J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

岡山シーガルズ82

2017-10-28 00:01:21 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日、笠岡総合体育館で開催された、岡山シーガルズの「ファン感謝祭」に参加してきました。当初はCスタに行くつもりでしたが、お偉いさんから随行指令が来たために、笠岡へ向かいました。この日は、台風の日で暴風雨まではいきませんが、ずっと強い雨が降っていました。過去はスリッパでしたが、今回は室内用シューズを持参です。
   
 お偉いさんと合流後、入場すると、同士の会でご一緒する川氏と遭遇。向こうじゃなかったのですねと。真ん中に1面コートが設置され、その周りに早くも観客が席取りしているので、手頃なポジションに席を確保。一応フェンスが置かれていますが、何か前の時より間が空いていて(笑)、目の前はすぐにコート状態です。2Fにも来場者が座っていましたが、やはり1Fが多い。男性客も多いかな。
 来場時にお土産をもらう。必ず飲み物がありますが、今回はグレープジュース。そして、もみ海苔は驚きました。さすが港町の笠岡だなと。
   
 ほどなくして選手登場。まずはステージ前にずらっと並んでの開会セレモニー。河本監督が「本来ならば、昨日から始まった試合に出場しているが、今年は2部なのでここにいます」と。そうでした、確かに新聞のスポーツ欄にVリーグ開幕とあって、岡山の名前を探すが見当たらず。そうだった2部に落ちたんだったと思っていました。この日も監督の口から再来年はスーパーリーグ」と言っておられましたが、2部の戦いっぷりも多少影響するのではないでしょうか。例えばなでしこ2部の岡山勢のように3部が目の前に見えてくる成績を残してしまうと、「3部に落ちそうなチームがスーパーリーグに参戦できるのか」という懐疑論が出てくるのではないでしょうか。
   
 青白戦(練習試合)の前のウオーミングアップです。うーむ、近い・・・ 両チームの選手が発表されて、各コートに分かれますが、ベンチのすぐ横だったので、目の前に選手達が集合。余りの近さに「近っ・・・」と思わず後ずさりしてしまうくらいに近かったですね。イメージで言うと、中継のTV映像がありますが、まさにそのままの近さです。しかも皆さん背が高く、こっちは座っているからなおさら迫力ありました(笑)。選手との近さを求める読者の方、ぜひ「応援する会」に入会しましょう。
   
 こちらのチームには山口主将や先日浅口の教室にも来た2選手、先日TVに出ていた選手、吉田副主将(髪型変わってましたね)がいて、いつもの見慣れた顔ぶれ。宮下選手は時々両チームに合流するとアナウンスされていますが、結局こちら側には来ず。
 青白戦の後は体験会。選手達は会場のあちらこちらに分かれて立ち、参加が順番にレシーブや、スパイク、パスなどを体験する、ファン感ならではの企画。当方も去年、参加しました。今年は「スリッパの方は参加しないでください」とアナウンスされ、足元を見るとちゃんと室内シューズでした。
 一番人気の宮下選手。前々回は同じようにパス体験でしたが、前回は子ども限定で、今回も子ども限定で残念。でもまわりにすごいギャラリーが集まっていました。さて、並ぼうかなと思っていたところに携帯が鳴り、通話のために会場を出る。結構長電話で戻ってみると、あれっ終了してると。
     
 次は再びステージに集合して、一列に並んでトークショーです。MC役は河本監督。順番に選手をいじっていきます。高柳選手の父親は、元プロ野球選手(近鉄)だったのですね。あとは  吉岡選手の「かかしサーブ」。昔の巨人・王選手のように一本足になります。その辺が個性が出ていました。前回は番長もしたし、物まねをする選手もいて、盛り上がりましたが、今回は地味な印象。何でかなと思ってみると、どうやらMCが河本監督なので、選手はみんな萎縮しちゃって、素を出せない様子。監督も口にしていましたが、先日放映されたOHK「なんしょん?」で、宇賀神選手と高田選手が出て、のびのびと出演(監督曰く芸能人のように)していましたが、そういったカラーも出ていなかったですね。改善策としては、ファジがやるようにMCにダイナさんとかTV局のアナウンサーを置くべきだと。監督は脇に立って、時々コメントするくらいで、「主役は選手」を徹底すべき。そういえば、このチームは選手に比べて監督の露出度が高い気がする。そういう傾向は結果的によくない作用に働くかも。選手がみんな萎縮すると当然表情も硬くなる。なので、試合の時に他のチームと比べて、岡山は喜怒哀楽が乏しいチームになり、公務員のような雰囲気に思えます。2部落ちもひょっとしたら、間接的にそういう作用が働いたのかもしれないと思ってみたり。
   
 その後はサイン会。例年どおり、ズラッと左右に一列に並び、両端と真ん中の列が特に長い。左端は宮下選手、真ん中は丸山選手、右端が山口主将です。そして、再び選手達はステージに上がると、先日発表されたシーガルズの公式応援ソングの生ライブ。テレビせとうちの番組企画の一環で制作され、岡山市在住の歌手中村ヒロキ氏が作詞、音楽プロデューサー古城洋次氏が作曲を担当して作った「Stand up!!」という応援ソング。曲はチャレンジリーグの開催期間中のCMで流れるそうです。
   
 最後は出口で選手が並んでお見送りです。前々回は順番に一人一人と握手して送り出してくれましたが、今回はちょっと残念。去年もそうだったのかな。やはりファン感として、選手との距離感を大事にして欲しいので、例えば希望者は握手かハイタッチができるが、お急ぎの方は真ん中を通ってお帰りくださいとか、ちょっと工夫して欲しいと思いました。楽しいファン感でした。シーガルズのファン感に来ると、「ファン感って、やっぱこういう感じだよなぁ」と再認識しますね。お疲れ様でした。
   
 24日(火)の山陽新聞朝刊に「シーガルズ ファンと交流」という記事が載っていました。来場者は約600人だったそうです。いよいよ11月4日から、Vチャレンジリーグが開幕します。岡山はぶっちぎり無敗で戦いきりましょう。去年2部で岡山が入れ替え戦で敗れた上尾さんのように。

コメント
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