十三のカーネルおじさん

十三に巣くってウン十年。ひとつここらで十三から飛び立ってみよう。

半分、青い。北川悦吏子の詩

2018-07-12 15:13:50 | 備忘録

『僕は』

僕は、遅いかもしれない。

でも、走ろうと思う。

 

僕は、悲しいかもしれない。

でも、隠そうと思う。

 

僕は、負けるかもしれない。

でも、戦おうと思う。

 

僕は、弱虫かもしれない。

でも、強くなろうと思う。

 

人生は過酷かもしれない。でも、夢見ようと思う。

 

翼は折れたかもしれない。でも、明日へ飛ぼうと思う。

 

僕は、きみの望むような僕じゃないかもしれない。

でも、きみの、きみの心の火が消えそうな時は、

そっとこの手をかざそう。

いつまでもかざそう。

 

コメント
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