太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

異変は起こった

2024-05-11 08:38:38 | 日記

 昨日は天気もよく何時もの釣り場に行った。しかし餌ガニ獲りが思うように行かず時間が掛かってしまった。まだ巣穴が小さく数も少ない。何とか確保して何時もの堤防で釣ってみたがやはり季節が早いのかアタももない。諦めてこの際新しい餌場を確保しようと思い事前にGoogleマップで調べておいた河口に向かった。サーファーも居らず海岸にも人っ子ひとりいない寂しいい風景である。海に流れ出した河口には大きな砂州が拡がっている。少し探してみたが蟹の巣穴などない。少し離れただけでこうも違うものかと諦めて帰ることにした。異変が起こったのはこの時である。

砂浜を歩いていると大腿四頭筋が異常に疲れている。歩幅がどんどん小さくなり前屈みで歩く。その時たたらを踏むように前によろけて転んでしまった。四つん這いになって暫く立ち上がれない。もし周りに人が居たら駆け寄って来てオジサン大丈夫と声を掛けていただろう。しばらくそのままの姿勢でいた。もし気絶していたら満ちて来た潮で溺れるところだ。何とか立ち上がって車のところまで戻るとき堤防の手摺があったので捕まると頭はまだフラフラしている。誰も見てはないが暫く手摺に摑まって海を眺めているふりをし。

初めてのことである。原因を考えてみた。餌取りでかなり砂浜を歩き回り足が疲れていた。餌取りは立ったりしゃがんだりで腰が疲れている。新しい中敷きを入れたスパイクつきの長靴が足首に負担をかける。釣り場の堤防は斜めの石垣でバランスをとるのに全身で身構える。何時も昼寝をしているがこの日はその時間帯に海辺を歩き回っていたので寝不足である。

行ったことはないが北海にも似た荒涼とした海岸で何の目的か分からない初老が溺死などとニュースになっては堪らない。体には昨日まで起こらなかった事が起こる歳である。気をつけよう。



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