こばとの独り言

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「はつゆきさくら」 あらすじ・感想

2013年09月25日 19時42分23秒 | 美少女ゲーム

・・・なんとか最新作「カルマルカ*サークル」の発売までにクリアできました、SAGAPLANETS四季シリーズ最終章の「はつゆきさくら」です。

20130925

今までサガプラの作品は絵が好きだからという理由でグッズだけ買い続けてきてゲームの方は一切手つかずだったんですよね。当初、最初にやるのは「カルマルカ*サークル」にして、その後に四季シリーズをやってみるつもりでした。
でも、「カルマルカ*サークル」の発売日が近づくにつれ、やっぱり事前にやってみたくなってしまい、結局我慢できずに買ってしまいました。今更なんで通常版ですがw ちなみに今月始めに発売したPSP版の「キサラギGOLD STAR」も買ったんですが、こっちは間に合わなかったことになりますねw まぁ新作ラッシュが一段落したらやる予定です。
ぁ、先に4作目の「はつゆきさくら」をやった理由は、サガプラの事を気にするようになったのがこの作品だったからですね(思えば、何であのとき気になってたのに予約しなかったんだろう?と自分で自分のことが不思議でならないw)。まぁ好みのヒロインはこっちの方が多かったからっていうのもありますがw

で、先ず「はつゆきさくら」をプレイ始めて最初の感想はといいますと。

主題歌の「Hesitation Snow」、めっちゃカッコイイ!

fripSideが歌ってるけど、超電磁砲シリーズの主題歌にも勝るとも劣らない曲ですね。むしろこっちのが良いかも?挿入歌として使われるタイミングも良かったですし、最高ッス!
この記事を書いてるときもMUSICモードでリピートして聴いていますw せっかくフルコーラスで聴けるのに自動リピート機能がないのが残念かなぁ・・・。サントラ買うか。

さて、四季シリーズとはいっても過去の3作品とは繋がりがないのでこの4作目から入っても問題ありませんね。4作目はタイトルからも分かると思いますが、季節は冬です。冬から春になる頃の・・・卒業の季節までがメインになります。
進学校「白咲学園」に在籍している不良学生の主人公・河野初雪と寂れた旧市街に1人いた少女・玉樹桜の出会いから始まる一冬の青春ストーリーですが、結構シリアス要素が多く、たぶんパッケージ裏に書いてあるあらすじからああいう展開になるというのは予想し難いと思うw ちょっと哀しく切ない、でも最後は穏やかな気持ちになれる青春ラブストーリーですね。最後まで読み終わった後の満足感が素晴らしいですわ~。
この作品には死者ともいうべき“ゴースト”という存在がいて、それにまつわるお話がメインになっていきます。主人公の河野初雪は幼い頃に“復讐”を果たすためにゴーストの王・ゴーストチャイルドとなっており、どのルートでも最終的には卒業式の前日に行われる一大イベント・ゴーストパレードで行方不明になります。まぁ、ぶっちゃけ1周目はゴースト等の説明が簡単にされているだけでバッドENDとなり意味不明なまま終わります。個別ヒロインルートをクリアしていくことで徐々に理解していくって感じです。そういう意味では不親切かもしれません。
ヒロインと結ばれてハッピーエンド・・・という結末になることはほとんどないですね。東雲希編では再会してるみたいですけど・・・あずま夜編のときは初雪が死者になった状態での再会みたいですし、シロクマのときも再会はするものの結局は別れてしまいますし・・・まぁ切ない恋物語ですね。
個人的に驚いたのは、小坂井綾編かなぁ~。本編が始まる1年前に初雪と何かあったことは1周目に分かってたんですが、彼女のシナリオが過去編だけで終わってしまうとは思ってなかったw ただ、彼女は本編においては途中まで傍観者っぽい感じだったけど、最終章のGraduation編では初雪のために行動します(まぁ結局は自分のため・・・大好きな初雪と2人で暮らすため・・・ですが)。ただ、彼女を選ぶと哀しい結末が・・・あんなに強く・・・下手したら桜以上に初雪のことを想ってるのに結局彼女の恋が実ることはないのか(iдi)
まぁどのヒロインルートも良かったと思います。初雪がゴーストチャイルドであるが故の切ない恋の物語って感じで。

