じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ローマの休日

2005-12-25 02:44:09 | Weblog
☆ 名作は何年たっても色あせない。

☆ テレビで「ローマの休日」をやっていた。今では珍しい白黒映画だけど、古い映画にもかかわらず画質も衰えず、改めていくつもの名シーンを堪能した。

☆ 「ローマの休日」はなんといってもオードリー・ヘップバーンだろう。こんな美しい人が世の中に存在するのか、と思うほど美しかった。

☆ 最後の記者会見のシーンは何度見ても感動する。

☆ 形式的な会見ではあるが、アン王女とグレゴリー・ペック扮する新聞記者との2人だけの心の通じ合いにおもわず微笑がもれてしまう。

☆ そして、最後、記者会見場に1人佇むグレゴリー・ペック。

☆ 越えることのできない運命の寂しさを感じる。それが、また心に沁みこんでよい。
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東京大空襲

2005-12-20 01:58:26 | Weblog
☆ NHKで「東京大空襲」の再放送をやっていた。

☆ いろいろと不祥事に揺れるNHKだけど、確かにいい番組を作っていると思う。取材や証言にに基づく地道な番組作り、こういうドキュメンタリーは後世のためにも実に貴重だと思った。

☆ 戦争そのものが悲惨なことは言うまでもないが、無差別攻撃を決行したアメリカは許せない。もちろんジリジリと終戦の時期を逸していた政府や軍首脳部などの日本の指導部は更に許すことはできない。

☆ 「戦争を知らない子どもたち」として生まれた私は当時の状況を映画や証言などからしか知ることはできないが、軍部の横暴は許すことができない。

☆ 軍部が決して独走しないように、いかなる事態になろうともシビリアンコントロールはしっかり堅持しなければならないと思った。

☆ 「東京大空襲」の番組のあと、「アウシュビッツ」の再放送をやっていた。この2番組の連発はかなりキツイ。

☆ 人間の中に潜む悪魔性を改めて認識した。

☆ ある特定の時代的背景があれば、ヒトラーのような独裁者を生んでしまうのだ。

☆ 他党を誹謗しているということで放映中止となった社民党のテレビCMはよかった。「本当に怖いことは、最初、人気者の顔をしてやってくる」

☆ これは名言だと思う。
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堕ちたブランド

2005-12-13 02:09:56 | Weblog
★ 沈痛な面持ちでお詫び会見をする経営陣。この風景を何度見たことだろう。山一證券、ミドリ十字、雪印、JR西日本、三菱自動車、松下電器、東証、構造計算偽造関連の各社、そして京進。連日、お詫び会見が続く。ほとんどが名門の企業だ。一体どうなってしまったのだろうか。社長職はもはや「お詫び」職になってしまったのだろうか。

★ 言われて久しいがやはりどの企業も危機管理が鍵になっているように思う。更に隠蔽などが発覚しようものなら、会社は存立の危機に直面する。

★ 今まさに「京進」というブランドの崩壊を目の当たりにしている。急成長し、積み上げられてきた実績も一気に崩壊してしまうのである。子どもの教育を扱う企業が自ら子どもの尊い命を奪ってしまった(会社の管理責任は免れられない)のだから、会社が崩壊するのも当然といえば当然だろう。朝元気に家から送り出した子が変わり果てた姿で帰ってくるのである。親にとってこれ以上の衝撃はないのではないか。筆舌に絶するものである。

★ ブランドの力は凄まじかった。京進神明校が今の場所に進出するや、長年地元で実績を重ねてきた小規模個人塾や数校運営している地元の中規模塾は大きな打撃を受けた。しかし今回、京進のベールがはがされると何てことはない。授業の多くがアルバイトの大学生講師に任されている実態に驚いた。それも今回の加害者のように、教育に対する基礎的な素養もなく、また専門領域も異なる学生によってである。

★ ブランドのマジックにかけた点は、京進のうまさであった。

★ 躍進の背景に経営者やスタッフの地道な努力があったことは確かであろう。しかし雪印の崩壊のキッカケがわずかな停電であったように、ほんの些細なことで崩壊は始まるのである。京進の事件も被害女児やその母親の訴えを真摯に受け取り、またそれを各校単位から本社の指導部に上げ、指導を仰ぐシステムがあれば、未然に防げたかもしれない。校長をはじめ学校スタッフの力量、講師の採用・評価システム、経営風土など反省すべき点は多いだろうが、しかしすべて後の祭りである。堕ちたブランドの再生は難しいが、今回の事件から多くのことを学ばなければならない。
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生徒たちは意外と冷静だった。

