じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

渋谷騒乱

2018-10-31 19:14:12 | Weblog
☆ 渋谷の混乱はひどいなぁ。無政府状態一歩手前のようだ。

☆ 私は30代前半の頃、よく東京に出張したが、週末の新宿はいつも初詣のような人だかり。駅内に人の声がゴーという感じで反響していて驚いた。それをも超えているのか。

☆ 神戸まつり事件(1976年だっただろうか)の例もある。伝統やルールのない雑踏は暴徒に化しやすい。暴動やテロが起こらなければ良いのだが。そんなことが起こったら、東京オリンピックの先行きも怪しくなってくる。

☆ 渋谷の騒ぎが米騒動のように地方に飛び火するのも気がかりだ。大阪の難波や京都の四条河原町は大丈夫だろうか。
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中高文化部も週休2日へ

2018-10-31 18:22:53 | Weblog
☆ 文科省は生徒の負担を軽減するため、中学・高校の文化部についても、週休2日の上、1日の練習時間を制限する方針を出すという。

☆ 実質的には体育系文化部ともいえる「吹奏楽部」をターゲットにしているようだ。

☆ 小説やアニメ人気もあり吹奏楽部はブームになっている。夏のコンクールを目指して都道府県代表や地区代表を目指してハードな練習が行われている。

☆ ところで学校のクラブとして制限ということだから、自主練までは及ばない。文科省がどんな指針を出そうとも、強豪校では「工夫」をして、今まで通り練習が行われるのだろうね。
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映画「スリーピー・ホロウ」

2018-10-31 16:54:21 | Weblog
☆ ハロウィンということで、映画「スリーピー・ホロウ」(1999年)を観た。

☆ 18世紀末のニューヨーク、その北部にあるスリーピーホロウ村で起こった連続生首切断殺人事件。犯人は首なしの騎士だという。その真相を解明するためにニューヨークから捜査官(ジョニー・デップ)が派遣された。

☆ ジョニー・デップならではの雰囲気。「面白い、実に面白い」といったセリフは、福山さんのガリレオだ。

☆ 人間世界のドロドロとした恨みや欲と首なし騎士というファンタジーが融合した作品だった。生首が切られるところはちょっとグロい。(もちろん特撮だけれど、よくできている)

☆ 当時の村の風景や登場人物の衣装。音楽室の肖像画から飛び出したようなかつら姿が印象的だった。
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「にっちもさっちも」

2018-10-31 13:04:03 | Weblog
☆ 個人経営をしていると月末が恐ろしい。税金、健康保険料、年金、取引先への支払い、そんなものがどっとくる。

☆ 十分な貯えや決まった日に入金があれば調整もできるのだが、何しろ相手のある話。月末を見据えて冷や冷やしながら入金を待つ。自転車操業というのは苦しい。ちょっとつまづくと破綻が待っている。

☆ 「となりの芝生は青く見える」というが、月末になるとサラリーマンがうらやましくなる。

☆ ところで、「にっちもさっちも」というのはそろばん用語で「二進、三進」と書くらしい。2で割り切れること、3で割り切れることだという。だから2で割り切れない、3でも割り切れない、つまり計算が合わない、どうにもならない行き詰まった状況を「にっちのさっちも行かない」というそうだ。

☆ さて、頭を下げて待ってもらえるものは待ってもらって、今月も何とか乗り切ろう。
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貿易統計から

2018-10-31 12:02:20 | Weblog
☆ 通商によって共存共栄を図る時代から自国第一主義に世界の趨勢は変わりつつある。世界経済は行き詰まり、世知辛くなってきたということか。アメリカの地位の相対的な低下も見逃せない。「1番じゃなきゃイヤだ」と駄々をこねているようにも思えるが。

☆ ところで、日本の貿易についてちょっと調べてみた。財務省の貿易統計によると、日本の貿易相手国、2017年の輸出ではアメリカ(19.3%)、中国(19.0%)、韓国(7.6%)、台湾(5.8%)、香港(5.0%)になっている。アメリカ、中国で全体の4割近くを占めている。2000年ぐらいまではアメリカが30%を占めていたから、アメリカが減り中国が激増している。

☆ 輸入先は、中国(24.4%)、アメリカ(10.7%)、オーストラリア(5.7%)、韓国(4.1%)、サウジアラビア(4.1%)となっている。輸入でも2000年あたりまではアメリカが20%以上を占めていたが、中国の急増が顕著だ。

☆ こういう統計を見ると、先の安倍総理の訪中の意義もわかる。経済面ではアメリカからの脱却が進んでいるようだ。

☆ もうひとつ気になる統計は食料自給率。従来からその低さが指摘されている日本の食料自給率だが、2016年、カロリーベースでは38%、生産額ベースでは68%だという。問題なのは飼料の自給率で27%にとどまっている。

