ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
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北宇都宮駐屯地 「ヘリの魅力」①

2023年07月08日 23時04分33秒 | Weblog
格納庫の中はこの他に陸海空の戦闘服などが展示されており、それを着て記念写真を撮ることができた。
また、紅白の幕が格納庫内の敷地面積を二分するように張られており、幕の内側までは観ることができなかった。
「なぁ~んか気になる隠しスペースだな」
と思い、幕の隙間から奥を覗いてみると・・・


ビンゴ!!!  であった。

UHー60JAがちゃ~んと格納されているではないか。
ラッキーと思いつつ一枚失礼させて頂いた。(申し訳ないです)

もうこうなってくると気持ちに収まりが効かない。
(「やっぱ陸自となれば戦車とヘリだよなぁ」)
もっと近くでヘリが見たくて仕方がなかった。
だって4年ぶりだしね!
急遽買い物の予定を後回しとし、ブラックホークとコブラを見ることにした。


正真正銘 U.S.ARMYの「UHー60」=ブラックホーク

戦術輸送だけでなく、特殊作戦や医療輸送、遭難救助まで多目的に使用できる。
推測だが、日本に駐在しているアメリカ陸軍の基地から飛んできたヘリと思われる。
因みに米軍では「UHー60」と呼び、日本では「UHー60JA」と呼んでいる。
通称はブラックホークと呼び、この呼称は日米共通となっている。


少しアップで撮ってみた。
さすがに今日は武装はしていないが、米軍の場合7.62mmまたは12.7mm機銃を装備している。
(一度で良いから武装したBHを見てみたいと切に願っている)

画像からではよく分からないが、機体の左手に映っているヘリの隊員はU.S.ARMYの兵士で、実はこの後ひょんな事から握手とハグまでしていただいた方だ。

さて次なるヘリだが、その前に自分が何故これほどまで数ある兵器の中でヘリが好きになったのかと言うと、一言で言うなら「武装が多種にわたり詰まっている」ことにある。
またそれらを目的に応じてカスタマイズできることに魅力を感じる。
(そんなことに魅力を感じるのは自分だけだろう。笑)
機体内部に兵隊が乗り、内部からアサルトライフルを始め各機銃(重機関銃)で攻撃するのは当然だが、機体そのものにも武器を装着できる。
例えるなら12.7mmの50口径HMG多連装、ガトリングガン、空対空ミサイル、対戦車ミサイル、空対地ミサイル等々で、ベトナム戦争では兵員輸送を主とした「UH-1」に50口径HMG多連装やミサイルポッドを搭載兵装(固定武装)したのはあまりにも有名で、映画「地獄の黙示録」でその姿を余すことなく見ることができる。
その後は対戦車ヘリとして「AH-1S」や「AH-64D」などが完全に独立した機種として誕生している。

日常生活では全く何の役にも立たない蘊蓄が長くなってしまった。
続きはまた後に綴りたい。