人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

尊富士・マッドクール天晴れ! 馬券大勝! 

2024-03-24 18:02:24 | Weblog

 おめでとう!歴史的快挙だ!《大相撲春場所》千秋楽。新入幕の前頭17枚目・尊富士(24・伊勢ヶ濱)が前頭6枚目・豪ノ山(25・武隈)を押し倒しで下し、1914年(大正3年)5月場所の両国以来、ついに110年ぶりの「新入幕V」を達成した。尊富士は初土俵(22年秋場所)から所要10場所目での初優勝で、優勝制度ができた1909年(明治42年)夏以降「史上最速」となる大記録も打ち立てた。これは先述の両国の所要11場所での初優勝、年6場所制となった1958年以降では貴花田(貴乃花)と朝青龍の所要24場所の記録を大きく塗り替えた見事な記録となった。昨日、朝乃山(30・高砂)との一番で敗れた際に右足を負傷(靭帯が伸びていたらしい)していた尊富士は、その右足首にテーピングを巻いて出場。“世紀の優勝”への大一番に挑んだ尊富士は立ち合い、鋭い出足でしっかり踏み込むと、差して豪ノ山の動きを止め土俵際まで寄るが、一度後ろに戻される。だが攻めの姿勢を崩さず再度踏み込んで前へ押し出し勝負を決めた。ただただお見事!2場所連続2ケタ勝利の大の里も含めてこれからの角界が楽しみになった!
 ゴルフの話題。国内女子ツアー《アクサレディス in MIYAZAKI》最終日。 降雨によるコースコンディション不良のため、午前10時50分に最終ラウンドの中止が決定した。36ホールの短縮競技となり、前日に通算13アンダーで首位に立っていたプロ7年目の臼井麗香のツアー初優勝が決まった。1打差の2位には2年連続年間女王の山下美夢有。臼井は1998年度生まれの“黄金世代”で、2018年に2度目の挑戦でプロテストに合格。20-21年シーズンにシードを奪取したが、22年に喪失。今季はQTランク60位で迎え、主催者推薦による今大会が今季初出場だった。黄金世代の優勝者は昨季《明治安田レディス》の吉本ひかる以来、全世代最多の14人目。大会は昨年の山内日菜子に続き、主催者推薦からの初優勝となった。最終日がなかったのは残念だが、優勝は優勝である。昨日なんか、ドライバーは暴れているのにスコアを伸ばしていた臼井。昨年よりずいぶんパターが上手くなったように感じたのは気のせいだろうか。おめでとう麗香ちゃん!これからも頑張れ!

 米女子ツアー《ファーヒルズ・朴セリ選手権》第3ラウンド。申ジエ(韓)が5連続バーディを含む8バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、アリソン・リー(米)と並ぶ通算9アンダー首位タイに浮上した。西郷真央は通算6アンダー7位タイ、古江彩佳、西村優菜は通算4アンダー15位タイ、笹生優花は通算3アンダー26位タイにつけた。また、勝みなみは通算3オーバー58位タイ、稲見萌寧は通算4オーバー65位タイで最終日を迎える。申ジエは《パリ五輪》出場のチャンスがあるため、今年のゴルフはちょっと違う感じがする。よって十分優勝もありえそう。まだ西郷も3打差なら十分優勝を狙えるので頑張ってほしい。それにしても古江の頑張りは凄い、予選落ちの危機からここまで来るとは…。十分ベスト10入りも狙えるぞ! 

 米国男子ツアー《バルスパー選手権》3日目。6位から出たキース・ミッチェルが「66」をマークして通算10アンダーとし、単独首位に立った。混戦となっていたフロリダスイング最終戦で後続に2打差をつけ、2019年《ホンダクラシック》以来のツアー2勝目へ前進した。マッケンジー・ヒューズ、シーマス・パワー、ピーター・マルナチの3人が通算8アンダー2位で続いた。久常涼は20位から出て3バーディ、4ボギーの「72」とスコアを落とし、通算2アンダーの34位に後退して最終日を迎える。16番から18番まででスコアががらりと変わる名物トーナメント。今日のミッチェルは出来すぎ。明日はどうなるかわからない。差も少ないので激しい優勝争いが繰り広げられそう。久常は今日の18番のセカンドショットは見事。明日のプレーに是非繋げてほしい。目指せベスト10!

