香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

旧友再会~最近読んだ小説から

2023年02月28日 15時15分34秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

重松清さんの小説『旧友再会』は、おじさんたちの5つのお話が収録された短編集。

     

『旧友再会』はその中の一つの題名ですが、一番長い『どしゃぶり』も旧友と再会するお話なので、表紙もどしゃぶりになっています。
息子と同じ年ごろだった頃に思いを馳せ、その頃の父と自分を重ね合わせ、時代の移り変わりの中で、忍び寄る「老い」に戸惑い、寂しさを感じるものの、寂しいのは自分だけではないとホッとできるような、そんな感じがしました。

巻末に『文庫版のためのあとがき』付きです。

 
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聖武連山〜一福食堂

2023年02月27日 17時41分59秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、1時間で登って下れて富士山も見える聖武連山(しょうむれやま)。
↑昨年、要害山に向かう途中に見えた聖武連山です。(2022.11.25撮影)

光電製作所バス停(上野原駅発)から出発して、東ルートから登り、西ルートで下りました。


バス停から東ルートの登山道入口までは約25分。

東ルートは30分位で登れますが、直登の急登で結構きついです。
途中の富士山が見えるビューポイントに、手書きで『聖武連山 休憩所』と書かれた岩が置かれていました

その岩を入れての富士山↓

からの富士山のアップ↓

まだ標高が低いので、富士山は手前の山の後ろに頭が見えるだけです。

さらに急登を直登して、山頂に着くと、見事な富士山が待っていてくれました!


山頂には、真ん中に鉄塔が立っています。
山頂標は、小さい金属板です。

下りの西ルートは、ジグザグ道なので、比較的歩きやすく、20分位で下りられます。

西ルート登山道入口からバス停までは、約30分。
本日の歩行時間は、合計約1時間45分でした!

バス停から富士山の頭が見えました!

バスを待っている間にパチリ!

バスで上野原駅に戻って、線路の反対側(北口)の一福食堂に寄りました。


餃子とカツカレー、煮カツ、牡蠣のカレー焼き飯をシェアして、デザートにワッフルアイス(きな粉&黒みつ)もいただきました。

どれも美味しくいただきました

帰宅後は、南口の観光案内所のお土産売り場で買った植松の『あんどうなつ』をいただきました♪
売り切れていることが多いので、あきらめていたら、今日明日は植松が連休なので大量に仕入れていたそうで、ラッキーでした!外側サクサクで、あんこも美味しいです!

前回は桃の季節で、ちょっと遠回りしたり、滝を見たりしました→2022.3.25

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扇山〜御食事処 浜田屋

2023年02月22日 18時05分32秒 | 山歩き
     

本日も富士山を眺めに山歩き。
先週行った百蔵山の隣りの扇山に行ってきました。
百蔵山と扇山をセットで登る登山者が多いですが、軽めが好きなプチ登山家なので鳥沢駅から扇山山頂まで、今回もピストンしました。

鳥沢駅から17分ほど歩くと、扇を開いたような扇山の全貌が見えるポイントがあります。

ここから登山口まで、富士山の頭が見えるポイントがいくつかあります。

でも、まずは山頂からの富士山をUP!
冷えているので、クリアな富士山、美しかった!
ツキノワグマ君とツーショット!


下りは、富士山の写真を撮りながら。
中腹からのビューポイントは、周りの木々が育っていました。
ここからは、針葉樹の樹林帯で富士山は隠れてしまいます。
登山口を出て、富士山の頭が見えるポイントから↓
標高が低くなると、裾野は周りの山に隠れてしまいます。

そして、本日の第2目的地は、鳥沢駅近くのお食事処『浜田屋』さん。
ギョーザやカキフライ、煮カツにチャーハン、タンメン、2人でいただきました。
煮カツとチャーハン、美味しかったです!
カツ煮って言っちゃうと、角煮と間違われるので、要注意😄 

天丼を頼んでいるお客さんが多く、お店に貼られている色紙にも天丼美味しかったと書かれていたので、一番人気は天丼のようです。
入口の幟にも『天丼』って書いてあった!