☆ 徹底した国際分業が成り立てばそれによって世界平和も保たれるが、自給自足ができない国だけに、常に心細さが残る。一旦緩急があれば(いやそんなことはなければよいのだが)、飢えないだけの備えはしておきたいものだ。
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映画「ジオストーム」

2018-10-30 23:44:00 | Weblog
☆ 映画「ジオストーム」(2017年)を観た。

☆ 地球上で大きな自然災害が起こった後、自然災害を未然に防ぐため、主要な国々が協力をして人工衛星のネットワークをつくった。それをダッチボーイという。

☆ 人工的に気候をコントロールする試みだったが、あるとき衛星が暴走を始める。機械的な故障なのか。ダッチボーイの生みの親であるジェイクと彼の弟マックスは真相解明に動き出す。そこには意外な陰謀が隠されていた。

☆ 「アルマゲドン」のようなテイストにサスペンスを加えたもの。現実にはあり得ないだろうが、特撮は一見の価値あり。
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私大医学部の学費

2018-10-30 10:44:03 | Weblog
☆ 京都新聞「東京医大 学費1000万円減額」の記事、河合塾調べとする私大医学部の学費ランキングを載せている。

☆ 6年間の学費総額、川崎医科大4730万円、金沢医科大4050万円、埼玉医科大3960万円と続き、一番低い国際医療福祉大でも1910万円ということだ。

☆ 1年あたりにすると大学によって差はあるが(この差が何なのかはわからないが)、320万円から800万円。

☆ 関西医科大に進学した塾生がいたが、彼女は「家が一軒建つ」と言っていた。その関西医科大は2810万円だ。

☆ 貧しい者は国公立へ行けということだろうが、医師という地位が既得権益化している実態を浮き彫りにしている。

☆ ちなみに私が教育大に通っていたころの学費は年間14万4000円。仮に6年通っても86万4000円だった。私の場合、アルバイトで月20万円ぐらい収入があったので、奨学金も借りず自分で十分に支払うことができた。(当時は教職に就けば奨学金の返済が免除されるといったありがたい制度もあったが)

☆ 今は年間60万円ぐらいになっていると思うが、それでも4年間なら240万円、6年間に換算しても360万円だ。

☆ 私大医学部の学費がいかに高いかがわかる。
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映画「奇蹟がくれた数式」

2018-10-29 23:57:53 | Weblog
☆ 映画「奇蹟がくれた数式」(2016年)を観た。実在の数学者を描いた伝記映画。

☆ インドの数学者、ラマヌジャンは天才的な才能を発揮するが、学歴がないため研究者として認められなかった。インドから著名な数学者に手紙を送るが、ほとんど相手にされなかった。そんな時、ケンブリッジ大学の数学者・ハーディが彼の研究に目を留める。

☆ 時代は第一次世界大戦をはさんだ数年。当時のインドはイギリスの支配下にあって、インド人は蔑まれていた。

☆ ラマヌジャンとハーディとの師弟であり、友である関係が温かく描かれていた。(二人とも数学オタクだ)

☆ 直感で天才的な発見をするラマヌジャン。天才ゆえの宿命か薄命に終わる。彼の妻や母にとっては悲劇でもあろうが、研究者にとっては自らの命と引き換えに研究成果が残せたのだから本望だったのではなかろうか。

☆ いい作品だった。
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気になるドイツ

2018-10-29 20:55:37 | Weblog
☆ ドイツのメルケル首相が与党党首を辞任するという。首相の職は2021年まで続けるというが、ドイツの政局は要注意だ。

☆ 第1次世界大戦も、第2次世界大戦も、ドイツの動きが重要だ。

☆ ミュンヘン一揆が1923年。ヒトラーが政権をとったのが1933年。政権奪取には10年かかったが、世界恐慌をはさむこの10年間が運命の分かれ道だった。全権委任後はもはや政府批判は死を意味した。

☆ ヨーロッパが再び火薬庫にならなければ良いが。

☆ マルクスは下部構造=上部構造論を唱えたが、とにかく経済政策が重要だ。食えなくなると人間は理性を失う。 
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ハロウィン騒ぎ

2018-10-29 18:37:11 | Weblog
☆ ハロウィンウィーク、東京では大混乱の様子。パニック寸前。深夜の渋谷は無法地帯とか。テロでも起これば大惨事だ。犯罪やごみ問題も深刻だという。一触即発で「マーシャル・ロー」。

☆ 昨日から京都新聞電子版は「観光公害」の記事を載せていた。そこでは外国人観光客のマナーの悪さが指摘されていたが、日本人も負けず劣らずのようだ。

☆ ストレス社会、発散したい気持ちはわからなくもないが、群集心理は恐ろしいものだ。理性が吹っ飛んでしまう。それを利用しようとする人々もいる。

☆ ハロウィンは、子どもたちが「トリック・オア・トリート」と近所を回るぐらいがいい。
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