香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

今熊山〜刈寄山

2021年10月28日 17時23分43秒 | 山歩き
     

先週に続き、今日もピーカンの中、山歩き。

武蔵五日市駅からバスに乗り、今熊山登山口バス停より今熊山経由で刈寄山までピストンしました。

バス停から20分歩くと登山口の今熊神社が見えてきます。


正面に見えるのが今熊山だと思います。

先ずは今熊神社にお参り。

立派な社殿でした。

今熊山までの登山道は、ところどころ石段になっていました。


広々とした今熊山山頂にも神社がありました。


今熊山から刈寄山までは、片側が山の斜面の苦手な細い道が多くて、少しビビりました。(いつも夫に、なんで怖いのかわからないとあきれられます😅

刈寄山手前のピークから、山稜の後ろに僅かに富士山の頭を発見!
本当にチョットですが😄 

かなり拡大してます。私のスマホではこれが限界

刈寄山山頂からは都心方面が見えます。


下りは、今熊山には寄らずに下山しました。

本日の歩行時間は、今熊山登山口バス停から今熊山山頂まで50分、今熊山山頂から刈寄山まで1時間5分、刈寄山から今熊山登山口バス停まで1時間35分分、合計3時間半でした。

帰りに、武蔵五日市駅前の風情あるお蕎麦屋さん『柳家』さんに寄りました。



竹墨を練り込んだ黒八蕎麦の季節の天ぷらととろろ付きランチ。右上に少し見えるのは店主が秋川で釣った鮎の甘露煮。(箸が逆さまだった

そして、
食後は、蕎麦がき入りのおしるこ♪
どれも絶品でした!

刈寄山は戸倉三山の一つ。今回3回目でした。
前回は5年前→2016年11月30日
初回はこちら→2014年2月1日

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『彼岸花』額装~総合美術展出品

2021年10月25日 15時45分31秒 | 展覧会ご案内・訪問

昨年書いた『彼岸花』を額装して、国立(くにたち)の総合美術展に出品することにしました。

会期は明日10月26日(火)~31日(日)、国立市公民館で開催されます。


最終日は16時までです。

展示作品は、絵画と写真、工芸、書の4部門です。31日に選挙があるため、投票所になっている絵画の展示は30日午前中までだそうです。

今日は、会場設営のお手伝いしてきました。
拙作の展示面を撮ってきました。

左端の『松竹梅』も出品しました。
真ん中は工芸作品、木彫りの素晴らしい仏像もあります。

私は30日(土)午後1時から2時間ほど居る予定です。

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最近読んだ小説から~雨上がりの川

2021年10月24日 10時00分03秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

森沢明夫さんの小説『雨上がりの川』読みました。
中学生の娘がいじめをきっかけに不登校になったことに悩む父とこの現象を打開しようと怪しげな霊能者に心酔する母。そして、近所の川で釣りをする心理学者に相談することで、家族の再生物語が動いていきます。

読み始めの重さから娘の本来の明るさを取り戻していく変化と散りばめられた伏線は、辻村深月さんの『かかみの孤城』を思い出しました。

父親を中心に語り手が変わり、第三章の『騙されたのは誰?』では謎解きが繰り広げられ、推理小説でも読んでいる気分になりました。

森沢明夫さんの小説は、『恋する失恋バスツアー』、『キッチン風見鶏』に続いて3冊目。それぞれおススメです!

読書をするのは、たいてい布団の中。眠くなると電気を消して、目が覚めると電気をつけて読む、を朝まで繰り返しています😅 


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海が見える家~最近読んだ小説から

2021年10月21日 14時54分54秒 | 本(紹介・レビュー感想)

はらだみずきさんの小説『海の見える家』、その続編の『海が見える家 それから』、第3弾の『海の見える家 逆風』の3冊続けて読みました。
入社一ヶ月で会社を辞めた主人公文哉が、急逝した父が遺した海の見えるオレンジ色の家で、地元の人々に助けられながら、自然を相手に楽しく生きようとする物語。
読み始めて、三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』に通じる気がしました。
どんな展開になるのか気になって、気が付けば3冊読み終わり、まだ先があるような第3弾の最後に、早くもその続きが読みたくなりました😀 
第4弾、心待ちにしています!!


