香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

書道講座の作品展示とワークショップ

2022年07月23日 17時34分41秒 | 講師のお仕事
講師をしているシニア講座の今年度1期(2022年4月~7月)の受講生の皆さんの作品展示です。
今期11回中、書いていただいた10種類の半紙作品から、お一人1枚ずつ選んで出品していただきました。
右側は、最終日に書いて提出していただいた暑中見舞いはがきです。
漢字だけでも文面を入れても自由に書いていただきました。
半紙もはがきも、それぞれ素晴らしい力作が並び、嬉しい限りです。

今日は、展示作品の隣でワークショップを担当させていただきました。
今回は、暑中見舞いはがきを彩液を使って、好きな色で書いていただきました。
受講者さんや展示施設の利用者さんたちが参加してくださいました。
ホワイトボードに貼った皆さんの作品です。こちらもどれも素敵です!
暑い中、ご参加ありがとうございました。私も楽しませていただきました。
ご準備・お手伝いいただいた担当者さんにも感謝!m(__)m

来期は8月から。
定員があるので抽選になってしまうことが多かったのですが、来期は抽選なしで、2クラスに分けて隔週になりました。全員参加していただけて嬉しいです。

来期からまた頑張ります!😄 

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美しき愚かものたちのタブロー~最近読んだ小説から

2022年07月21日 06時58分10秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

原田マハさんの小説「美しき愚かものたちのタブロー」は、『国立西洋美術館』の誕生秘話を描いた史実に基づくフィクションです。

     

タブローとは絵画のことで、古典的な絵画に対して、前衛のゴッホやモネなど印象派の名品は、最初、「タブローのなんたるかを知らぬ愚かものたちの落書き」と言われていたそうです。

そして、日本に西洋美術館を創るという夢を実現するために、絵を一心に買い集めた松方幸次郎をはじめ、その志を引き継いで松方コレクションを守り抜いた美しき愚かものたちに感動しました。

面白いのに時間がかかってしまいましたが、久々に国立西洋美術館に行きたくなりました。美しき愚かものたちのタブローに会いに😊 


 
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日本画の落款印2

2022年07月01日 08時30分35秒 | 篆刻
     

日本画家の瀧ヶ崎千鶴さんから、嬉しい再度ご依頼いただきお作りしました。

今回はミニ額作品用の落款印だそうです。
6mm角の印材で、下部に窪みのある円形をご希望いただきました。

お名前の「鶴」と「千」の一文字印です。
「鶴」は以前お作りした円形印の「鶴」と同じ形をご希望くださいました。

どんな作品に押印していただけるのか楽しみです。

以前お作りした印共々、ご愛用いただけますように。

ありがとうございました。

追記:瀧ケ崎千鶴さんから、ミニ額作品に押印した画像を送っていただきました!
とっても素敵で感激しました😄 

「千」の落款作品↑

「鶴」の落款作品↑

マッチを置いていただいたので、作品の大きさがわかります。可愛い!!

素晴らしい作品に押印していただきありがとうございました!
押印していただいた作品を拝見できるのは本当にうれしいです😊 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

*瀧ケ崎千鶴さんを紹介してくださった酒井幸子さんからも、お作りした落款印を押印した作品画像を今日送っていただきました。
偶然でびっくり!
送っていただいた作品画像は、その印を載せたブログ記事に追記してUPしました→絵画用落款印

2022.7.15追記;瀧ケ崎千鶴さんから、以前お作りした四角い落款印を押印した作品画像も送っていただいたので、その印を載せたブログにUPさせていただきました。→日本画の落款印
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