前にもブログネタにしたが、京都北山のライブ・バーBBAが、今月いっぱいで閉店する。その最後のセッションのひとつが行なわれた7月19日の夜、僕はBBAではなく、北千住のライブ・バーCrawfishで、イーグルス・セッションに参加していた。BBAにだって行きたかったけど、こっちをキャンセルする訳にはいかないし....身体がふたつあれば、と痛烈に思った夜だった(笑)
このセッション、盟友kemnpusさんが誘ってくれたもので、今回が3回目だという。もちろん、僕は初参加。BBAその他で、色々なセッションに参加してきたけど、イーグルスのセッションは初めてだ。ただ、会場となったCrawfishも、残念ながら今月で閉店してしまうという。僕が初めて参加したセッションは、Crawfishの最後のセッションでもあった。
店内に貼ってあった写真などを見ると、結構ビッグネームが出演していたので驚いた。金子マリ、近藤房之介、森園勝敏、岡井大二、青山純、伊藤幸喜...ほんと、閉店なんて勿体ない。
さて当日、本番は18時からだが、音合わせ等は15時からという事で、15時少し前にCrawfish到着。驚いたのは、15時過ぎる頃には、その日のセッション参加者がほぼ全員揃ってしまったこと。こういうケースも、ちと珍しいような^^; 皆さんのイーグルス・セッションへの意気込みが感じられる。で、当然のことながら、完奏はなかったものの、ほぼ全曲のリハを敢行して、満を持して本番が始まったのであった。
では、ここでセットリストを。
Hotel California
After The Thrill Is Gone
I Wish You Peace
James Dean
Love Will Keep Us Alive
Wasted Time
How Long - PRETTY MAIDS -
New Kid In Town - PRETTY MAIDS -
Pretty Maids All In A Row - PRETTY MAIDS -
Try And Love Again - EARLYBIRDS -
Peaceful Easy Feeling - EARLYBIRDS -
Heartache Tonight - EARLYBIRDS -
Witchy Woman
Get Over It
Help Me Thru The Night
You Never Cry Like A Lover
Tequilla Sunrise
Funk #49
Earybird
Certain Kind Of Fool
The Heart Of The Matter
One Of These Nights
Walk Away
Rocky Mountain Way
Take It To The Limit
Life In The Fast Lane
Desperade
Take It Easy
うむ、なかなかのボリュームである。しかも、有名曲だけでなく、マニアな曲もかなりある。メンバーのソロ曲だってある。相当コアなファンが多いとみたが、やはりその通りだった(笑)。
例によって、赤字は僕が参加した曲だ。初参加のくせに多くないか(汗) このうち、「Try And Love Again」「Peaceful Easy Feeling」「Heartache Tonight」の3曲はセッションではなく、バンド枠での出演で、前述のkemnpusさんがやってるイーグルスのコピバン、EARLYBIRDSのメンバーと一緒に演奏した。たまたまドラムの人が参加出来なかったので、この日限りの代打での参加だった訳だ。この3曲については、ぶっつけではなく、一応一週間前にリハもやりました(笑)
しかし、皆さんレベル高い。本番前の雑談では、かなりマニアックな会話も飛び交っていたし、楽器にこだわる人も結構いた。技術レベルもかなりのもので、特にぶっつけ本番のセッションとはいえ、コーラスをばっちり決めてたのが凄い、と思った。ほんと、どれも聴いてるだけでも楽しかった。「Wasted Time」なんて、涙もんでしたよ、マジで。
ラスト4曲は定番曲で盛り上げて大団円。初めてのイーグルス・セッションは、実に感動的に幕を閉じた。皆さん、素晴らしかったです。お疲れさまでした。
セッション終了後、Crawfishのマスターが、ピアノを弾きながら「The Last Resort」を歌ったのだが、これがまた素晴らしかった。これで最後なんてねぇ...でも、きっとまた、場所を変えて、イーグルス・セッションは開催されるのだろう。その時はまた参加させて貰いたいもの。
最後に恒例(?)の記念写真。kemnpusさんから頂きました。僕は後ろの方、ディスプレイの前あたりに、かろうじて写ってます(笑)