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杓子山&不動湯

2021年10月20日 17時39分31秒 | 山歩き
     

今日はピーカン!
富士山眺めに、不動湯前から杓子山をピストンしました。(不動湯までは、富士急『下吉田』駅からタクシーで。)

富士急行の車窓からも、大きな富士山が見えました!

↑先頭車両、下吉田駅手前の操縦席越しの富士山!

出発地点の不動湯の屋根越しからも!

山頂まで、見え隠れする富士山を眺めたり振り返ったりしながら登ります。

ビューポイントからは、ススキ越し!

左側から雲が湧き始めています。

さらに、雲が発達!


最後の急登を登り切ると山頂到着!


しばらくすると、富士山に張り付いていた雲が徐々に下がりました😀 


『天空の鐘』に書かれた杓子山の下の数字は、標高の「1597.6 (m)」です。

下りも様々に姿を変える富士山を楽しみながら、滑らないように気をつけつつ下りました。

ゴールの不動湯の屋根越しの富士山は、上りとは違う姿を見せてくれました。


そして、不動湯に寄ってゆったり浸かって、霊水もいただきました。



帰りの下吉田駅ホームから見えた杓子山↓


最後に、これから乗り込む富士急行と富士山のツーショット↓


本日の歩行時間は、上り1時間45分、下り1時間10分、合計2時間55分でした。

先週の山歩きは半袖でも汗だくになりましたが、急に気温が下がり、雪の富士山が見られました。

杓子山は5回目。前回は2年前の11月でした→2019.11.4

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布山さんの落款印

2021年10月15日 15時06分29秒 | 篆刻

FB友達のふざんさんからのご依頼印です。
印面も一緒にUPさせていただきました。
印のサイズは1.2cm角で、周りを削って円形にしました。

ふざんさんには以前、ブログに載せた印をお迎えいただきました→
今回は、ふざんさんがPCペイントで作成された「布山」印を参考にお作りしました。
「布」の最終角と「山」の一角目を合わせて一本の縦線にした篆書の白文デザイン印です。

早速、Facebookに押印した作品をUPしてくださいました!




新しい印の入手を記念して、Facebookに芭蕉の俳句を11月頃から本格スタートアップされるそうです。

ご活用いただけて嬉しいです!

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国宝~最近読んだ小説から

2021年10月12日 18時18分29秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

吉田修一さんの「国宝」上下、読み終わりました。
国の宝となる歌舞伎役者の芸一筋に歩んだ50年が描かれています。
独特の語り口調にはじめは慣れない読みにくさを感じましたが、気づいてみれば、歌舞伎の世界にぴったりはまっていて、悲しみをはらんだ美しい世界に引き込まれていきました。

遡って、8月半ばより読んだ小説はこちら↓

宮部みゆきさんのステップ フェザー・ステップと早見和真さんの「店長がバカすぎて」
「ステップファザー・ステップ」は1996年に文庫で刊行されたものの新装版。「店長がバカすぎて」は、書店員さんの裏話がつづられ、おススメの面白さです!
この2冊の後、小野寺史宜さんの小説5冊続けて読みました。

「太郎とさくら」「それ自体が奇跡」「本日も教官なり」「近いはずの人」「その愛の程度 」、小野寺史宜さんの小説は、読みやすくて優しい気分になれて好きですが、やはり、本屋大賞2位の「ひと」と「ライフ」がお気に入りです。

 

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日向山〜武甲温泉

2021年10月11日 17時54分17秒 | 山歩き
     

本日も嬉しい温泉付きの山歩き。
西武秩父線「芦ヶ久保」駅から日向山を登り、横瀬駅手前の秩父湯元「武甲温泉」に寄りました。

芦ヶ久保駅から見えた日向山↓

真ん中に見える低山です。

上りは、果樹公園ハイキングコース。
たわわに実ったキーウィのトンネルを通りました。

武甲山が見える景色ものどかです。


ピーカンで気温も高いので、10月なのに汗だくになりました。

山頂の展望台から武甲山とツキノワグマ君のツーショット!



