6P80で475kHz50Wのの設備変更が認められ、1月20日「免許状」が送られてきた。
この送信機を137kHzでも使うため同調回路の変更を行ったが、予定のパワーが出ない。
プレート回路のRFCの手巻きRFCのインダクタンス不足分をノイズフィルターのチョークコイルを直列にしたのが怪しい。
原因はこのコイル(チョーク)(3.6mH+3.6mH)
475kHzで効率が悪かったが、137kHzでは全く使えない。時間とともにどんどんパワーがおちる。
このチョークコイルの使い道:50ΩラインのRFC(安全用)には使えます。
フェライトコアに巻いた画像中央の14cm長のコアにホルマル線を重ね捲きしたRFCが 6.7mH これを実装してテストしたが、
時間が経つとコアが熱くなり、パワーも落ちるた。
左の2本束ねたコアで実験。(4本は2本の間違い)長時間でも熱は出なかった。,
ホットエンド側の手巻きRFC(87µH)は475kHZで使っていたものをそのまま使用、これに7mHを直列。
ドライブ2Wで50W出力するが、時間とともにパワーダウン。
コア1本で10W, 2本で20Wならつかえる。
グリッド側コイル
T103-2 コアに細いホルマル線をぐるぐる重ね捲き、リンクコイルの捲き回数もこんなに必要。
プレート側のパイマッチコイル 極太フェライトコアに巻いた。
極太は50W以上大丈夫。
パイマッチのC2 約19000PF
パイマッチC1は475kHzのC1に2000PFを追加。
プレートとパイマッチのカップリングは475kHzと同じ2500pFで良し。
実験中、HF用のSWRメーターは475kHzで使えても、137kHZではSWRが高くなり全く使えなかった。
サムウエーのTX2200A送信機(137kHz)にSWRメーターがついているので、50Ωのダミー抵抗
の端子電圧をバルボルで読み、電圧で比較、パワーの確認をした。
*用語説明 重ね巻き;NIの造語で 一本のホルマル線をぐるぐる、重なっても気にしないで多く捲く。
ハネカム似 ダンゴ捲き
RFCにはIp(直流)が流れる。
フェライトを使わないこととし、画像のRFCを使う、RFCの下側はダンゴ捲き、これ1本で6mH。
3cm径、長さ29cmのテフロン棒に巻いた巻き数不明、。これなら50W以上OK。
6P80と並べると、大きいので見栄えが良い。
フェライトコアのRFCは却下。
パイマッチの極太フェライトは使います。
これで完成、「無線設備変更申請書」を作成。
追記:2021/1/25 申請でなく、「変更届」を総通へ送付した。
追記:2,021・2・10
総通から電話:基本保証を受けてください。
NI:文書で指示願います。
2月25日:総通から文書到着
3月に保証願い提出の予定