ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

皇室の伝統を守る1万人大会

2006-02-24 11:29:30 | 皇室
 秋篠宮妃紀子様のご懐妊のニュースに、皆様お喜びのことと思います。
 2月7日御懐妊のニュースは、ちょうど国会で皇室典範改正についての議論が始まったところに、全国に伝えられました。さしもの強硬な小泉首相も慎重な姿勢に変わり、今国会での皇室典範改正案の上程は見送りとなりました。

 ただし、皇室典範改正案の提出は見送りになったものの、皇室をめぐる問題は、根本的には解決していません。
 皇室に男子が誕生された場合は、そのお子様が将来の天皇となる可能性が高くなりますが、今のままでは他の宮家はすべて絶家となってしまいます。内親王様はご結婚されると皇族を離れるので、やがて皇室は衰退していきます。
 女子が誕生された場合は、女性天皇・女系継承をもとめる改正への動きが、また起こってくるでしょう。その時は、2千年以上続く皇位の男系継承の伝統が断ち切られるおそれがあります。その結果、国の根幹が揺らぐような事態になりかねません。

 こうしたなか来る3月7日に、「皇室の伝統を守る1万人大会」が開催されます。男系継承の伝統を守り、皇室典範改正には慎重を求める人々が全国から集結する予定です。

名 称: 皇室の伝統を守る1万人大会
日 時: 3月7日(祝、火)15:00~17:00(13:30開場)
会 場: 日本武道館
入場無料
主 催: 皇室の伝統を守る国民の会

提言者: 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)、中西輝政氏(京都大学教授)、金美麗氏(評論家)、ロマノ・ヴィルピッタ氏(京都産業大学教授)、関岡英之氏(フリージャーナリスト)、平沼赳夫氏(元経済産業大臣・日本会議国会議員懇談会会長)、三好達氏(元最高裁長官・日本会議会長)など

賛同者: 市田ひろみ(服飾評論家)、入江 隆則(明治大学教授)潮匡人(評論家)、遠藤浩一(評論家)、小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、篠沢秀夫(学習院大学名誉教授)、平川祐弘(東京大学名誉教授)、三宅久之(政治評論家)、屋山太郎(政治評論家)など多数(2月20日現在)

主催者のメッセージ:
 今、皇室典範の改定で二千年の皇室の伝統が断絶しようとしています。先人たちが守り伝えた万世一系の皇室は世界の宝です。この誇り高い伝統を私たち国民の叡智と努力で守りぬきましょう!

※参加申し込み方法(先着1万人で締切)
 下記のホームページから受付中です。
http://www.nipponkaigi.org/n/budoukan/budou-moushikomi.html
※私も友人・知人と参加する予定です。

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