J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

次に向けて頑張りましょう164

2017-10-31 00:01:31 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。といっても今回はシマカズ氏でした。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー湘南戦のPVにシマカズ氏が参加されました。当方は普通に出張で、移動の車内でちょっとスマホでチェックする程度でした。当初は語る会を倉敷店で開催する予定でしたが、Fリーダーの身内の不幸もあり、中途半端ではいけないという事で、今回のPVをそれに充てた格好になりました。山やん君も合流したそうです。という事で、以下シマカズ氏のレポです。
   
 久々のPVのレポです。シマカズです。今回はJ1昇格を決めた湘南と岡山の試合です。
 雨の影響もあり、会場であるウルトラスは思ったより少なく感じました。肝心な試合は、思ったより岡山のチャンスは多いけども、前半終了間際、山田選手のクロスをジネイ選手が頭であわせて湘南が先制。
 ハーフタイムには、前節のベストゴール(赤嶺選手の逆転弾に、石毛選手の直接フリーキック)と、ベストセーブが流れ、岡山が逆転するイメージができた中で後半開始。徐々に岡山が優勢にすすめる中、渡邊のシュートが外れたりなど、チャンスを多く作る。そんな中、湘南がムルジャ選手を投入。対する岡山は、大竹選手とパク選手を投入。2枚替えから岡山の猛攻がはじまり、大竹選手のシュートが終盤に決まり同点。さらに岡山は逆転を狙うもシュートが外れてしまい、試合終了と同時に湘南はJ2優勝。岡山はプレーオフ進出がなくなり、かえってスッキリ感を味わった試合に思えました。
 でも、後半の猛攻は去年のアウェイでの清水戦を見てる感じでした。ホームで優勝を決めた湘南ベルマーレの皆様、おめでとうございます。
この光景が、近いうち岡山で見れたらなぁと思いウルトラスを後にしました。
   
 帰宅してDAZNで観ました。先週に続いての田んぼサッカーでした。戦術は単純にとにかく前へ出すサッカーだった様子。思うになぜ先週、今週といいサッカーができたのか。それはやはりピッチが普通と違ってボールが止まり、普通のプレーができなかった事が要因なのではないかと個人的に推測します。ポゼッションサッカーはボールが回ってなんぼ、足元の上手いサッカーもパスできてなんぼ、なのでどちらの部分も他チームよりやや劣る岡山にとっては、強さの差を詰める環境が整っていたのではないかと。なので、放り込むカウンターサッカーが有効に働く結果になったのかな。
 前日、史上初の試合をやる前のJ1昇格が決まり、昨日は湘南さんのJ2優勝が決まりました。DAZNでずっと優勝セレモニーが流れていましたが、岡山の監督、選手達も目の当たりにした事でしょう。「いつ俺たちも」と今回思い、それが達成できるのは何年後になるのでしょうか。
 同時に昨日の試合で、岡山は正式にJ1昇格プレーオフの可能性が絶たれました。当ブログでは昔から言っていますが、J1昇格は湘南さんのように、圧倒的強さでJ2優勝を決めてこそ、資格があると思います。なので、いつの日かぜひJ2優勝して、堂々と胸を張ってJ1の扉を開けて欲しいですね。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「湘南は、悪天候で条件の悪いピッチに苦しめられる。立ち上がりから水を多く含んだピッチではボールが止まり、持ち味の流動的なパスワークを生かせない。それでもジネイにボールをシンプルに集めることで流れをつかむと、前半終了間際に待望の先制点を奪取する。後半は相手にペースを握られて押し込まれる時間帯が続くも、秋元を中心にチーム全員で集中した守りを見せて見事にホームで優勝を決めた」
J2採点
 チーム:5、一森:5.5、片山:5、篠原:5.5、喜山:5.5、石毛:5、渡邊:5、塚川:5、パク:5、関戸:5.5、赤嶺:5、大竹:5
澤口:5.5、オルシーニ:5.5、長澤監督:5.5
 
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジつらい“終戦”」というタイトルの記事の戦評です。
 J1には今季も手が届かなかった。3試合を残し、昇格プレーオフ進出を断たれた岡山は。POへのかすかな望みをつなぐのは勝利のみ。激しい1対1の攻防を繰り広げ、セカンドボールを拾っては前へ出る。特に後半は湘南を圧倒。再三、決定機をを作って追い詰める。しかし、GKの好セーブや体を張った堅守に阻まれ、勝ち越せないまま試合終了。
 大幅に主力が入れ替わり、不安定な戦いが多かった今季。リードを守りきれず、勝ち点を取りこぼす試合が続き、正念場のリーグ終盤は3季ぶりの4連敗。結局6位以内には一度も入れずじまい。年々激しさを増す昇格争いを勝ち抜く力は備わっていなかった。前半終了の不用意な失点が悔やまれる。

 また、1面には「ファジ 昇格PO逃すというタイトルの記事が出ていました。
 J2岡山は1-1で引き分け、2年連続のJ1昇格プレーオフ進出の可能性が消滅。岡山は勝ち点53点(通算13勝14分12敗)で12位。プレーオフに進む6位との勝ち点差が11に広がり、残り3試合を全勝しても逆転が不可能。岡山は今季、第34節(9/23:讃岐戦)から3季ぶりの4連敗を喫するなど重要なリーグ終盤に失速。

 山陽新聞はこういう話題でも1面に載るんだとちょっと思ってしまいました。これで岡山の順位は、水戸さんに抜かれて一つ落ちた12位。次節に勝てば最良でも11位どまり。10位の千葉さんとは勝ち点で6点と広がってしまいました。負ければ最悪で14位まで転げ落ちます。次の相手は目下3位の名古屋さん。昨日も群馬さんに4-2で快勝しています。
 先週の台風で、湘南さんの練習場である馬入サッカー場が水没し、真壁会長を筆頭にフロントスタッフの他にボランティアも募って、グラウンド整備を行ったニュースを見ました。当ブログの理想的な市民クラブ「二卿」のうちの一つ、湘南さん、J1復帰おめでとうございます。ぜひずっとJ1にいて下さい。その湘南さんのJ1復帰関連はまた後日。

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