どのように意思決定されていったのか。
中央区区政でも、行政文書が適切に保管され、適宜、区民に情報公開されることがとても大切です。
透明な区政運営につながり、民主主義の根幹となります。
******朝日新聞2023.6.19********
なかなか、変わらないと思われるかもしれません。
ただ、少しずつですが、中央区政も、前進しているところもあると感じています。
『変わらない』を変えていきましょう。
市民の力の衰弱も、見たくありません。
どんどん、中央区政へ、声を届けてください。
*******朝日新聞2023.6.13********
最近、私も、子どもアドボカシー学会の会員になりました。
子どものアドボカシー、がんがん、進めていきましょう。
私の議員としてのコアにある部分でもあります。
なんとしても進めたいと考えています。
年に一度の研究大会が、なんと中央区日本橋で、この夏に開催されます。
現地は、200名までということです。
ご関心のある皆様、早めにお申し込みください。
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https://adv-kenkyukai.jimdofree.com/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A4%A7%E4%BC%9A/
子どもアドボカシー学会 第2回子どもアドボカシー研究大会2023
■日時:2023年8月19日(土)13:00~17:30
2023年8月20日(日)9:30~17:00
■場所:サイボウズ(株)
東京都中央区日本橋2丁目7−1 東京日本橋タワー27階
(東京メトロ 日本橋駅 B6出口直通)
https://cybozu.co.jp/company/access/tokyo/
■開催形態:現地、オンライン配信・アーカイブ視聴
■定員:現地200名 オンライン500名 アーカイブ視聴500名
■参加費:
【事前申し込み料金】7月22日(土)23:59締め切り
プログラム参加費
一般(個人会員)・・・・・3000円
一般(非会員)・・・・4000円
29歳以下の方無料・・・無料
(任意)情報交換会 ※飲食あり・先着100名まで
一般(個人会員)・・・・・3000円
一般(非会員)・・・・4000円
29歳以下の方無料・・・500円
*備考
・現地・オンライン・アーカイブ・両日/各日参加すべて一律料金です。
・現地参加の方にもオンライン用リンク・アーカイブ視聴用リンクは共有されます。
オンライン参加の方にもアーカイブ視聴リンクは共有されます。
・現地参加人数の制限があるためフォームへの入力が細かくなっておりますご協力お願いいたします。
・会員料金は個人会員のみの適用となります、団体会員にのみ加入の方は非会員料金となります。
・個人会員の方で今年度の学会費が未払いの場合、会員扱いにはなりませんのでご確認お願いいたします。
・情報交換会にはプログラム参加者のみ申込み可能です。
・空きがある場合のみ当日参加も受け付けます。状況は学会ホームページを随時ご覧ください。当日料金はすべて+1000円(現金のみ)。お早目のお申込みにご協力ください。(情報交換会29歳以下の方の当日申込のみ+500円)
・プログラム・情報交換会含むキャンセル料はお支払いができませんのでご了承ください。
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■プログラム:
【DAY1】8月19日(土)
12:30 受付開始
13:00 開会のあいさつ
13:30 <自由研究発表>
16:00 休憩
16:15 ★<パネルディスカッション:ユースプログラム>
「ユースの考えるアドボカシー」
17:30 終了
18:00 情報交換会 ※飲食あり・希望者のみ
19:30 終了
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【DAY2】8月20日(日)
9:00 受付開始
9:30 ★<記念シンポジウム①>
「パネルディスカッション:各地のアドボカシーセンターの取組」
12:00 休憩
13:00 ★<記念シンポジウム②>
「場をひらく~ 学校・病院・政治・福祉の子ども若者参画の地平 」
15:00 休憩
15:15 総会
16:15 閉会の挨拶
16:30 終了
※オンライン・アーカイブは★のプログラムのみ配信予定
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■登壇者紹介
<記念シンポジウム②>「場をひらく~ 学校・病院・政治・福祉の子ども若者参画の地平 」