DPワールドツアーの《ポルシェ・シンガポール・クラシック》第3ラウンド。19位タイから出た星野陸也は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、トップと5打差の通算8アンダー13位タイで最終日を迎える。川村昌弘は「67」の好スコアをマークし、通算6アンダー26位タイ。中島啓太も「69」と3つスコアを伸ばして通算4アンダー44位タイで3日目を終えた。ツアー未勝利のデービッド・ミクルージーが通算13アンダー単独首位。ポール・ケイシーは通算10アンダー5位タイ、マチュー・パボンは通算9アンダー9位タイ、シェーン・ロウリーは通算8アンダー13位タイ、前回王者のオキー・ストライドムは通算6アンダー26位タイとなっている。首位とは2打差の星野、優勝争いには十分加わることができそう。最後まで諦めないで頑張れ!

 

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第54回高松宮記念】は、僕が本命に推した坂井瑠星騎乗の6番人気マッドクール(牡5歳・池添学厩舎)が好位のインをロスなく追走すると、直線で馬場の内から力強く抜け出し、ナムラクレア(2番人気)の猛追をアタマ差振り切ってゴール。3度目のGⅠ挑戦で重賞初勝利を決め、春のスプリント王に輝いた。馬主のサンデーレーシングは史上初となる障害を含むJRA・GⅠ26レース完全制覇。タイムは1分8秒9。2着からさらに3馬身遅れた3着に香港馬ビクターザウィナー(5番人気)が入り、1番人気のルガルは10着に敗れた。

 勝ったマッドクールは坂井瑠の好騎乗が光った。スタートからいい位置がとれたし、直線も内ラチ沿いギリギリを攻めていった。最後は2着馬に迫られたが、最後までしっかり脚を使っていた。まだ馬自身はもっと良くなりそうで、昨年の【スプリンターズS】でも2着だったように左右回りも関係ない。真のスプリンター誕生は近い!? 2着ナムラクレアは惜しいのひと言。運がないといえばそれっきりだが、差が差だけに今後鞍上のことも話題になるかも…。3着ビクターザウィナーはさすが香港馬。侮れない。リョンも初めてでこれだけ乗れれば今後日本に来た時面白いかも…。4着ウインカーネリアンは初のスプリント戦でこれだけ走れば十分。今後選択肢が広がった。5着ロータスランドも立派な走りだった。

 マッドクールは、父Dark Angel、母Mad About You(父Indian Ridge)という血統。愛・Moyglare Stud Farm Ltdの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は12戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は初勝利。池添学調教師、坂井瑠星ともに【高松宮記念】は初勝利となった。
 

 

 中山11Rで行われた【マーチS】は、斎藤新騎乗の7番人気ヴァルツァーシャル(牡5歳・高木登厩舎)が、中団後方を追走から直線で鋭く伸びて逃げるミトノオーを差し切り、オープン特別からの連勝で重賞初勝利を決めた。タイムは1分50秒。1馬身1/4差の2着には逃げ粘ったミトノオー(4番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にペイシャエス(2番人気)が続いた。

 勝ったヴァルツァーシャルだが、こんなに強いとは思わなかった。良いスタートをきって、インのポケットで収まり、抜群の手応えで抜け出した。使える脚が一瞬とのコメントだったが、この競馬ならどこでも勝てそう。2着ミトノオーは力がある。この斤量でここまで粘るのは立派。木幡巧も思い切った良い騎乗だった。3着ペイシャエスもようやく復活の兆し。ただ今回は相手(ブライアンセンスを気にしていた!?)を間違えた感じかな。6着ブライアンセンスは早い時計決着が厳しかったのかも…。

 ヴァルツァーシャルは、父マクフィ、母バイカターキン(母父エンパイアメーカー)という血統。北海道浦河町・梅田牧場の生産馬。馬主はウエスト.フォレスト.ステイブル(株)。戦績は19戦6勝。重賞は初勝利となった。

 

 

今日の一口馬。ブーケドグレイスが中京2R【3歳未勝利】(2000m芝・牝)に菅原明騎乗で出走し結果17着。鞍上の菅原明は「まだ馬が頼りないというか、芯が入っていないというか、走りがフラフラしていました。行けるようなら前に行きたかったのですが...。左のハミをグッと取ったり、右にモタれるようなところもあり、安定しませんでしたね。今日のような渋った馬場が堪えたのも間違いありませんし、坂のあるコースも現状では少し厳しそう。また、距離はもう少し短い方が良いと思います。いずにしても、これからの馬という感じがしました」とのこと。まだ全体的に緩さが残っていて、今日のような馬場が全くダメだった。仕方ない。福島か新潟のいい馬場で走らせたい!

 

 今日は【六甲S】3連複や【高松宮記念】馬連など的中で大勝。一口はダメでも取りあえず良かった!

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