日々の覚書

MFCオーナーのブログ

今年前半読んだ本

2009年07月01日 23時31分29秒 | 時事・社会ネタ

100年に一度という不景気の中、出版業界も大変らしい。特に雑誌は、広告収入の落ち込みが激しく、廃刊・休刊が相次いでいるようだ。それを受けてかどうか知らないが、大手出版社がBOOK OFFあたりと手を組んで、古本市場にも進出するらしい。書籍の返本も相当な数になるらしく、全体の4割が最終的には裁断処分になってしまう、とかいう話だし、そういった書籍を少しでも減らせれば、ということなのか。ま、ただ同然でも、裁断するより売った方がいいからね。読者からすれば(笑)

どうでもいいが、BOOK OFFって古本屋な訳だが、CMを見てても本屋って感じがしない。なんたって、♪本を売るならBOOK OFF~、だもんね。本を買うんじゃなくて、売りに来て下さい、って宣伝してるんだもんなぁ。店内で見てても、本を買う人より売りに来る人の方が、確かに多い。本当に儲かっているのか? こっちが心配することじゃないけど(笑)

僕は、一応読書家を自称している訳だが(笑)、実際の所、そんなにたくさん読んでる訳ではない。年間50冊読む、というのを目標にしてる人もいるが、僕なんかとてもとても...でも、2009年上半期も過ぎたことだし、今年の前半どれくらい本を買った(読んだ)のか、調べてみた。

1月
犯罪小説家/雫井脩介(双葉社)
日出処の天子(三)(四)/山岸涼子(白泉社文庫)
ピンク・フロイドの狂気/マーク・ブレイク 中谷ななみ訳(Pヴァイン・ブックス)

2月
日出処の天子(五)(六)(七)/山岸涼子(白泉社文庫)
聖なる黒夜(下)/柴田よしき(角川文庫)

3月
アンボス・ムンドス/桐野夏生(文春文庫)

4月
私立探偵・麻生龍太郎/柴田よしき(角川書店)
心にナイフをしのばせて/奥野修司(文春文庫)
バスジャック/三崎亜記(集英社文庫)

5月
名探偵はもういない/霧舎巧(講談社文庫)
6ステイン/福井晴敏(講談社文庫)
届かぬ想い/蘇部健一(講談社文庫)
貧困の光景/曽野綾子(新潮社)

6月
風の墓碑銘(上)(下)/乃南アサ(新潮文庫)
おれは非情勤/東野圭吾(集英社文庫)
激流(上)(下)/柴田よしき

1月から3月は少ない。特に3月なんて、文庫一冊しか買ってない(読んでない)。確かに、かなり多忙ではあったけど....^^;

4月から6月は、通常に戻ったという感じ。通勤・出張その他移動時間が増えた、という事か。一見なんてことない数字に、生活環境の変化が読み取れる(笑)

それにしても、ほとんど小説しか読んでない。それも大半がミステリーだ。たまには評論とか学術書の類も読まないといけないのか(笑)。あと、ベストセラーの類が全くない。これも驚異か(爆)

ちなみに、上記は自分で買って読んだ本だが、借りて読んだのが一冊ある。

告白/湊かなえ(双葉社)

ここで初めて、ベストセラーが登場するのであった(笑)。かなり面白かったっす。お薦め。

さて、下半期はどうなる?(笑)

コメント (7)
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