先日姫路まで友人とご高齢の柔道家のお宅を訪問。新しくなった姫路城。いつ見ても誇らしい気持ちにしてくれる。待っていたTAXIで行ったが、思ったより遠方で、運転手と四方山話。先生もよく利用されているようで、運転手はご家族のこともよく知っていた。家は高台にあり、早速応接室に案内された。食事しながらの歓談は楽しいものだった。テレビの解説にみる今の指導者の勉強不足の話、また中学時代のアメリカ映画の話、木村政彦との酒席での話、戦争で亡くなったお兄様の話。お父様から聞かれた武道専門学校の話。講道館から京都に派遣された磯貝一、永岡秀一両先生の話。92歳とのことでしたが、精神の若さにただただ脱帽しました。写真は永岡秀一先生の弟子であったお父さんが蔵されていた写真のこぴー。見事な捨て身技です。