折帖には煮カツとチャーハンを書いたけど、前回、扇山に来た時もお店は違うけど、煮カツとチャーハン書いてました😅2022年04月11日 

本日の歩行時間は、鳥沢駅から上り約2時間20分、下りは約1時間40分、合計約4時間でした。

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白文一文字印

2023年02月19日 14時07分12秒 | 篆刻
     

3分(9mm角)の一文字の白文印です。
ご希望の字体などお聞きして、細目に仕上げました。

かな作品をはじめ、様々な書やお手紙、年賀状や絵手紙などのお葉書や封印などなど、様々いろいろな場面でご活用いただけますように。

ありがとうございました😊 

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ザ・ロイヤルファミリー

2023年02月17日 16時43分04秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

JRA賞馬事文化賞・山本周五郎賞を受賞を受賞した早見和真さんの小説「ザ・ロイヤルファミリー」は、競馬の馬主の家族の波瀾の20年を描いた物語。

     

早見和真さんの小説を読むのは、書店員さんの裏話が綴られた『店長がバカすぎて』以来2冊目。馬主の親子2代のマネージャーになった主人公の目を通して語られる文章は、『店長がバカすぎて』とは全く違う丁寧さで、同じ作家さん?と疑いましたが、読み進めるうちにどんどん引き込まれ、やはり愛を感じました。

競馬の見方が変わる小説です。
登場する馬たちが健気で可愛いくて、姿が思い浮かびました。

いつも本の表紙風に書いてトップにUPしている書ですが、今回は、以前書いた『嘶(いなな)いている』の横バージョンを編集で貼り込みました😄 

 
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百蔵山〜食堂ふじもと

2023年02月16日 16時29分19秒 | 山歩き
     

本日は富士山が見えると確信して、百蔵山へ。
百蔵山へは猿橋駅からピストンです。

歩き始めると、中央自動車道越しの正面に百蔵山が見えました。


トトロのいる広場から、前回(2022年03月16日 )うっすらしか見えなかった富士山がバッチリ見えました。
ソファーや『百蔵山行 ひろば前』と書かれたバス停も置かれ、左側の木には、「まっくろくろすけ」や「ネコバス」がぶら下がっていました。

中腹のビューポイントからは、松越しの富士山が撮れました。

そして、山頂からも!

山頂の端の方に残っていたガリガリの雪で、雪だるま?のようなものを作って、ツキノワグマ君と富士山のスリーショット!


山頂で山頂名を書いている7冊目の折帖の表側が、今回の百蔵山で書き終わりました!
昨年8月22日から24座です。

百蔵山の登山口近くは、がけ崩れで狭くなっている道があって慎重になりますが、あとは比較的歩きやすいです。

同じ道を下山して、猿橋駅に向かう手前の食堂「ふじもと」に寄りました。

餃子とカツ煮、タンメンとチャーハンを注文してシェアしました。
カツ煮はお肉が厚くて美味しいです!タンメンも具沢山で味も絶品でした!タンメンはなんと550円です!
食べ終わってお店を出たら、ちょうど12時少し過ぎた時間のせいか、続々と車が入ってきました。

本日の歩行時間は、猿橋駅から山頂まで約1時間55分、山頂から「ふじもと」まで約1時間15分、「ふじもと」から猿橋駅まで約5分で、合計約3時間15分でした。

予想通り、富士山が見られて良かったです😄 

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小印2種

2023年02月14日 19時35分51秒 | 篆刻
     

左は12mm×6mmの白文印、右は6mm角朱文一文字印です。



仮名作品用の落款にご依頼いただき、お作りしました。

ご依頼くださったのは、今までたくさんご注文くださったリピーターさん。
数えてみたら、今回、なんと10個目と11個目でした。
有り難くて、嬉しくて、とっても光栄です。

どの印も長くお役に立ちますように!

本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

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小町竹筆で「小町竹」を書いてみた!

2023年02月07日 16時43分33秒 | その他いろいろ

昨日、買ってきた小町竹の竹筆、使ってみました!

