京都河原町の高島屋に「与勇輝展」に行った。午後全日本柔道選手権のテレビがあるので、急いだ。孫と娘が昨日から泊まっていたが、娘は早朝に仕事に出るので私も早く眼を覚ましたので少々疲れ気味だった。高島屋の7階に来たのは初めてだったので、会場を探すのに手こずった。もう少し案内に親切さが欲しい。会場内は女性が多い。与氏の作品は人形というよりもっと人間の美しさの真実に迫った姿だ。一つ一つの存在感がすごい。作品を見る者に一人一人の人生をふりかえさせる。私も幼いころの自分を思い出した。針仕事をする母の横で本を読む自分。母の代わりに針に糸を通す。当時は我が家が小安状態で日もやわらかに注いでいたように思う。三つ上の姉は「野崎参り」の歌にあわせて、よく踊っていた。父もまだ酒に飲まれずにいた。
愛用の自転車。数年前から左のペダルが違和感があって近くの自転車屋さんでみてもらったが解決せず、乗り心地が悪いままで乗っていた。先日ついに壊れてしまった。この際自分で取り換えようとアマゾンでペダルを購入。1263円。左のペダルを外そうと家にあるペンチで外そうとしたが、どうあがいても無理。やはり15mmのレンチが必要と思い家中を探したが見つからず。近くの工具専門店で20㎝の400円のレンチを買った。油をさして木槌でたたいてやっと外した。ついでに右のペダルもと思い挑戦したが木槌でたたいても体重をのせてもこちらはびくともしない。左右が違うペダルでもいいかとあきらめかけたが、どうも気持ちがすっきりしない。自転車屋さんにもっていこうかと悩んだが少し恥ずかしい。35㎝のハイトルクペダルレンチ(1188円)をアマゾン見つけ購入。大谷の試合の前の時間に挑戦。今度はうまく右も外せた。ペダルの弛め方が左右で違うというのも知らなかった。ネットの情報はありがたい。そしてやはり道具は大事だ。