕事

先週、年明け第1回目の書道講座でも、受講者の皆様に猪筆で亥を書いていただきました。

見出しの亥は、その時、参考にはがきに書いたものです。

固い筆を寝かせて、なでるように書いてみました。

 

そして本日は、市の書道連盟主催の伝統文化親子教室の発表会の受付のお手伝い。

今年は、伝統文化の華道教室とコラボの展示で華やかでした。

カレンダーの子供たちの亥は、朱墨を使ったものもあり、どれも楽しそうに書いた様子が伝わってきました。

コメント

特別展 顔真卿ー王羲之を超えた名筆ーを鑑賞

2019年01月19日 22時06分46秒 | 展覧会ご案内・訪問

     

昨日、今週から始まった顔真卿の特別展を観に、東京国立博物館に行って来ました。

一番の見どころは、日本初公開の祭姪文稿。

私も何度も臨書に挑戦した書なので、その真跡が展示されていることを知り、テンション上がりましたが、祭姪文稿が展示されている部屋はすごい行列!ようやく書の前に来ると「止まらないでください」と繰り返される係の方の声に押され、あっという間に通過でも、その迫力ある筆跡を一瞬でも目にすることができて幸せです中国でも滅多に観られないそうなので、中国人も多かったです。

その他にも多宝塔碑や三稿、顔氏家廟碑、そして裴将軍詩の拓本や自書告身帖の真跡など見たかった顔真卿の書を堪能できました。

顔真卿以外にも、甲骨文から始まって、漢代の隷書や王羲之、智永の千字文、唐の三大家、懐素の自叙帖と千金帖などなど名品がずらり!さらに、平安時代の三筆・三跡や明清の書も!勉強したもの勉強したいものをたくさん鑑賞できて、大満足でした。

唯一、会場内で写真を撮っていい場所があります。

巨大な唐の玄宗皇帝筆の紀泰山銘です。

今回も図録買っちゃいました!

図録は2,800円ですが、多宝塔碑のトートバック付きの3,500円にしました。

見出しの書は、祭姪文稿の「真卿」を半紙に臨書しました。

まだまだ原帖には近づけませんが

コメント (2)

高川山〜むすび山

2019年01月17日 19時21分32秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、4年ぶり4回目の高川山です。
初狩駅から出発して大月駅に下りました。

上り始め、富士山方面に雲が広がっていましたが、山頂では薄雲の手前に美しい富士山が見えました♪

富士山の右側が三つ峠、左側は左端から鹿留山、杓子山、倉見山てす。

富士山のアップ

富士山の左麓手前が先月登った倉見山です。→2018年12月18日

山頂付近は、一昨日降ったと思われる雪が薄っすら残っていました。


下りは、むすび山経由で大月駅まで、長い尾根歩き。
下り始めると、右手にリニア新幹線の線路とトンネルが見えました。

 

むすび山(大月防空監視哨跡)からは、大月市街が見渡せます。

バックの山と重なってわかりづらいですが、右側に大月駅前の岩殿山も見えます。

振り返ると富士山も!

本日の歩行時間は、約3時間50分でした。

同じコースで歩いた2回目、3回目のブログ記事はこちら→2013年01月03日 2015年02月01(今回は、男坂コースを登りました。)

富士急行線「田野倉」駅に下りた1回目の記事はこちら→2011年08月29日

コメント (2)

2019年01月10日 18時02分09秒 | 書の学習

120×120cmに書いた「樹」です。

以前、半切に絵のように書いたことがありましたが()、葉を広げた大きな樹を思いっきり書きたい!と思い、このサイズに一発書きして、昨年の秋、公募展に出品しました。

今日は、その展覧会で、表装された作品とご対面!

感想は・・・恥ずかしい。

大樹の迫力が、全く伝わってこない

今は亡き恩師から、小作品でも大作に見えるように書けると良いと、教えられたことがありましたが、これはその逆。。。

小さい作品だったら可愛かったかもしれない

コメント (2)

御岳〜大岳山

2019年01月09日 20時21分12秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、ケーブルカー「御岳山駅」から大岳山までピストン。
わずかに粉雪が舞い、道はうっすら雪化粧していました。

先ずは、御岳神社をお参り。

雪はすぐ止みましたが、階段にも雪が薄っすら積もっていました。

大岳山に向かう途中、コンコンコンチュン、コンコンコンチュン、と聞こえてくるので、音の主を探すとキツツキの仲間のアカゲラを発見!残念ながら写真は撮れなかった


山頂に着くと、青空が広がり、ピカイチの富士山が待っていてくれました!

いつまでも見ていたい最高の富士山に別れを告げ、来た道をUターン。

そして、御岳に来ると必ず立ち寄る駒鳥売店さんに、今日も寄ってきました。
一番のお楽しみは、ヨウムのギンちゃん!今回も帰り際に写真を撮って遊ばせていただきました。

帰りは、ケーブルカーの下山駅からバスの乗り継ぎが悪いので、30分歩いて下りて、JR御岳駅近くの「ぎん鈴」さんで、秘伝の黒そばいただきました。

真っ黒いお蕎麦は、コシがあって美味しかったです!

