河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1327- デニス・ラッセル・デイヴィス=ハイドン交響曲全集 途中82-87

2011-12-25 00:10:00 | drd-haydn-complete syms


例の37枚組聴いている途中です。
今まで聴いた内容は以下にあります。
ここ
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例の37枚と言っても、81番まで聴いたのが昨年2010年4月ごろだったので、だいたい1年半ほど放置。
この前、秋山&読響のロンドンを聴いて、すっかり忘れていたものを取り戻しました。
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とりあえず、次の82番から87番まで聴いてみました。圧倒的な音楽の充実度です。ダイナミックでシャープ、多彩な表現、どの一曲をとっても魅力あります。どれもこれも素晴らしい曲だが、このなかで一番気に入ったのは82番かな。
あと、例えば86番の第2楽章カプリチオ・ラルゴなんか聴いていると、人声といいますか、まるで人が語りかけてくるような趣があります。あくまでも折り目正しいハイドンですけれど、激しさが打ち勝つこともあり濃い表情も魅せてくれます。
それからこの指揮者とオーケストラの響きの充実度も聴きのがせませんね。オケサイズもちょうどいい。スピーカーの上方にきっちり定位する録音サウンドも魅力的。
昔をある程度知るものにとって、デニス・ラッセル・デイヴィスがこのようにハイドンやブルックナーの全集に至る指揮者になるとは想像できませんでした。彼はヨーロッパでしっかりと音楽作りをしてきたということになるのでしょう。
つづく

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