人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

外国人評価

2016-05-13 21:23:04 | Weblog

毎年プロ野球界でチームの浮沈みを左右する外国人助っ人。開幕1カ月を経て各チームに動きが出てきた。例えば僕が密かに期待していた楽天・ゴームズは成績が低迷したことに加え、チームメイトとのコミュニケーションがうまくいかず、それに地震に恐怖を感じてとして、チーム去って行った。その代わりとして、楽天は四国IL・徳島のハ・ジェフン外野手(25)をリストアップしているらしい。この選手少し変わり種で、韓国の高校を卒業後、08年にカブス傘下のボイシー・ホークスに入団。マイナー通算39発と長打力を売りにする一方で、昨季は投手としても1Aで3勝を挙げるなど“二刀流”としても活躍した選手なのだ。最速150㌔の直球にスライダー、カーブ、カットボールなど変化球も多彩で、今季は3日の香川戦の9回に登板し、1イニングを1安打2奪三振無失点に抑えている。少し興味津々。
 またオリックスは新外国人選手として、昨年まで阪神に在籍したマット・マートン外野手(34・カブス3Aアイオワ)獲得という報道があったが、“マット”違いで元中日のマット・クラーク内野手(29・前メキシカン・リーグ、ラグナ)を獲得することが分かった。すでにメディカルチェックを終えており、近日中に発表される。中日時代の13年は25本塁打をマーク。帰国後もマイナーリーグで14年から2年連続20本塁打以上を記録した長距離打者ではあるが、中日春季キャンプ中、幼少時から持病により常用していた薬の成分ラベル表示に覚醒剤取締法の規制対象となる「アンフェタミン」が記載されていたため沖縄県警沖縄署に出向き、簡易検査、事情聴取を受けた過去がある。まぁ結果的期には違法性なしだったが、現在は薬を使用していないとのこと。オリックスもその辺は徹底的な調査をしているだろうが、“まさか”の事があるのが外国人選手だけに…。
 ここで簡単に各球団の助っ人について触れてみたい。まずは《セ・リーグ》の首位・巨人から。まずマシソンはあんなものだろう。ポレダ、マイコラスは計算外、このままだと得意の緊急補強が行われる可能性大。打者のクルーズは故障したが、良くやっている。元々守りの選手で5番は荷が重いが、6~7番あたりなら面白い存在。一方、ギャレットは僕がシーズン前に書いたようにインコースが全く打てなくこんなもの。期待する方がどうかと思う。今後も正直厳しいだろう。2位・中日のビシエドは大当たり。いきなりの月刊MVPはできすぎである。まだ若いし、今後も楽しみ。さすが森人脈(?)である。ただビシエドだけではない。ビシエドに感化されてかナニータが開花しそう。規定打席こそ足りないが、安打製造機的な活躍している。一方で、投手陣は出場選手登録を抹消されているが、ジョーダンが2勝0敗、防御率1.73と合格点でネイラーの1勝2敗、バルデス1勝も層が薄い投手陣では存在感を示している。またこの外国人を使い分けする森ヘッドコーチの手腕も見事。3位・広島はジョンソンが今やエース的存在。先発ローテをしっかり守り8試合先発し4勝3敗、打線のかみ合わせで勝ち星が伸びていないが防御率2.35は立派。リリーフのジャクソンも17試合登板し8ホールドはチームに貢献している。打撃陣ではなんといってもエルドレッド。この活躍ぶりを誰が予想しただろうか。ルナの加入が刺激になったのだろうが、本塁打だけでなく打率までとは・・・。ルナが復帰してくれば、もっと相乗効果が出てくるのではと思っている。4位・阪神はメッセンジャーが、ここまで4勝2敗と期待通りの活躍。救援のマテオもややスライダーに慣れられた時が心配だが、ここまで0勝1敗9Sならまぁまぁだろう。攻撃力もゴメスが打率こそ2割5分6厘と低いが、得点圏打率3割7分1厘で、34打点の打点王なら合格点だろう。ただそれと比べてヘイグが…。そろそろ補強を考えた方が良いかも…。カンバック・マートンの声が出るのは近い!? 5位・ヤクルトは外国人使いが本当に上手いチームだ。投手力はオンドルセクが完璧に抑えとして君臨。防御率0.00。セットアッパーのルーキーもココマデ18試合で防御率1.93、8ホールドは良くやっている。後は一度先発したディビースがどこまでやれるか・・・。打撃の方は、バレンティンが次第に本領を発揮し始めている。打率3割1分0厘、11本塁打、30打点(リーグ2位)はさすが。今年が契約最終年なのでそこそこ活躍するとは思っていた。6位・DeNAはここに来てロペスが打ち始めたが、それでもロペスが打率2割2分1厘、6本塁打では寂しすぎる。期待されたロマックに至っては現在どうしているかもわからない。一方、投手力も辛うじてモスコーソが先発ローテを守っているものの、2勝3敗、防御率4.13では寂しい。他ペトリック、サガースキーも中継ぎで打たれているし、昨年セットアッパーのエレラに至っては登板すらない。これではラミちゃんも厳しい。以上が僕の《セ・リーグ》の助っ人評価だが、順をつけると1位は投打とも及第点の中日、2位投打の中心で広島、3位ヤクルトはシーズン終盤は1位かも…、4位阪神、5位巨人、6位DeNA

