ココロの傾向

タイトルは有頂天の曲『千の病を持つ男』より

集中二本

2015-12-16 16:54:21 | 日々
だいぶ前だけど映画といえば(11月25日)
『野火』『あん』を見たのでした。続けてかよっ
シネ・ウインド 30周年おめでとうございます。
今ごろ書いても、何の宣伝にもならないでしょうけど。^^;

私、映画はあんまり見ない。(見ない方だと思う)
が、なぜかそんな気になった師走前。

  

『野火』についてはtwitterに各方面からすごく流れてきてて
それでも見に行けなかったんですが
再上映でしたよね新潟。

はて…そういえば戦争映画なんて
ちょー苦手なんでした(!!!!!!)
と気づいた時には始まってた。(アホ)
逃げようがない…

そこでは人間性なんて誰もが失う。
本能的に生きたい。
味方も船から落としたとか
麻酔なしでの手術とか
戦争に行った人の話を思い出せば
何の疑問もなく、これが現実であったんだろうと思う。

UNDOをどうぞ / 平沢進
音源はニコ動にもありますが、なんだったら歌詞だけでも検索してみて。
あ、色んな人がblogで書いてるか。こことか。 



『あん』は
初めほっこりと「あんこ」が出来ていくのを見てたんですが
(とてもとてもいい映像でした)
病気と差別(隔離)を考えさせられる映画でした。
んー病名しか知らなかった。知ろうとしてなかった。
世間と離れた場所で生きてきた樹木希林さんが
やっと念願かなって勤めることができたのに
心無い偏見の目でまた元の生活に戻ることに。
その後の ちょっと老いた感じ(張り合いをなくしたとも見える)
諦めとか
でも 念願かなって良かったわ、みたいな。

「やり残したことは、ありませんか?」

あのみずみずしい女子中学生役の子は誰だったのかとエンドロールを見れば
内田伽羅さん。
あーーー…そういえば。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3D4DX | トップ | 入場無料出入り自由 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々」カテゴリの最新記事