【ファシリテーター】
栄留 里美(大分大学福祉健康科学部専任講師)
【登壇者】
・荻上チキ
評論家。ラジオパーソナリティ。NPOやリサーチや。『みらいめがね』『災害支援手帖』『いじめを生む教室』『社会運動の戸惑い』『新犯罪論』など。「TBSラジオ:Session」パーソナリティ。NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表。「社会調査支援機構チキラボ」代表。
・たかまつなな
時事YouTuberとして、政治や教育現場を中心に取材し、若者に社会問題を分かりやすく伝える。18歳選挙権をきっかけに、株式会社笑下村塾を設立し、出張授業「笑える!政治教育ショー」「笑って学ぶ SDGs」を全国の学校や企業、自治体に届ける。著書に『政治の絵本』(弘文堂)『お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs』(くもん出版)がある。
・森川すいめい
東京要町生まれ。精神科医。鍼灸師。オープンダイアローグトレーナ。Voicyにてオープンダイアローグ(開かれた対話)で生きやすくなるラジオを開設している。1995年から安心できる住まいを持たない人の支援活動に携わる。
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<記念シンポジウム①>
「パネルディスカッション:各地のアドボカシーセンターの取組」
【ファシリテーター】
山下 祈恵(子どもアドボカシーセンター熊本 Me:vo(みぃぼ)代表)
【パネリスト】
・東京 :相澤 京美(NPO法人子どもアドボカシーをすすめる会TOKYO副代表理事)
・三重 :志治 優美(アドボカシーセンターMIE事務局長)
・和歌山:家本 めぐみ(一般社団法人toddleわかやま代表理事)
・香川 :越智 萌(アドボカシー事業所ここまい)
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<パネルディスカッション:ユースプログラム>
【ファシリテーター】
田邉 紀華・七瀬 音羽(学会会員ユース)
【パネリスト】
・平井 登威(NPO法人CoCoteli代表)精神疾患の親をもつ若者の居場所づくり
・橋口 侑果(障害学生の会代表 熊本学園大学社会福祉学部4年生)
・あい(社会的養護経験者/学生/アドボケイト)
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<情報交換会>
【スペシャルゲスト】
建城a.k.a.TRICKTRIGGER
児童養護施設での生活の中ラッパーとの出会いによってラップを始める。
ラッパー、ビートメイカー、シンガーソングライター、各種サブスクリプションにて楽曲配信中。
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*研究大会参加にあたって
・現地参加可能人数には限りがあります。ご参加ご検討中の方は早めのお申し込みをお願いいたします。
・体調不良の方、体温が37.5度以上の方は現地参加をご遠慮ください。
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お申込みはこちら
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主催
子どもアドボカシー学会 第2回研究大会2023
実行委員会
大会に関するお問い合わせ
メールアドレス
子どもアドボカシー学会HP
https://adv-kenkyukai.jimdofree.com
2023年6月4日、社会的養護当事者・経験者がもとめるアドボカシー ( 講師:川瀬 信一 氏)を拝聴しての学んだこと。
支援に入る際に、自身の体調を感じておくことは、
さて、支援の際は、子ども達が、
しかし、
子どもと「ともに」
講演の際に、一時保護書での子どもの手紙が、
以上
先に、SEALDs経験者の悲しい話を書きましたが、その社会にあらがうための一つの処方箋を、宮台真司氏は、論じられています。
「なんでも話せる友人がいれば、素っ頓狂な行動は、止めてくれた。」
どうか、リアルな議論ができるように、その開かれた場を、作っていければと考えます。
*******朝日新聞2023.05.06*********
この記事、ショックでした。
あたかも『一九八四年』のエンディングを見るようでつらかったです。
SEALDsの過去、どうか、誇ってほしい。そして、いつかまた、立ち上がってほしい。
あきらめない限り、希望はあるはずです。
おかしいことは、おかしいと言い続けませんか?