続いて《パ・リーグ》。1位・ソフトバンクの投手陣は文句なし。これ以上文句言ったらバチが当たる。バンデバーグンはデビューから無傷の14連勝で日本プロ野球新記録を打ち立てたて、5勝0敗、防御率1.98は見事というしかない。また抑えのサファテは防御率0.95、11Sだし、バリオスが不調をおもいきや新たにスアレスがでてきた。まさしく球団編成力の勝利! ただ攻撃陣はというと、李の後釜を期待されたカニザレスが打率1割9分2厘で不調となっているが、そもそも助っ人が必要ない打線なので問題ない。2位・ロッテの攻撃力はデスパイネがナバーロ効果か、打率2割7分2厘、8本塁打、24打点で活躍。一方ナバーロは先日来日1号を放ったが打率2割4厘とやや不調。ただたぶんもう少し打てるはずだし、クルーズほどではないにしろ、守備も軽快にこなすので僕は今後期待している。投手陣はスタンリッジ1人が頑張っている状況。2勝3敗だが、防御率2.08は立派。昨年9勝のイデウン、5勝のチエンがまだ1試合ずつしか登板がないのは大誤算。3位・日本ハムで目立つのは攻撃陣のレアード。打率2割5分7厘と高くないが、10本塁打、20打点はまずまずの存在感。守りも器用チームに貢献している。投手力の方はイマイチ。メンドーサが2勝3敗、防御率3.86、中継ぎのマーティンは1勝1S、1ホールドで防御率2.35とまずまずだが、バース2勝4敗、防御率5.52と期待ほどの活躍ではない。マーティンがもう少し日本の野球になれれば抑えができるかも・・・。4位

・楽天はゴームズの退団は痛かったが、前述したハ・ジェフンが活躍できたら面白い。ウィーラーは正直僕が思っていたより頑張っている。打率2割7分5厘、5本塁打だが、打点28はメヒアに次ぐリーグ2位で立派。得点圏打率も3割7分2厘と高数字。投手力はミコライオがセットアッパーとして最近活躍を見せるが、昨年5勝のレイは1試合しか登板がなく、プリガム、リズも期待外れの現状となっている。5位・西武はなんといっても2冠王メヒアの活躍が目立つ。打率3割3厘、14本塁打 36打点はお見事のひと言。特に今年は打率3割のようにコンスタントに打てているのが凄い。逆に投手陣は誤算続き。昨年12ホールドのバスケスは故障明けでまだ1試合しか登板できていないし、ローテーション期待のバンヘッケンは5試合で0勝3敗、防御率6.56と散々。またリリーフを期待されたリズも15試合登板も1ホールド防御率7.43では悲しい。新たな補強が必要だろう。6位・オリックスは投手のディクソン1人だけが奮闘している。ここまで3勝3敗、防御率3.75とゲームは作っている。昨年台湾ノーヒッターのミッシュは2試合で防御率10.13、160㌔の抑え候補だったコーディエも4試合で防御率13.50とどうしようもない。攻撃陣も大砲として期待されたモレルが打率2割3分9厘、3本塁打、15打点、シュアな打撃を期待されたボグセビックも打率2割1分4厘、1本塁打、11打点ではとてもじゃないが物足りない。また実績があるブランコは10日に登録されたが、右膝痛を再発させてしまった。揃いも揃ってこんな外国人を獲ってくる球団に対して福良監督はとんでもない憤りだろう。順位を付けるなら打者はいないが1位ソフトバンク、2位メヒアひとりで西武、3位ロッテ、4位日本ハム、5位楽天、6位オリックス。

 競馬の話をひとつ。世界最高賞金額となる総額1200万ドル(約13億2000万円)のレースが米国で創設されるらしい。名称は【ペガサスワールドC】で、来年1月28日にガルフストリームパーク競馬場の1800mダートで第1回が開催される。格付けや1着賞金は発表されていないが、システムは変わっていて、出走馬12頭限定。その12頭の関係者はそれぞれ出走料100万ドル(1億1000万円)を支払う代わりに、レース収益の一部の分配、出走権の売却などの権利を得られるという。日本人だと昔なら関口房朗氏あたりが参加しそうだが、現在となると 島川隆哉氏 、近藤利一氏、 多田信尊氏、 ダノックス、 里見治氏 、金子真人HDあたりが候補か・・・。 尚、現在の世界最高賞金レースは【ドバイワールドC】で総額1000万ドル(約11億円)、1着賞金600万ドル(約6億6000万円)である。

 では明日の予想。まずは東京メイン【京王杯SC】。本命は9番エイシンスパルルタン。1200mで大仕事をするのではと思っている馬。1400mも得意でここは初重賞を獲るチャンス。相手は1,2,6,10,11,16番。京都メイン【都大路S】は4番ナムラアン。重賞でも好勝負できる馬で京都1800芝は得意。相手は1,2,3,6,8,11番。新潟メイン【八海山特別】は4番ラフィネシチー。差す競馬が板について成績が安定。先行する人気馬が多く展開が嵌る可能性がある。相手は1,5,6,8,13,14番。

 今テレビ【金スマ】が放映されているが、ベッキーがでるらしい。行った院内を語るのか・・・。どうせ感動ものにするのだろうが・・・。

 

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