クランプRF電流計でアンテナ線の電流を測定しているところです。
送信電力50W連続
クランプで検出された電圧をデジタルテスターのDC/Vレンジで読む。
この時の4SQのコントロール方向はEU方向
アンテナ電流 アース電流 高架ラジアル①電流 高架ラジアル②電流
4SQ 西アンテナ 0.44A 0.39A なし
南アンテナ 0.4A 0.15A 0.17A
東アンテナ 0.41A 忘れ 0.12A 0.08A
北アンテナ 0.47A 0.35A 0.13A
今回は実験途中の測定の例です。
クランプ計を50Ωダミー抵抗で校正してmVをアンペアに換算できます。(私のクランプ計の感度は50Ωへ1Aの時、750mVでした)
クランプ計とテスターの間に可変抵抗を入れ,max100mAに調整するとAを直読できます。
同軸ケーブルへの電流は西アンテナのみ10mA 原因調査要
単体の傾斜アンテナのRを測定して50Ωであるから、放射抵抗を35Ωとしてロス抵抗15Ωとすれば、何とか使えるアンテナになってきた感じです。