香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

馬頭刈山〜瀬音の湯

2021年08月30日 17時38分08秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、先週に続き日帰り温泉付き♨️

奥多摩の馬頭刈山(まずかりやま)と秋川渓谷の瀬音の湯に行って来ました。

馬頭刈山へは、武蔵五日市駅から路線バスを利用して、軍道(ぐんどう)バス停から出発。途中、高明山を経由します。
高明山の手前に高明神社跡の広場があります。
高明山の山頂標は、木に括り付けられた手書きの刻字の板です。

登山道から少し入ったところに立っていて、見落としてしまいそうです。

高明山から馬頭刈山山頂までは、約20分。

馬頭刈山周辺は、関東の富士見百景の一つのようですが、山頂も周辺も木が生い茂って見えませんでした。

下りは、瀬音の湯に向かう分岐までピストンしました。
山頂から30分位下ったところから、馬頭刈山が見えました。


瀬音の湯に向かう道は、一昨年の台風でしばらく通行禁止になっていたそうです。
下ってみたら横たわった大木をまたいだり、よけたりする箇所がありました。
あそこを何とか通れるようにするのは大変だったと思います。

そして、無事下山して、瀬音の湯でさっぱりしてきました。


本日の歩行時間は、上り1時間50分、下り1時間40分で合計3時間半でした。

今日も汗だくの暑さでしたが、8月もあと一日。明日から天気が崩れるようなので、秋の気配が近づくかなあ。

馬頭刈山は、今回、4回目。前回は違うコースで登りました→2019.10.9
コメント (2)

麻生山〜つるつる温泉

2021年08月25日 16時34分23秒 | 山歩き
     

今日は、山歩き&日帰り温泉。
奥多摩の麻生山を歩いた後、つるつる温泉に寄ってきました。
麻生山は、日の出山からつるつる温泉に向かう途中に見える山で()、何度も登っている気がしていましたが、5年前に一度来て以来でした。→2016.8.28

麻生山へは、武蔵五日市駅発のバスで「白岩滝バス停」から出発。
(一昨年の台風被害で、白岩滝コースは2年近く閉鎖されていたそうです。)

白岩滝までは、歩き始めて20分位。


他にもいくつか迫力ある滝がありますが、近くで見られる渓流沿いの道は、崩落して通れませんでした。

真新しいクマ目撃情報の案内板にビビりながら歩いていたら、すぐ目の前にのたうち回るヘビが!!
キャーッと叫んで回れ右して2、3歩戻ったら、後ろを歩いていた夫もつられてギャーッ
ヘビ嫌いの夫は、渓流の方に逃げていく姿をちゃんと確認していたので、前進できました。

白岩滝コースの上の方は、長い長い藪漕ぎ道
生い茂った濡れた草木と蜘蛛の巣をかき分けて進みました😰 

ようやく抜けて、山頂手前のショートカットの道に入ったら、急登で滑りやすく怖かった〜!

そんなこんなで、無事山頂到着。

曇りがちなので、眺望は霞んでいました。

下りは苦手な難所とヘビを避けて、日の出山方面に下りました。
30分ほど歩いた日の出山下山道とぶつかる辺りから、麻生山の全貌が見えました。

30分であの山頂からここまで歩けちゃうんだ!とビックリ!
とんがった山頂を見ると、あの急登もうなずけます。

そして比較的広い道を下りて、つるつる温泉へ!


今日も汗だくになったので、気持ち良かった〜

本日の歩行時間は、上り約1時間半、下りも約1時間半で、合計約3時間でした。

昨日はパラリンピックの開会式。

それに先立って行われたブルーインパルスの東京上空飛行の様子を待ち構えるテレビ画面を見ていたら、我が家の上空に飛行機の轟音が聞こえてきたので、もしやと思い、2回に駆け上がってベランダから見てみたら、かなり遠くに綺麗な編隊を組んで飛ぶ6機を確認!
米粒くらいだったけど、入間から都心を目指すブルーインパルスに違いない!と感動!
近くの上空に残っていた1本の飛行機雲は、単機で飛んでいた轟音の正体かも。
その後に見えた単機には、ブルーインパルスの柄が入っているのが確認できました。
かっこよかった〜✈️