SEALDsで希望を得たひとも多くおられます。➨ https://digital.asahi.com/articles/ASR5173TSR4VPIHB011.html
*********朝日新聞2023.05.02*********
*********朝日新聞2023.05.04*********
https://digital.asahi.com/articles/ASR5173TSR4VPIHB011.html
みなさん、子どもの権利条約(「児童の権利に関する条約」ともいう。)をご存じでしょうか。世界中すべての子ども達がもつ権利を定めたとても大切な条約です。
20世紀後半、子どもの権利について、きちんと守るルール作りをしようという機運が高まり、1989年国連で決められ、日本も1994年に国内のルールとすることに受け入れました。
1~40条に、守られるべき子どもの権利の内容が書かれています。次の4つの柱に大きく分けられます。主な条文をご紹介します。
全文は、日本ユニセフ協会のホームページで読むことができます。➨ https://www.unicef.or.jp/kodomo/kenri/syouyaku.html
1、生きる権利(命が守られる)
6条:すべての子どもは、生きる権利・育つ権利をもっています。
24条:健康でいられ、必要な医療や保健サービスを受ける権利をもっています。
26条:生活に困ったときには、国からお金の支給などを受ける権利をもっています。
27条:心やからだがすこやかに成長できるような生活を送る権利をもっています。
39条:虐待、戦争などの被害にあった子どもは、心やからだの傷をなおし、社会にもどれるように支援を受けることができます。
2、育つ権利(もって生まれた能力を十分に伸ばしながら成長できる)
17条:子どもは、自分の成長に役立つ多くの情報を手に入れる権利をもっています。
28条:子どもは教育を受ける権利をもっています。上の学校に進みたいときには、みんなにそのチャンスが与えられなければなりません。学校のきまりは、子どもの尊厳が守られるという考え方からはずれるものであってはなりません。
29条:教育は、もっている能力を最大限のばし、人権や平和、環境を守ることなどを学ぶためのものです。
31条:休んだり、遊んだり、文化芸術活動に参加したりする権利をもっています 。
3、守られる権利(あらゆる暴力から守られる)
2条:子どもは、国のちがいや、性のちがい、心やからだに障がいがあるかないか、お金持ちであるかないかなどによって差別されません。
19条:どんなかたちであれ、子どもが暴力をふるわれたり、不当な扱いなどを受けたりすることがないように、国は子どもを守らなければなりません。
32条:子どもは、むりやり働かされたり、心やからだによくない仕事をさせられたりしないように守られる権利をもっています。
33条:国は、子どもが麻薬や覚せい剤などの事件にまきこまれないように守らなければなりません。
35条:国は、子どもが誘拐されたり、売り買いされたりすることのないように守らなければなりません。
36条:国は、どんなかたちでも、子どもの幸せをうばって利益を得るようなことから子どもを守らなければなりません。
4、参加する権利(自由に意見を言え、参加できる)
12条:子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。
13条:いろいろな情報や考えを伝える権利、知る権利をもっています。
14条:思想・良心・宗教の自由についての権利をもっています。
15条:ほかの人びとと一緒に団体をつくったり、集会を行ったりする権利をもっています。
みなさんの生活で、それぞれのルールが守られていますか?
万が一、守られていないなら、守られるようにしていきましょう!