本日の歩行時間は、4時間弱でした。(ケーブルカー下り場から御岳駅までの30分は入っていません。)

コメント

いのしし筆で亥を書く

2019年01月09日 17時35分38秒 | 講師のお仕事

昨日は、  書道サークル「けやき書道」で仕事始め。

そして、猪筆の初おろし♪ 毛足の長い猪筆は、予想通り硬いです。

用意したプリントを参考に、「亥」を書いていただきました。

 私は、右から2列目一番上の黄庭堅の文字を参考に、猪の毛の荒々しさを楽しみながら書いてみました。見出しに載せたのがそれです。

年明け第1回目は、恒例の書き初め発表会。黒板に皆さんの書いてきた作品を貼って鑑賞します。

その隣に書きたての「亥」も貼りました。

 左端に「2018韓・中・日 国際書画交流招待展」に出品した「松竹梅」を下げさせていただきました。

終了後は、新年会♪

隠れ家的なお店で、和食ランチをいただきました。

どれも美しい盛り付けで、はじめに出てきたのは、「松竹梅」でした 

どれも美味しくいただき、お話も弾んで楽しいひと時でした。

コメント

絵手紙用1㎝角朱文一文字印

2019年01月05日 15時00分38秒 | 篆刻

          

絵手紙を習っている友人から頼まれていながら、後回しになってしまっていた落款印

年明け以降でご予約いただいた依頼印の前に、ようやく仕上げることができました。

今朝、近所の友人宅に持って行ったところ、早速年賀状に押印して画像を送ってくれました。

第二候補の図案だそうですが、とってもかわいいイノシシの親子

「迎春」の文字とも合っています。

印もぴったりはまって嬉しいです♪

コメント (2)

2019山初めは鶴ケ鳥屋山

2019年01月03日 21時41分18秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、鶴ケ鳥屋山(つるがとやさん)。

平成31年の山初めです。

鶴ケ鳥屋山は3回目。

初回と同じく、中央本線「初狩」駅からピストンしました。

登山口までの舗道から見える鶴ケ鳥屋山↓

お天気続きで登山道はすっかり乾燥して滑りやすく、山頂近くの苦手な急斜面は木の根や岩を頼りに這うように登りました。怖かった~

山頂から眺める2019年初富士は、こんな感じ↓

手前の三つ峠に裾野が半分以上隠れていますが、山頂と湧きあがった雲がはっきり見えました。

富士山をバックに今回もツキノワグマ君と記念撮影

そして、上りで苦戦した道を下山下りの急斜面は上り以上に苦手なので、不安いっぱいでしたが、木の幹に助けられながら、なんとかクリア!ホッとしました~。

今回の歩行時間は、約5時間半。前半で道に迷ったし、過去2回より恐怖心が強まったこともあり、予定時間より15分オーバーしました

2回目の鶴ケ鳥屋山のブログ記事はこちら→2015年05月06日

コメント

2019年あけましておめでとうございます

2019年01月01日 00時00分00秒 | 年賀状

     

今年の年賀状は、12年前の亥年に作った印を再び使用しました。

篆刻を始めて5年目頃で、4cm角の石に刻したものです。

気づいた方もいらっしゃるかな。

賀正は右から読みます。

年上の方には、二文字ではなく、謹賀新年など4文字の賀詞を使うべきだそうですが、その頃は知らずに作ってしまいました。

今回は無礼を承知でまた使ってしまいました。お許しを。

新年早々手抜き感はありますが

感謝の気持ちはいっぱいです。

昨年、拙個展にご来場いただいた皆様、拙ブログを閲覧して下さった皆様、そしてお世話になった皆々様、ありがとうございました。

皆様にとりまして素晴らしい一年でありますように

 

見出しの年賀状の左端に書いた「己亥元旦」の「己亥(きがい・つちのとい)」は2019年の干支です。

干支(えと)は、十干「甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)」と十二支「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の組み合わせからなり、60通りあります。60歳の年に、生まれた年の干支に還るので還暦と言います。十干のそれぞれの意味は、甲「木の兄(きのえ)」、乙「木の弟(きのと)」、丙「火の兄(ひのえ)」、丁「火の弟(ひのと)」、戊「土の兄(つちのえ)」、己「土の弟(つちのと)」、庚「金の兄(かのえ)」、辛「金の弟{かのと)」、壬「水の兄(みずのえ)」、癸「水の弟(みずのと)」です。そして、2019年は、己と亥の組み合わせで、訓読みは「つちのとい」、音読みは「きがい」となります。

干支印は、60年おきでないと使えませんが、今回の年賀状印は賀正に「いのしし画」のみだったので、12年ぶりに使えた次第です。

つらつらと長い説明になりましたが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コメント (2)