触った感じは柔らかい気がしたけど、毛先はまとまらず、墨がなくなると開いて書きづらいですが、工夫すれば面白い線になりそうです。

とりあえず、「小町竹」書きました😄 
「竹」は篆書体です。

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戸倉城山〜瀬音の湯〜しろやまテラス〜黒茶屋(糸屋)

2023年02月06日 18時43分35秒 | 山歩き
     

本日の山歩きは、武蔵五日市駅から歩いて戸倉城山へ。
西戸倉バス停が近いですが、城山の登山口から山頂まで25分で登れてしまうので、今回はバスに乗らず、あちこち歩いてきました。

武蔵五日市駅から歩き始めると、正面に戸倉城山にが見えました。
↑城山の左下の見える廃校になった小学校は、「戸倉しろやまテラス」という施設に生まれ変わり、ランチに給食プレートがいただけるそうなので、帰りに寄ることにしました。

登山口には、戸倉城山の山名の由来になった戸倉城について詳しく書かれた説明板がありました。

登山口からしばらくは石垣の道です。


標高差は200m位ですが、25分で登るので、結構きつかったです

山頂からは、武蔵五日市市街が見渡せます。


地平線にはうっすらと都心の高層ビルが見えました。


山頂の説明板には、山の上に建つ戸倉城の想像図が描かれていました。


下りは、十里木に下りて、「秋川渓谷 瀬音の湯」に向かいました。

いつもと逆側から入場。

入浴後に覗いたお土産売り場で、小町竹で作った竹筆を見つけて購入♪

柔らかめです。使うのが楽しみです!

帰りに寄ることに決めた「戸倉しろやまテラス」までは、徒歩約35分。
早速、食飲室(しょくいんしつ・職員室)で、給食プレートいただきました。
メニューは、揚げパンと麻婆豆腐、春巻き、サラダ、パイナップル。それとコーヒー牛乳です!
どれも出来立て!アツアツ!麻婆豆腐は辛くなくて、食べやすかったです。
どれも美味しくいただきました😋 

武蔵五日市駅に向かう帰り道に、喜正の蔵元「野崎酒造」前を通過!


さらに、通過する黒茶屋の喫茶室「茶房 糸屋」に寄りました。
甘味いただきました!

せっかくなので、黒茶屋も覗いてみたら、広い敷地にはお土産屋さんや休憩所があり、散策もできるようになっていました。
今度はゆっくり、お食事に来たいです。

本日の歩行時間は、武蔵五日市駅から戸倉城山登山口まで約45分、登山口から山頂まで約25分、山頂から瀬音の湯まで約35分、瀬音の湯から戸倉しろやまテラスまで約35分、戸倉しろやまテラスから黒茶屋まで約15分、黒茶屋から武蔵五日市駅まで約30分で、合計約3時間5分でした。

山歩きより、道路歩きの方が長かったです😊 

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会社員、夢を追う~最近読んだ小説から

2023年02月04日 17時48分35秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

『海の見える家』シリーズに続き、はらだみずきさんの小説「会社員、夢を追う」を読みました。

     

小説家を目指し、大学卒業を1年遅らせるも挫折し、志望する出版社に就職も叶わず、「本は紙でできている」からと紙の専門商社に入社して、密かに夢を追い続ける若い会社員のお話。
昭和の銀座を舞台に、本を作るための紙の争奪戦が繰り広げられ、紙にも興味を持ちました。
巻頭には銀座の地図、巻末には紙についての基礎知識も載っています。

作者紹介に書かれているはらだみずきさんの経歴を読んで、これはご自身のお話かな、と思いました。であれば、主人公の航樹はあきらめずに夢を叶えたのだなあと、嬉しくなります。

 
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朱文落款印2種

2023年02月02日 18時49分36秒 | 篆刻
     

かな用の朱文の落款印をご依頼いただき、お作りしました。
左側はかな条幅で1.5cm角、右側はかな半紙用で8mm角です。

     

作品制作のお役に立ちましたら幸いです。

ありがとうございました😊 

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