とにかく、最終章のGraduation編が泣けました。

これ覚悟して見た方がいいですね・・・中盤こそコメディ満載で爆笑しまくったけど(特にカラオケ大会w)、終盤は切なくて泣けてしまいました・・・。
特に“復讐”に囚われて希たちの言葉に耳を傾けず死者になりかけた初雪を救った桜の言葉「生者が死者の夢を見るように、死者もまた、生者の夢を見るんだよ」がすごい印象深かったですね。
それと、もう1冊の卒業アルバムで桜が残していったメッセージ「めぐる春夏秋冬 終わる1095日 それは幻のように、通り過ぎてしまうのだろうか ゴーストのように、消えていくのだろうか けれど桜のように 未来へ 再び花開く予感を残して 卒業おめでとう」とともにエンドテーマ「GHOST×GRADUATION」が流れるところはもう我慢できずに泣けてしまいました。そこに辿り着くまでのは泣くのを我慢できたんですけどね~・・・あそこで涙腺が決壊してしまいました。
あと、最後は集合写真で締めてそこに桜が映ってるんだろうというのは予想できたけど、そこが丁度エンドテーマの間奏部分だったんですよ、そんで集合写真を撮った後に間奏が終わって、歌の方で「卒業おめでとう」って言うあの演出はずるいな!そこでも思わずウルっときちゃったわ!!!
ぃゃ~・・・良かったですわ~。グランドフィナーレを見終った後にタイトル画面に戻ると最後の集合写真のCGになっててランダムで誰かが「卒業おめでとう」って言うのもニクイですねw

ヒロインですが、プレイ前は東雲希が1番好きでした。でも、プレイ後は小坂井綾が1番好きになりました。
彼女、なんかいいですね、なんだかんだで面倒見いいし、主人公が色んな意味で苦手にしてたせいか2人の会話も他のヒロインと比べて独特だったし、何よりマカロンに対する熱意が凄かったw あとやっぱ最終章のバッドENDが哀しすぎてねぇ~・・・。まぁ彼女の1年前の話でも良かったんですけど。彼女の恋が実って幸せになるという結末もちゃんと見たかったなぁ。・・・あるいはGraduation編のその後は綾が恋人になるという展開が・・・!?(妄想) ぃぇ、Graduation編においては生者のヒロインの中ではハッキリと彼に恋心を抱いていると分かる唯一のヒロインですし(竹田は除外w)。
ぁ、でもね、個別ヒロインルートの2年後のエピソードを含めると、あの娘が1番好きですね・・・そう、Graduation編の終盤では忘れ去られていたあの娘です。

シロクマ。

グルルルシロ!(爆)
・・・なんですか、あの娘。遅い成長期って言っても限度あるだろ!?w 何あの変わり様は!2年しか経ってないのに、めっちゃ美人になってるじゃねーか!!身長だけじゃなくて胸まで大きくなってるし!!たった2年であそこまで変わるものなの!?女の子って恐ろしいわ・・・((((゜Д゜;))))
ところで、シロクマの本名は“望月宝”でいいんですかね?w

そんなわけで、(2年後のシロクマ)>小坂井綾>東雲希>あずま夜>玉樹桜>竹田直子>シロクマって感じですかねw
個人的には竹田直子のルートがなかったことが不満でしたw 一応あるにはあるけど中途半端に終わってるし!
うーむ、今からでも小坂井綾やあずま夜のグッズを買いあさろうか・・・と考えてる私がいるw 希のグッズは結構あるんですよ、あと桜も。でも、綾とあずまの2人はあまり無いんですよね~。来年のVA購買部出張所で再販してくれるなら買ってしまおうと思います。まぁ別に出張所で買う必要もないんですけどねw

今回は以上!

さぁて・・・「カルマルカ*サークル」はどんなお話になるのかなぁ~楽しみだなぁ~。同じ日に発売のエロゲを他にも買うけど(あと前日に「英雄伝説 閃の軌跡」も買うが)、多分「カルマルカ*サークル」を真っ先にやると思います!!

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