JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

137kHz 4P60に差し替え

2021-01-28 10:34:35 | 160m

6P80から4P55に差し替え、更に4P60に差し替えた。137kHzで50W以上を確認。
ソケットないので、こんな風にして実験した。

4P55はフィラメントの明かりが暗かったが、4P60は6P80同様、フィラメントが輝いている。
プレーとがピンク、これで良いのか?
4P60:直熱5極管
フィラメント:10V 3.25A
プレート損失:125W

電源部:Ep 1100V Esg 350V

137kHz 4P55送信機 完成

2021-01-24 16:42:01 | 160m

137kHz 6P80送信機から送信管を抜いた。
6P80のソケットは手前に引き抜くタイプ、

電源や、同調回路などそのままにして、真空管だけ取り替えたら実験が手っ取り早くできると考えた。

4P55のソケットがないので、足に銅板を巻いてリード半田づけ



6P80のソケットにワニ口クリップ。

ヒーター電圧だけ規格に調整して、電源投入!
一発でOK 同調の撮り直しもいらない、しかも6P80より出力が多い。
4P55の送信機完成!
これで色々な送信管に即、取り替えできる。

137kHz  6P80送信機 

2021-01-19 15:19:42 | 160m
6P80で475kHz50Wのの設備変更が認められ、1月20日「免許状」が送られてきた。
この送信機を137kHzでも使うため同調回路の変更を行ったが、予定のパワーが出ない。


プレート回路のRFCの手巻きRFCのインダクタンス不足分をノイズフィルターのチョークコイルを直列にしたのが怪しい。
原因はこのコイル(チョーク)(3.6mH+3.6mH)
475kHzで効率が悪かったが、137kHzでは全く使えない。時間とともにどんどんパワーがおちる。
このチョークコイルの使い道:50ΩラインのRFC(安全用)には使えます。


フェライトコアに巻いた画像中央の14cm長のコアにホルマル線を重ね捲きしたRFCが 6.7mH  これを実装してテストしたが、
時間が経つとコアが熱くなり、パワーも落ちるた。
左の2本束ねたコアで実験。(4本は2本の間違い)長時間でも熱は出なかった。,

ホットエンド側の手巻きRFC(87µH)は475kHZで使っていたものをそのまま使用、これに7mHを直列。

ドライブ2Wで50W出力するが、時間とともにパワーダウン。
コア1本で10W, 2本で20Wならつかえる。


グリッド側コイル
T103-2 コアに細いホルマル線をぐるぐる重ね捲き、リンクコイルの捲き回数もこんなに必要。

プレート側のパイマッチコイル 極太フェライトコアに巻いた。
極太は50W以上大丈夫。
パイマッチのC2 約19000PF
パイマッチC1は475kHzのC1に2000PFを追加。
プレートとパイマッチのカップリングは475kHzと同じ2500pFで良し。



実験中、HF用のSWRメーターは475kHzで使えても、137kHZではSWRが高くなり全く使えなかった。
サムウエーのTX2200A送信機(137kHz)にSWRメーターがついているので、50Ωのダミー抵抗
の端子電圧をバルボルで読み、電圧で比較、パワーの確認をした。

*用語説明  重ね巻き;NIの造語で 一本のホルマル線をぐるぐる、重なっても気にしないで多く捲く。
            ハネカム似 ダンゴ捲き



RFCにはIp(直流)が流れる。
フェライトを使わないこととし、画像のRFCを使う、RFCの下側はダンゴ捲き、これ1本で6mH。 
3cm径、長さ29cmのテフロン棒に巻いた巻き数不明、。これなら50W以上OK。
6P80と並べると、大きいので見栄えが良い。


フェライトコアのRFCは却下。

パイマッチの極太フェライトは使います。

これで完成、「無線設備変更申請書」を作成。
追記:2021/1/25 申請でなく、「変更届」を総通へ送付した。
追記:2,021・2・10
   総通から電話:基本保証を受けてください。
        NI:文書で指示願います。
   2月25日:総通から文書到着
    3月に保証願い提出の予定
   





ローデングコイル(長波)火災注意

2021-01-12 15:44:29 | 160m
「ラジオ少年」から購入した極太コアは137kHzのプレート側タンクコイルに有効と判った。
ゲルマラジオに使った例もある。
160mの短縮アンテナにも使えそうだ。
長波のローデングコイルにどうだろう?

コイルロスを測定してみた

AA-30で137kHZを測定。  jX=0の時 R=4.4 Ω 十分使えるロスだ。

コイルの捲き回数=47T ホルマル線1.2mm で466µH 同調容量 約3000pF
(LとCはLCRテスターで測定)
漬物樽のローデングコイルが有るので、自分は従来どおり樽を使うつもり。
10m高さの137kHzアンテナのローデングコイルは4mHも必要です。

昔、137kHzのローデングコイルでカーテンを燃やしたOMさんもいたので、室内での実験は危険です。
50wで10万Vも出ます。


この466µHのコイルは、次に計画している137kHZ送信機(終段6P80)のパイマッチ回路に使う最適計算容量。



「ラジオ少年」から フェライトコア購入

2021-01-10 15:21:05 | 160m
JA8ATG原さんの「ラジオ少年」へ代引きで発注、2日後到着

商品名:フェライトコア
極太30φ 200mm長 2500円、(重さ約1kg)
10φ 140mm長    250円
10φ 70mm長    100円
ポリバリコン 240pF長軸   240円
 消費税込み 1個の価格
 送料別


140mm長のコアを実測した。 108μH 
同じ大きさの手持ちのコアでは114µH。良しとします。


極太コア
空芯コイル,57μHが コアを入れて、368µHに増加、これなら137kHzにも使える。
何Wにi耐えるか?  後で実験します。


HF送信機の空芯コイルを使用。空芯で18μH コアを突っ込み110μH.

100Wでも長時間安定、コイルもコアも温度上昇なしです。

475kHzまではトロイダル2個の方が小型にできます。
この1kgの極太コアは137kHzで有用だと思います。