2005-12-13 00:51:10 | Weblog
★ 「京進」事件。地元の事件だけにうちの塾生たちも動揺しているのではないかと心配していたが、意外と冷静だった。よかった。欠席者もなく、「塾」そのものへの不安もない様子。よかった。

★ ただ、表には出さないけど、生徒はそれぞれいろんな印象を持っているようだ。事件当日、問題の京進神明校の前を通りかかった生徒は報道陣などのあまりの混乱ぶりに驚いたという。「以前、近くに住んでいたからめちゃショックやった」という生徒もいた。

★ 友達と現場を訪れたという生徒は、記者からインタビューされたと興奮気味に語っていた。加害者宅周辺も多くのマスコミ関係者が押し寄せ、「すごかった」という。友達の家へ行きたいけど、そこを「通るのイヤや」という生徒もいた。

★ 地元の小学校(加害者の出身校)では、朝から教職員の会議が開かれ「先生が1時間目の授業に遅れてきゃはった」といい。地元の中学校(これも加害者の出身校)では、「何か放送で言ったはった」という。問題の大きさの割には、子どもたちは結構無関心だった。

★ ふるさと宇治も昨今は、「宇治小」事件や「京進」事件など子どもが被害者となる事件で全国に報じられることが多くなった。隣接する京都市では「日野小てるくはのる事件」もあった。ため息がでます。
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12日からの授業再開は早過ぎないか?

2005-12-11 21:27:01 | Weblog
★ 「京進」事件。報道によると「神明校」の授業、場所を変えて12日から再開という。重大な事件にもかかわらず、授業再開は早すぎはしまいか。受験が迫っているという状況はわかるが、今は受験よりもっと大切なことを学ぶ時期ではないのか。また受講生たちの精神的なケアはどうするのか。

★ 京進全社としても受け止め方が安易過ぎるような気がする。塾内で塾の講師によって一番大切な生徒の命が奪われたのだよ。最も悪いのは加害者だとしても、管理責任は当然雇用主の「京進」にある。最低1週間ぐらい全社をあげて営業を自粛し、反省の意を込めながら喪に服すというのが当然の心情ではないのか。

★ ホームページの「お詫び」を見ても、深刻さが伝わってこない。他人事のような印象さえ受ける。この経営体質だからこそ今回の事件が起こったのか、とさえ思う。

★ 被害者の少女が通う小学校では明日、全校集会が開かれる。まずは子どもたちの心のケアが大切だと思う。
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「京進」事件に思うこと

2005-12-11 08:44:51 | Weblog
★ 事件から一夜が明けた。信じられない事件だった。少しずつ状況が明らかになってきたので、事件の背景を考えてみた。

★ 学習塾から企業に急成長した「京進」。「京進」こと京都進学教室は京都市内で生まれ、ここ数年、特に大証二部に上場したあたりから急速に業務を拡大してきた。かつて京都の有名進学塾といえば「成基学園」であったが、近年はクラス制、個別指導両面ですさまじい勢いで学校の新設を進め、京都・滋賀を中心に規模を拡張する「京進」が優勢な状況となっていた。「成基」とならび「京進」もブランド化してきた。「京進」に通うことが「賢い」ことの証明にもなりつつあった。

★ しかしこの急成長がいくつかのひずみを生んできたのではないだろうか。1つは経営の重視であろう。学習塾といっても私企業であるので利潤を追求するのは当然である。しかし規模が拡大し、企業化する中で、会社の体質が「利潤」第一となり、商品である「教育サービス」が軽視されていたのではないだろうか。経営陣は売上など経営諸表の数字ばかりに目を奪われていたのではないだろうか。

★ 2つ目は、スタッフの若さである。主力校はともかくとして郊外にある周辺校では校長をはじめ講師たちも若い。「京進」というブランドの影にかくれて見えなかったが、こうしてふたを開けてみれば、アルバイトの大学生が指導しているという実態が見えてくる。特別優秀な生徒を集めた特別なクラスはベテランで固めているが、その他大勢のクラスは集金マシーンとして、安価な学生講師を活用することによって収益をあげている実態が見えてきた。これは「京進」だけのことではなく、ある程度の規模の塾になるとよくある仕組みである。