本日2月24日午前8時15分ころ、月島第二小学校前交差点の一角で、区政報告を致しておりましたところ、月島第二小学校に通う小学生が、私に「鍵の落とし物を拾ったのでよろしくお願いします。」と言いながら、その落とし物を託して下さいました。
区政報告後に、ちょうど目の前の交番に行き、その鍵の落とし物を警察に届けましたので、ご報告します。
その鍵は、おそらく自転車だろうとは思いますが、二つの鍵が輪っかでつなげられたもので、その小学生は、同日登校時に、ビュータワー周辺の道で拾得したと言っていました。
どうか、鍵の持ち主に、戻りますように。
月島第二小学校の小学生様、鍵をなくして困っていた方が助かったことと思います。ありがとうございます。
本日1/30、朝のNHKで、給食の黙食について報道されていました。
中央区は、黙食を継続するエリアとして報道されていました。
最も大事なことは、子ども達が意見を出し合ってクラスの方針を決めることであると考えます。
もちろん、話し合いの場を設けるだけではなく、話し合えるだけの題材を提供するのは、大人の役目ではあります。
*****NHK2023.1.30*******
新型コロナ対策 学校給食の“黙食”どうしてる?第8波で現場は | NHK
https://www.nhk.or.jp/
大事な情報だと思います。
・けがで仕事を休むが医療費に困った
・アルバイトができなくなり、生活費・家賃が不安
・住む場所がなく食べるものにも困った
・高校生で妊娠した
・ひとりで子どもを育てる
・できることとできないことの差がはげしい
・会社でハラスメントを受け体調を崩した
・交通事故で車いすが必要な生活になった
・おばあちゃんと弟の世話をしなければならない
・家族から暴力を受けている
日常生活でピンチに見舞われたとき、どうする?
知らないと始まらない、誰かが知っていると、支援につながれる!
「申請主義」の壁をやぶりましょう。
私たち小児科も、相談先に加えてください。一緒に考えます。
*******朝日新聞2023.1.27********
子どもの権利条約 日本ユニセフ協会抄訳
➨ https://www.unicef.or.jp/kodomo/kenri/syouyaku.html
たいへんわかりやすい訳になっています。
たいへん重要な条約です。
2023年、最も大事な動きのひとつは、「子どもの意見表明権」の広がりだと考えています。
区政報告の2023年、前進すべき子どもに関わる12の最重要課題を列記しましたが、そのひとつに挙げたところです。
本日1/8東京新聞記事においても、「子どもの意見表明権」が記載されています。
2022年6月「こども基本法」成立➨同年12月文部科学省「生徒指導提要」改訂
この流れで、
「こども基本法」で、子どもの意見表明権が法的に定められ、
「生徒指導提要」改訂において、児童生徒が校則を議論し、時代に合させて見直すことを促すこととなりました。
「ルールはルール」からの脱却し、生徒らが自ら話し合って納得できる学校ルール作りが進められていきます。
同東京新聞論説からも、学校を変える経験が、社会は変えられるという感覚につながる視点が述べられています。
民主主義の危機の時代ではありますが、抗う形での子ども達からの民主主義の広がりの始まりとなる一年に期待をします。
*******文部科学省 「生徒指導提要」前3頁、表紙とまえがき全文の抜粋*******
https://www.mext.go.jp/content/20221206-mxt_jidou02-000024699-001.pdf
「まえがき」から、校則見直しを文科省自らが述べられていることが、必見!
*******東京新聞2023.1.8********
*******区政報告 課題1 抜粋******
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/f62713039e3315fc1b247fb3148215c0
●1、教育、企画:子どもの意見表明権(子どもの権利条約第12条、こども基本法第3条第3号及び第11条)
今般成立したこども基本法により、子どもの意見表明権が法律上も位置づけられました。学校の方針・教育施策はもちろん政策作りや公園・水辺整備等まちづくりにおいて子どもの意見を聞き実施するなど子どもの意見表明が尊重される中央区を目指したいものです。町会・自治会役員やマンション管理組合運営に中学生が参画している例も聞きます。ぜひ、「子ども議会」も開催し、子どもの声を受け止める流れを作って行きたいです。新しく開校する晴海西小中学校の校章・校歌作りは、実践の場のひとつのよい機会。
