香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

蔵書印と落款印

2020年08月16日 14時45分33秒 | 篆刻
     

ブログのメッセージ欄からご注文いただいた方から、再度、ご依頼いただき、お作りしました。

ご依頼は楽譜用の朱文の蔵書印。
四角か横長のどちらか、もしくは両方お願いしたいということでしたので、印稿を書いて、選んでいただきました。
上は1.8cm角、下は1.3×2.4cm。
はじめはお名前だけのご依頼でしたが、ご相談して、お名前に「蔵」を付けたものや「蔵書」を付けたものを、字形を変えていろいろ書いてみました。

そして、2,6,9番の3種選んでいただきました。
2番はかな条幅用の落款印に、6番は絵本用、9番は楽譜用の蔵書印にしてくださるそうです。
横長のは左から読みで書きましたが、本来、篆刻は右から読みなので、ご相談して9番の右から読みを追加して、それに決定しました。

まず、石の印材に布字(字入れ)。

これを刻して、印袴(印のキャップ)を作って仕上がり。

そして発送!

それぞれ、お役立ていただけますように。

鎖骨骨折の手術してから、丁度2カ月経ちました。
まだ筋肉の痛みはありますが、ほぼ生活に支障なく動かせるようになりました。
ラジオ体操がちゃんとできるようになるまで、さらにリハビリ頑張ります。

それにしても、毎日ものすごい暑さです!
皆様、くれぐれも体調お気をつけて(^^)/
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躓(つまず・く)

2020年08月06日 14時20分47秒 | その他いろいろ
     

「つまずく」を漢字で書くと「足」+「質」で「躓く」なんだと、今回書く時に知りました。

最近、1万歩目指してウォーキングしていますが、猛暑の日中は危険なので、今日から早朝歩くことにしました。

早朝の国立の大学通りは、左鎖骨を骨折して以来。
躓いて転倒した現場近くを通ると、あの時の悪夢がよみがえります。
早朝ジョギング中に、信号が青になったので、横断歩道の少し手前から渡り始め、向こう側の自転車道を確認した途端、中央分離帯に躓きました。
(ちゃんと横断歩道を渡っていれば躓かなかったのに(^_^;))
その現場がコチラ ↓
↑ 躓いたのは、赤い矢印付近。
大学通りの中央分離帯が、盛り上がっているのを、この時、初めて知りました。
早朝5時前後は、車がほとんどなく、当時、信号待ちをしていた車は右側に軽トラックが1台のみ。
躓いて勢いあまって、おっとっとと踏ん張るものの力尽きて倒れたさまは、滑稽だっただろうし、びっくりしただろうなあ。

あれからほぼ2か月、順調に回復して、Tシャツが着られるようになりました。
先週、病院に行った時は、150度位腕が上がっていると褒められました♪(自分では170度くらい上がっていると思っていましたが(;^_^A)
3週間ずっと三角巾で腕を吊っていたため、肘が外側に開かなくなっているのを、リハビリの先生が気づきました。使わないとこんなに硬くなってしまうのかと驚きです!
なので、先週から、肩だけでなく肘もリハビリしています。
肩をつかまれるような痛みは、常にありますが、その痛みにも慣れてきました。

数日前、歩道橋から撮った大学通りです↓
正面が国立駅。
こうして見ると中央分離帯の盛り上がりがわかります。
私が躓いたのは、この後ろ側なので写っていないです。

猛暑とコロナで出かけられませんが、最近はまっている読書とご依頼印の制作に励んでいます!
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