JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

475kHzリニアアンプの構想

2020-10-25 15:36:59 | 160m

物置にある船舶用SSB送信機のジャンクを探し出した。
終段3P50 50W手ごろなパワーだ。


物置に重量のある電源部を発見。 
上記用とは別物かも知れない、1KVから1800Vで、手ごろな品物で、銘板「TG1251電源部」
高圧のタップ600Vから、100V毎にあり、使えそうだ。


ローカルのZFさんから頂いたセラミック管が有ったので、ソケットを探したところ、タイミングよくヤフーでジャンク屋さんから2個で送料とも1.6K円
で落札。これだと余裕の100W!


昔々、ソケットが手に入らなかった時代、4Xー150Aの足に銅線を巻いて使ったことがあり、性能は抜群だった。

追記:10月30日
   電源部の汚れがひどいので、高圧水噴射機で水洗いを実施、1日天日干して、電源投入 安定に高圧が出ました。(乾燥はもっと必要です)
   洗浄後の画像です。
   取説が無いので、配線図を作った。
追記:10月31日

セラミック管のリニアアンプと並行して、「3P50」50Wアンプも計画。
画像はその主要部分で、これを、まな板に組んでみます。
真空管の明かりが見えた方がうれしい。

IC-7851 で 475kHz を出力する方法

2020-10-12 15:29:05 | 160m
アイコムのIC-7851(IC-7800も同じ)で136kHzと475kHzの微弱信号を
X-VERTER端子から取り出すことができます。
マイナス20dBm(0.14mW)のCWやSSBの微弱信号です。

必要作業は、
 ① 本体ケース内部の改造用抵抗器  のカット(135kHz、475kHz用の2本)
 ② ACCコネクタからリードを引き出す。(X-VETERのON/OFF)
 ➂ X-VERTERのBNC端子から出力を取り出す。
 ④ セットモードの設定

①の詳細は、アイコムから聞きましたが、アイコムのサービス情報に書いてあるそうです。

475kHZで EIRP 1W出すにはアンプアウトで10W以上必要です。 
CWとSSBで10W出せるように手持ちの広帯域アンプを使いました。
アンプの上に置いているのが、自作のLPFです。
アンプはR&K 0.05~300MHz ゲイン40dB10W


JA7NI局の長中波はCWだけでしたがデジタル通信ができるようになりました。