★ 京進ほどの規模になるとマニュアル化が進み、スタッフの経験や資質がそんなになくても日常業務に関してはそこそこ回していけるようになる。しかし、今回の事件の兆候にみられたようなトラブルに対しては、適切な対応がとれなかったのではないだろうか。マニュアルからはずれた事例に遭遇したときにこそ、スタッフの力量が問われるのだ。もちろん、本社の指導が十分でなかったということもあろう。

★ 今回の事件は防ぐことのできた事件である。加害者と被害者の接点をなくすだけで防げたのである。加害者を配置転換するなり、解雇することによって防げたのである。それだけに不幸である。

★ 私の塾では今は中学受験対策を指導していないので、私の塾の出身者も数人、京進神明校に通っている。今回の事件の現場にいた子もいる。今回の事件が心の傷にならないことを祈っている。私のような個人塾でも見直す点がないか反省してみたい。
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京進神明校事件続報

2005-12-10 14:15:09 | Weblog
★ 京進神明校の事件。詳しい様子がわかってきた。加害者の男は、被害者の女児に関心があったようで日頃から彼女にあれこれ近寄っていたらしい。それに対して、女児は気色悪がっていたそうだ。この加害者は国語の担当で、女児はこの男を避けるために国語をとっていなかったらしい。そして事件。

★ 試験のために小6生が集まっていたが、この加害者は国語のアンケートをとるとかで他の生徒を別室に移し、国語をとっていない被害者の女児と2人きりになったそうだ。

★ 京進神明校に通っていた生徒によると、この加害者に対しては、他の生徒からもクレームが出ていたそうだ。それも数年前から出ていたらしい。被害者の生徒は親に相談し、親が京進に訴え、犯人が被害女児に土下座をして謝罪したということがあったという。つまり神明校は加害者の問題を把握していたにもかかわらず、それに適切な対応ができていなかったということだ。

★ 今回もまた「振り返ってみれば」、ということだ。残念だ。こんなに多くの信号が出されているのにどうして周りのスタッフには通じなかったのだろう。「まさかこうなるとは思わなかった」と後から悔いても始まらない。失われた命は決してかえってこない。

★ その場に居合わせた生徒たちのショックも大きい。
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京進神明校で殺人

2005-12-10 12:18:11 | Weblog
★ ヘリコプターの音がうるさいなぁ。また自衛隊の訓練かと思っていると生徒から一報。京進の神明校で講師が小学6年生の女の子を刺して殺したという。え・・・・!と驚いた。昨今、女児が巻き込まれる事件が多い中、まさかこんな身近でそれも塾内で講師によって女児が殺害されるなんてことは、まったく想定外のできごとだった。

★ いったい何があったのだろう。いや何があったにしても23歳の男性の講師が、小学6年生の子を包丁で刺すなんてことはありえないことだ。

★ ここ数年、すさまじい勢いで規模を拡大してきた京進だけど、やはりそのツケが回ってきたのだろうか。

★ これで京進は挫折するが、そんなことはどうでもよい。被害にあった生徒やその家族、周りの人々の気持ちを考えると言葉を失ってしまう。まさか塾で、塾内で子どもがこんな被害にあうなんて。信じられない。何かが間違っている。

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最近感動したドキュメンタリー

2005-12-08 18:50:21 | Weblog
☆ 最近感動したドキュメント。

☆1つはTBSの情熱大陸だったかな。矢沢永吉さんを密着したものがよかった。

☆ 「成りあがり」から挫折を乗り越え、今の地位を築くまでが描かれていた。

☆ 「単純がいい」「ニンジンよ(目標を定めてそれに向かって突っ走ること)」。短い言葉の端々から勇気が与えられた気がした。

☆ 2つ目はNHKの番組で、免疫学者、多田富雄さんを描いたものだった。

☆ 免疫学の第一線で活躍されていた多田さんが脳梗塞で倒れ、地獄のような苦しみの中から新たな「生」を生きられている姿だった。その苦しみは本人でないととうてい理解できないだろうが、体に障害を負ってもなお力強く生きられている姿に感動した。

☆ NHKは「人間ドキュメント」でもいい番組を制作していると思う。

☆ 昨今はバラエティ番組が隆盛だが、こうしたドキュメント番組はテレビにとって真髄だと思う。これからもいい番組をつくっていってほしい。
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