下りは、6番峠ハイキングコース。
雨も多かったので、登山道はグチャグチャでした。

山頂から1時間ほどで登山道を抜けて、横瀬駅までは道路歩き。

武甲温泉に向かう道は、横瀬駅の手前です。

温泉にのんびり浸かったあと、秩父名物いただきました!

わらじカツ丼とみそポテトです♪
美味しかった〜

本日の歩行時間は、芦ヶ久保駅から日向山山頂まで約1時間、山頂から武甲温泉まで1時間25分、武甲温泉から横瀬駅まで約15分、合計約2時間40分でした。

日向山は今回3回目。
過去2回も帰りに武甲温泉に寄る同じコースです。前回はこちら→2019.12.16

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落款印いろいろ15

2021年10月07日 18時09分31秒 | 篆刻
     

上の3顆は、左から1.8cm角白文印、2.4×1.2cmの印首印用の石で作った楕円朱文印、同じく2cm×1cmの石で作った楕円白文印です。

下の小印5顆は、6mm角の1文字印です。

書道講師をしている書友の講座の受講生の皆さんの落款印です。
上3顆も以前、その書友を通してご依頼くださり、今回、追加のご注文をいただきました。
丁度、取り掛かり時期が重なったので、平行してお作りしました。

それぞれ作品作りのお役に立てたら嬉しいです。

ここでちょっと、印のお手入れアドバイス!
印は使い終わったら、毎回、柔らかい布やティッシュで印面をよく拭き取ってください。拭かずに使い続けると、印泥が入り込んで、白文が細くなったり、朱文が太くなったりして、印影が鮮明でなくなってしまいます。ティッシュを厚めに折って押し込むように拭き取ると刻した部分に入り込んだ印泥もきれいに取れますよ。
展覧会などで、せっかく良い印なのにもったいないなあ~と思うことがあったので、この場をお借りしてアドバイスさせていただきました。

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石老山〜さがみ湖温泉うるり

2021年10月06日 17時00分45秒 | 山歩き
     
本日の山歩きは、温泉付き♪
プレジャーフォレスト前から石老山をピストンした後、プレジャーフォレスト内の日帰り温泉「さがみ湖温泉うるり」に寄ってきました。
プレジャーフォレスト前までは、JR相模湖駅からバスを利用しました。

石老山は3度目ですが、以前歩いた道は3年前の台風で崩落したため、通行止めになり、今年4月から新たな登山道が開通しました。
今日はその登山道をピストンしました。
登山口を入るといきなり急登の階段が続きますが、登り切って茂みに入る前に振り返ったら、眼下に相模湖が見えました。

とても良いお天気です

途中の大明神展望台は周りの木が伸びて、眺望は無くなっていました。
が、山頂から富士山が見えました!

石老山から富士山が見えたのは初めてです!


10月でも気温が高く、結構汗をかいたので、この後の温泉は最高でした♨️
さがみ湖温泉うるりは、土日はプレジャーフォレストに来る家族連れで混むようですが、平日で開店と同時でもあったので、ゆったり入れました。

帰りにバスで相模湖駅に戻って、駅前の「かどや食堂」で、相模湖名物のワカサギフライいただきました!


本日の歩行時間は、プレジャーフォレスト前から上り1時間50分、下りは「さがみ湖温泉うるり」まで1時間35分で、合計3時間25分でした。

前回は、6年前でした。初めて石老山を登った10年前にリンクしています。(初回は以前の登山道を詳しく書いています。)→2015.9.19
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2021市民文化祭 書道展

2021年10月01日 14時43分32秒 | 展覧会ご案内・訪問
     

昨年、コロナ禍で中止になった市民文化祭、今年は開催されました。
書道展は、10月1日~3日まで。
本日午前中、搬入に行ってきました。
台風の影響で雨に降られましたが、無事展示完了しました。

見出しの書は、私めの出品作。一昨年臨書展に出品した橘逸勢の伊都内親王願文の節臨です。
それを中心に撮らせていただきました。
今回、講師をさせていただいている書道サークルの方4名も参加していただきました。上の写真の私の両脇の2点と下の写真の右2点です。
真ん中4点は、市長さんたちの賛助作品です。

会場は広々しています。





2日目と本日最終日の3日目は晴天で、たくさんご来場いただけたようです。


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