ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

真田の里 上田市と別所温泉旅行(1/30)

2016-01-30 | 旅行
§久々の温泉旅行

急に温泉に行くことになった。
別所温泉というこれまで聞いたことの無かった温泉だ。
色々調べると、大河ドラマの真田丸の舞台である上田市に近く、信州の鎌倉と呼ばれて古い神社や史跡が多くある塩田平も近くだと言うことが分かった。

ところが29日の夜から関東や長野地方は雪の予報。

幸いにも東京は予報が外れて雪は降らず、小雨の中上田市に向けて出発した。

§関越高速道路

関越道路は雪を警戒してなのか車は少なく渋滞は無かった。
ところが藤岡JCTから勝井沢に向かって進んで行くと、急に山が雪景色に変わり、横川SAで冬用タイヤのチェックが行われていたため手前3Kmから渋滞。
さらにSAを過ぎても前に除雪車が走っていたため、しばらくは50kmで走行。
道路には雪はなく、あえてチェーンを履いた車はただ道路を削りながら走ることになる。

自宅を出て約2時間、11時過ぎに上田菅平ICを降りて上田城に向かう。

横川SAの手前で渋滞


普通タイヤの車はチェーン装着中


係員が一台一台目視チェック


山は雪景色だが、道路には雪は無い



§そばや刀屋

城に行く前にお昼を食べる。信州と言えば蕎麦だろう。
下調べしておいた「刀屋」を見つけて入る。
行列覚悟で来たが、雪予想の影響か1名が待っていただけだった。
程なく中に入る。

ここの蕎麦の特徴は量が多いこと。並盛りでも通常の二人分だと言われた。
それよりちょっと少ない中盛りで、天ぷら付きとくるみみそ付を頼んだ。
二人で中盛りは丁度良い満腹感だった。出たら外は行列状態だった。

雪囲いの中に1名待っていた


お品書き、蕎麦の量を考えるとリーズナブル


くるみだれの中に味噌が入っているのでこれを混ぜる


店内の様子


これが中盛りで相当多い


かも煮って?食べたかったな


出たときは行列



§上田城

真田内村の父、昌幸が建てた上田城だが、この城は天守閣がなかったらしい。
現在では再建された幾つかの櫓(やぐら)が建っている。
その櫓の見学と市立博物館を回って来た。
信州上田真田丸大河ドラマ館は人は少なかったが、流行に乗りすぎるのもどうかと思い敬遠した。

上田城の櫓門


久々に顔を入れてみた、もちろん後で、真ん中に


威勢の良いお兄さんが幸村に扮している


立派な櫓だが天守閣は無い


真田と言えば十勇士


真田神社は知恵の神様らしい


手前にあるのは真田井戸、外に繋がっているらしい


御神輿らしいが


250円の共通券を買って櫓の中に


鉄砲窓からの景色


戦いの様子が分かるプロジェクションマッピングになっている


西の櫓は当時のままらしい


雪が残る上田の街


左の大きな石


真田ファンが記念撮影中


ドラマ館には入らず


博物館別館の展示が良かった


お堀は凍っている



§生島足島神社

塩田平の中央にある真田家ゆかりの生島足島(いくしまたるしま)神社に立ち寄る。
万物を生育させる生国魂大神と、万物に満足を与える足国魂大神の2つの神様を奉っている神社である。
鳥居だけで無く橋までが朱色なのが特徴だ。

朱い橋の先の島に神社がある


池にはカモが集まってきている


2本ケヤキの中が空洞になっている


ツルヤでお酒やつまみを買い出し



§別所温泉 花屋

15時過ぎに今日の宿 花屋に到着。
宿全体が登録有形文化財に指定されていて、大正時代の雰囲気が満喫できる建物で構成されている。
それぞれの離れ部屋までは、吹きさらしの渡り廊下を通って行かなければならない。
部屋は狭めだったが、部屋風呂が付いている。久々のこたつが嬉しかった。

ここが玄関


待合室ロビー。お香が充満している


露天風呂に通じる渡り廊下


大理石?の内風呂


六角形の木製の護符、蘇民将来と呼ぶらしい


レトロなソファー


大理石?の内風呂


お茶うけにはみすず飴



§温泉街

夕食までには時間があるので、別所温泉を散策。
歩いて5分程の厄除観音として知られる「北向観音堂」に行ったが、なんと16時で戸はしまっており、外周を散歩する。
安楽寺にも立ち寄った。ここは永平寺と同じ曹洞宗のためか、山門までの階段回りの景色が似ていると思った。
ここの八角三重塔が有名な様だが、ここも16時で閉館。門だけ見て帰る。

別所温泉には、真田幸村隠しの湯で有名な「石湯」意外にも「大師湯(だいしゆ)」、「大湯」の外湯があり、150円で利用するができる。
まずは場所だけ確認して、旅館に戻る。


北向観音、出店は閉じている


少し横からの北向き観音


愛染かつらと自動鐘撞きの鐘楼(これには驚いた)


味噌煮込みうどんも有名らしい


大師湯の外湯


ここが内村の隠し湯である石湯


鎧と吊るし雛


雰囲気が永平寺に似ている


安楽寺の中


湯かけ地蔵、足湯もいろいろな所にある


花屋に戻ってきた


§夕飯

旅館の「大理石風呂」と露天風呂をはしごした後で懐石料理を頂く。
料理長のこだわりは、その日の夕方に削る鰹節から出しを取った煮物や味噌汁だ。
確かにコクがあって美味しかった。

見て目にも華やかな先付け


霜降り肉の陶板焼き



§夜の宿の雰囲気










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