ヒメウズ(姫烏頭)である。
キンポウゲ科の多年草。
「烏頭」はトリカブトのことなので、小さなトリカブトの意か。
キンポウゲ科という点は共通しているが、花の形状は全く異なる。
どうも、果実や葉の形がトリカブトと似ていることからきているようだ。
関東以西の道端や草地など、草丈が低く日当たりがいい場所に生育する。
画像はつくば実験植物園で撮影したもの。
鬱蒼とした木々が生い茂る日陰に咲いていたのだが、多少の日照があれば生育するとのこと。
トリカブトほどの毒性はないものの、全草にプロトアネモニンという毒成分を含む。
草の汁が皮膚に付着すると水疱ができることもあるので要注意である。
キンポウゲ科の植物の多くは有毒植物だから、それを弁えていれば手は出さんか。
花弁に見えるものは萼片。
下向きに咲く花なので、ちょっとだけ傾けて撮影させてもらった。
小さな可愛らしい花である。
花期は3〜5月。
昨日の雨も上がり、朝から青空が広がるいい天気に。
気温も14度まで上がり、陽射しが暖かであった。
今朝は4時起きで、娘を駅まで送っていった。
友達4人とネズミの国に行くことになり、直通の高速バスが5時発だったので。
昨夜のうちに荷物だけはまとめておけと言ってたのに、出がけにまた追加だなんだとばたばた。
早朝で車もほとんど走っておらず、メイン以外の信号は点滅。
いつもは20〜25分かかる道のりも、15分程度で到着。
降ろした後はまっすぐ帰宅。
しらじらと東の空が明るくなってきていた。
おこたで横になって二度寝?気がついたら7時を過ぎていた。
新聞を読みながら朝食をとり、9時半を過ぎてから出かけた。
ATMで振込と記帳。
義父の預貯金分の入金があったが、まあ、全額、相続税でなくなるんで嬉しくもない。
それから本屋を3件ばかりハシゴして帰宅した。
気持ち、交通量が多く感じるのだが、年度末のせいだろうか?
荷物を下ろして、近くのGSにオイル交換を頼みに車を持っていった。
交換キロ数を大幅にオーバーしていたのだけど、こんなにどこを走った?と首を傾げる。
積もり積もっての距離数ではあるが、半年で1万キロはおかしいと思う。
何にせよ、次はちゃんと目安の時期に交換しないといけないなあ。
ネズミの国発の高速バスは18時過ぎで、到着は22時頃である。
最終バスは行った後なので、迎えにも行かねばならない。
いつもはこの時間、布団の中なんだけど仕方ないな。
来年の今頃は、進路が決まっていれば引越しなどで忙しない。
その前に遊びに行こう!だったんだろう。
私も卒業後だったが、友達と鳴子まで一泊旅行に行ったっけ。
そういう仲間がいるのはいいことである。
しかし、開園からこの時間まで遊び倒しているのかと思うと、今の私は気が遠くなるなあ(笑)