******過去の関連記載******
●2023年は、子ども達の意見表明権がクローズアップされる年。ブラック校則も子ども達自身の手で、改正されていくものと期待を致します。
本日2022.11.10、『天声人語』において、民主主義がテーマに論説が書かれています。
民主主義には、欠点があります。
今は、その欠点が目立っています。論説にある米国だけではなく、同様な意味でも、また、異なった観点においても、日本でもその欠点が顕在化していると考えます。
例えば、2020年から始まった新型コロナウイルスの脅威への安全保障対応においてもそうでした。
『天声人語』は、民主主義の強靭な回復力があると、希望を描きしめくっています。
強靭な回復力を有する民主主義となるには。
均衡・バランス及び『学問の自由』が欠かせないと強く感じています。
テクニカルなことまで、政治的な判断が入ってはだめだし、価値観の判断にまで学問が踏み込んではならないと思っています。(もちろん、価値観の判断材料を与えるのが学問の重要な役割だし、価値観の判断に至る論理的な思考を養うことも学問の重要な役割だと思います。)
『天声人語』を読んでの、現時点のもやもやを書き綴りました。
昨夜、たまたま拝聴した日本公衆衛生学会第81回学術集会での尾身茂氏の特別講演『健康危機管理のあり方 新型コロナの経験を踏まえて』の内容も胸に残り記載しています。
*******『天声人語』2022.11.10********
今日、心に響いた文章。
変わらない現実だけど、「変えられる」と私も信じています。
米国留学中の銃による死、服部剛丈さん当時16歳。その事件から30年。
父政一さんと母美恵子さんは、その後、銃社会の見直しを米国に今まで求めてこられました。
「待っていても何も変わらない。でも、自分で一歩を踏み出せば風景は変わる。この世代で到達できなくても、次の世代がいますよ。」
*******朝日新聞2022.10.19*******
今回の「国葬」に関し、歴史社会学者小熊英二氏が分析されています。
大平氏以降は、『内閣・自民党合同葬』が慣例としてなされてきた。国費半額負担にしているのは、佐藤氏の前例踏襲という以外の理由がよくわからず、実質的には、『自民党葬』に国費から半額補助しているのと変わらない。『政権党による国費の私物化』がなし崩しに慣例化されてきた。
それを今回、安倍氏では、国葬という形で、いわば『私物化』を、理由や法的根拠がないまま一段階引き上げた。
その決定においては、安倍派への配慮という自民党の党内政治で決まったことが『私物化』の極みであるし、内閣法制局はじめ官僚が止めなかったことが懸念される(同様なことが国の政策全般でおきないか)と分析されています。
私も、官僚のチェック機能は、働かせるべきところはきちんと働かせることがとても大事であると考えます。
朝日新聞2022.9.17:https://digital.asahi.com/articles/ASQ9H4DS6Q9GUCVL01W.html
*****要点抜粋****
●吉田茂氏の国葬:1967年、死去後11日で実施。
*全額国費。
*戦前の国葬令は1947年に失効、最大野党の社会党は吉田氏の国葬を前例としないよう申し入れ。
*1965年に英国のチャーチル元首相、1967年に西独のアデナウアー元首相の国葬
●佐藤栄作氏(在任期間が戦後最長、ノーベル平和賞受賞)の国民葬:1975年、死去後13日で実施。
*国が半額負担、国庫と自民党で折半。1922年に大隈重信が民間有志による『国民葬』になったという先例をもとに、国民の葬儀に国費で半額を補助する『準国葬』という形式をとった。
●大平正芳氏の合同葬(『内閣・自民党合同葬』):1980年、死去後約1カ月後(衆参ダブル選挙期間中の急死)。
*佐藤氏のときに前例になった半額補助方式が引き継がれた。
*前例へ:1987年に岸信介氏が死去した時も、死去後1カ月半あけて合同葬。この後は自民党の首相経験者が死去すると、1カ月から2カ月後に国費で半額負担して、内閣と自民党の合同葬を行うことがほぼ慣例。
●安倍晋三氏の国葬:2022年、死去後2カ月
*岸田首相は、政府単独の国の儀式としてなら閣議決定で国葬は可能だとする内閣法制局の報告に基づいて決めたと報じられています。しかし吉田氏の国葬実施が難航し、佐藤氏を国葬にできなかった経緯を考えれば、閣議決定だけで『国葬』という名称を冠した国の儀式を実施するのはリスクが大きい。