じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「我が家の楽園」

2018-10-10 13:28:04 | Weblog
☆ 映画「我が家の楽園」(1938年)を観た。

☆ 2つの家族、2人の男性が対照的に描かれている。1つは軍需企業を経営するカービー家。大富豪のようだ。今1つは、ヴァンダーホフという老人を中心とした一家だ。

☆ この2つの家族が2つのことで交錯する。1つは、カービーの企業がヴァンダーホフの家を買収しようとしていること、もう1つは、カービーの令息でありカービー企業の副社長とその秘書をしているヴァンダーホフの孫娘とのラブストーリーだ。

☆ すべてのモノサシがカネであるようなカービー家、「人生は楽しむもの」「大切なのは友」といったヴァンダーホフ家。相容れないようなこの2つ家が時にぶつかり、しかし最後はハッピーエンドで終わる。

☆ 舞台劇を映画にしたような感じがした。コミカルな場面もあって、コント的な要素もある。配役も個性豊かだ。カラスまで名演技を披露している。

☆ 現実にはたぶんないであろう、でもそうあって欲しいと願うような物語だった。
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