コメント

鬼の岩屋~岩殿山

2021年08月19日 16時56分28秒 | 山歩き
    

本日は、8日ぶりの晴天!
大月駅近くにそびえる岩殿山に行ってきました。



岩殿山は、今回4度目。
思い出の残る山でもあります。
初めて登った時のブログを読み返す度にその時の想いが蘇ります→2012.9.22

今回は、前回と同じく、大月駅からピストン。
畑倉登山口から、「鬼の岩屋」に寄りました。

「鬼の岩屋」は、岩殿山の洞窟の中で一番大きく、鬼の棲み家だったという大月桃太郎伝説があります。

洞窟の上の岩から霧雨のような滝が流れ落ち、キラキラ光っていました。

岩殿山の標高は、東京スカイツリーと同じ634m。
山頂は、登山道を登り切ったところで、「烽火台」と書かれた標柱があります。

岩殿山と書かれた標柱は、ここから少し下った見晴らしの良い展望所にあります。


岩殿山は、大月秀麗富嶽十二景の八番山頂ですが、残念ながら富士山は雲に覆われていました。

が、雲が少しずつ動き、一瞬シルエットが現れました!



富士山から少し離れた青空には、UFOのような雲がポッカリ浮かんでいました。


レンズ雲かなあ?
今日の空は真っ青で、真っ白な雲がよく映えます。

下りの道路歩きの途中、先週登った大月御前山が見えました。


真ん中のポコっと、とんがった山です。

強い陽射の道路歩きは、いつもリュック姿に日傘をさします。かっこ悪いけど

本日の歩行時間は、往復2時間半。汗だくになりました。

コメント

青空とともに~最近読んだ小説から

2021年08月12日 11時57分18秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

辻村深月さんの小説「青空と逃げる」。

「逃げる」に「青空」がついていると、逃げた先に未来を感じます。
辻村深月さんの小説は以前「かがみの孤城」を読んだだけですが、すっかりファンになり、また読みたいと思っていました。

本の裏面のあらすじを読むと何が起こるのか不安になりますが、帯の解説者の言葉に「彼女の書く物語を信じている」とあるようにきっと期待を裏切らないと信じて読みました。


「青空とともに」
幸せな生活が一変して逃げることになってしまった母子ですが、青空とともに生きる逞しさが感じられ、書いてみました。

 

コメント

大月御前山(厄王山)

2021年08月11日 16時12分11秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、4度目の大月御前山。
いろいろな行き方がありますが、暑いので短めに大月駅からピストンしました。

大月御前山は「厄王山」とも呼ばれ、登山道には奥の院があります。


登山口に、厄王山と書かれた鳥居がありました。

登山口から1時間以内で登れる低山ですが、鎖やロープが張られた岩場もあります。(私はビビりました😅

大月御前山の山頂は、秀麗富嶽十二景の十番山頂です。
その山頂の岩場から、富士山の頭が見えました!

この後、下の雲がぐんぐん湧き上がり、ほとんど隠れてしまいました。
ギリギリ見られてよかった〜


下って大月駅までの国道歩きで岩殿山がよく見えました。


本日の歩行時間は、大月駅から上り1時間20分、下り1時間5分で合計2時間25分でした。

前回は猿橋駅に下りました→ 20/03/03
コメント

勇気~最近読んだ小説から

2021年08月09日 10時27分11秒 | 本(紹介・レビュー感想)
人はみな勇気の種をもっている。それを大きな木に育てるのはその人自身だ。

百田尚樹さんの小説「夏の騎士」に出てくる一文を書いてみました。
(落款は、コウサイと刻したビックリマークの印にしました。)


この一文、本の帯の裏面にも載っていました。


主人公が、12歳の夏に勇気を手に入れた物語。
面白くて中盤からは一気に読みました。

昨日の東京オリンピックの最終日、銀メダルを取ったバスケットボール女子選手達からも「勇気」という言葉が何度も聞かれました。

コロナ禍の不安の中で開かれたオリンピックでしたが、選手たちの目覚ましい活躍に「勇気」をたくさんもらいました!感謝!

