村上春樹 昭和60年 講談社文庫版
新作の『1Q84』を読んでいたら、『羊をめぐる冒険』のことが思い浮かんだんで。
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』ときて、なんとなーく面白いなーと思ってた私が、本格的に村上春樹を面白いと思ったのは、これを読んだとき。
こういうタイプの小説は読んだことがなかったって言ったほうがいいだろうか。日本の小説って、リアルであろうとするようなとこがあったんだけど、これは想像力の賜物って感じ。あくまで私の個人的な感じだが。
この小説のラスト、けっこう好きです。その後も村上春樹作品についてまわる、喪失感って言われるみたいなもの、これを読むと激しく感じます。
読んだのは高校生んときだけど、20代前半くらいまでかな、しばらく言ってたなー、「ひつじ年の牡羊座で愛読書は『羊をめぐる冒険』です」って。
新作の『1Q84』を読んでいたら、『羊をめぐる冒険』のことが思い浮かんだんで。
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』ときて、なんとなーく面白いなーと思ってた私が、本格的に村上春樹を面白いと思ったのは、これを読んだとき。
こういうタイプの小説は読んだことがなかったって言ったほうがいいだろうか。日本の小説って、リアルであろうとするようなとこがあったんだけど、これは想像力の賜物って感じ。あくまで私の個人的な感じだが。
この小説のラスト、けっこう好きです。その後も村上春樹作品についてまわる、喪失感って言われるみたいなもの、これを読むと激しく感じます。
読んだのは高校生んときだけど、20代前半くらいまでかな、しばらく言ってたなー、「ひつじ年の牡羊座で愛読書は『羊をめぐる冒険』です」って。