河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

921- 若いころの尾高 N響定期 1978.5.20

2009-10-20 00:10:00 | コンサート
1978年5月20日(土) 2:00pm NHKホール

シェーンベルク 浄められた夜

ウォルトン ヴィオラ協奏曲
 ヴィオラ、ブルーノ・ジュランナ

パヌフニク 祭典交響曲

尾高忠明 指揮 NHK交響楽団

例によって当時のメモから。
N響の定期でなければこんなに人が入ることもなかったであろう。曲目が渋すぎる。
シェーンベルクはいいとしても、はて、ウォルトン?なに、パヌフニク?!

シェーンベルク以外は曲の良し悪しがわからない。
パヌフニクはステージの四方にトランペットを一人ずつ置いた面白い配置であったが、曲がそれ以上に面白かったかというとそれは疑問。

若い指揮者はこういった曲目を振らざるをえないか。
尾高のベートーヴェンが決して悪いはずはないのに。
といったメモ。
パヌフニクは当時初めて聴く名前の作曲者。トランペットの配置のことは記憶にあるが、肝心な曲の内容については忘れかかっている。
当時の尾高が目新しさのみで振っていたのか、共感の棒であったのか、それは今の棒と比べればわかることだ。割と首尾一貫かなと思う。
おわり