 

コメント (2)

三頭山と三藤大滝

2021年08月04日 19時10分39秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、2年ぶり4回目の三頭山(みとうさん)。
今回も都民の森バス停からさい口峠経由上り、三頭大滝(みとうおおたき)経由で下る周回コースです。

都民の森バス停までは、武蔵五日市駅から片道約1時間10分。標高1,000mありますが、暑いです。

バテそうなので、途中の急登を避けて、ジグザグの回廊コースを上りました。距離は長くなったけど、その区間だけは涼風を感じながら快調に歩けました。

三頭山は、その名の通り頭(山頂)が3つあります。
まずは、東峰↓


少し歩くと中央峰↓



東峰も中央峰も木に囲まれて眺望はないです。

少し離れた西峰の標柱は立派です↓

西峰は、一部眺望がひらけています。
富士山は残念ながら裾野が見えるのみでした↓

正面の雲が湧き上がっているところに富士山の頭が隠れています。

この季節、どの山も虫が多く、山頂でおむすびを食べていると寄ってきます。
三頭山の山頂は大きなブヨがたくさんいて怖かった~。

下りは、渓流を何度か渡りながら、三頭大滝へ。
前回は紅葉の季節でしたが、今回は緑に囲まれた滝が見られました。
写真は滝見橋から↓

細いけど迫力ある落差です。全貌が撮れなくて残念!

三頭大滝から都民の森バス停&駐車場まで30分ほどなので、散策する観光客も多いです。

本日の歩行時間は、2時間45分。汗だくになりました。

今日は、登りはじめにカエルと遭遇!
昨日、ボクシング女子フェザー級で金メダルを取った入江聖奈選手がカエル好きと言っていたけど、残念ながら私は大の苦手
何をされるわけでもないのに、山でいきなり現れると絶叫してしまうことも今日は幸い夫が先に気づいたので、視界の端に体を伸ばして立ち去る姿をとらえただけでしたが。
子供の頃は、オタマジャクシをつかまえて育てたりして全然平気だったのに何故だろう?
コメント

「幹」~最近読んだ小説から

2021年08月02日 17時42分10秒 | 本(紹介・レビュー感想)

小野寺史宜さんの「ライフ」を読んで、「幹」を書いてみました。

「ライフ」は、フリーターの青年の日常が描かれた物語。
青年の名前は、幹が太いと書いて、幹太(かんた)。
今はまだ細い幹だけど、様々は人たちと交流する中で、だんだん太い幹に育っていくんだろうなと希望が持てる小説です。
帯に書いてある「ひと」も読みましたが、淡々と語られる日常は心地よく、すいすい読めました。

「幹」は、木片に木簡用の墨汁で一発書きしましたが、はじめは大きめの画仙紙にドーンと書くつもりでした。
でも何枚書いても納得いかず、日を置いて木片に書こうと思いついたものの、やすりをかけたり、柿渋を塗ったり、干したり、準備に時間がかかりました。
そして、その間に、もう一冊読み終わりました。

樹島千草さんの「太陽の子 GIFT OF FIRE」、映画のノベライズです。

主人公は、「ライフ」と同じ27歳。
第二次世界大戦の真っただ中、軍の密命を受けた原爆開発を背景に、戦争に翻弄された若者たちが描かれています。
小説の結末には、戦争から数年後の主人公たちが少しだけ描かれています。
これは映画では語られない部分で、脚本を書かれた黒崎博監督が小説版には未来を創作して書いてほしいと頼んだと解説に書かれていました。
映画が公開されるのは、広島に原爆が投下された8月6日です。

出演者の三浦春馬さんがもういないのは、残念です。
コロナ禍で当たり前の日常がすっかり変わってしまったのも悲しい。
でも、未来はきっと明るいと信じたい。

 

 
コメント (2)