JA7NI - AKITA GRABBER

2200m band Grabber for DX

山の受信所での受信比較  160m

2014-07-12 05:29:04 | 160m
ANAN-10とパソコン等一式、軽トラに乗せて山の受信所に設置した。
自宅からSGの出力を160m用の送信アンテナに接続して連続キャリヤーを送出。
IC-7800でやっと受信が確認できるようにSG出力+62dBμに調整した。

日中、山でANAN-10とIC-7800の受信比較を実施
プリアンプなし、ATT=0dB、APF使用で同じ条件にした
受信アンテナはビバレージ5方向と水平DP。 ビバレージは方向によって、キャリヤーが聞こえない
アンテナもある。
比較結果はANAN-10が2dBぐら良いかな?という程度で6dBも優れていることは決してなかった。
2dBは実戦では大きな差かもしれないし、ノイズの多い夜間は差がないかも知れない。
連続キャリヤーでなくCW断続にすべきなので、正確な実験は別の日にやってみます。
画像は1818.5Khzで-119dBmの信号を受信中であり、ノイズレベルも同じ。
ちなみに、自宅の50m Highのデルタループでの受信ノイズレベルはー80dBmでした。
こんなにノイズレベルあっては自宅での受信は不可能です。


ANAN-10SDRが、本当にすばらしい脅威的性能なのか、秋以降の160mDXシーズンに実戦で
使ってみる価値はありそうです。