ダークフォース続き(仮)新規 Twitterは@14ayakosan です

ダークフォースDFと続きに仮セカンド。Twitterは @14ayakosan 新規とDF追加再編です

日記 7・22

2014年07月22日 19時34分40秒 | 日記
サフィリアさん「梅雨があけましたー。」

レミーアさん「梅雨明けまして、おめでとうございます。」

吉川 リナさん「本体の冷却に大変な時期です。

        ゲーム機とかです。^^:

        夏イベントも、ちらほら参加してます。

        ホーネルさん、

        出来る人ですね。

        アウトドアから、インドアまで、

        あんなに100点の人、

        初めて見ました。

        さすが、ためぞうさんの友人さん。」

エストさん「まったり、エアコンの効いた部屋にいます。

      ヒゲの王様が、こずかい大半使って買ってくれたので、

      丁寧に長く持たせたいと思います。」


 ウェイトレスさんたちのコメントでした。


レオクスさん「レオクスです。

       最近、友達が増えて嬉しいです。

       セバリオスさん、

       そして、ためぞう君、

       皆様に感謝。

       レジャー中心に、

       縁日イベントを取りこぼさないように、

       スケジュールに気を付けたいと思います。

       ・・・バイクの免許、取ろうかなあ。

       ツーリングいいですね。」

セバリオスさん「バイク!?

        ああ、趣味は合わせておいたほうが、

        話題に困ったときの救いになるな。

        教習所、行ったほうがいいかな。

        まずは、そういう雑誌を見て、

        知識を付けよう。」

レオクスさん「これ、よかったらどうぞ。」

 エリスねーさんが、表紙の、

 バイク雑誌です。

セバリオスさん「あ、ありがとう!!

        これは、目標が出来たぞ。

        いい気分だ。

        バックナンバー、買えるかな?」

レオクスさん「次号まちですね^^:

       私は、ためぞう君に習って、

       三冊買いました。」

セバリオスさん「そのうちの一冊を!?

        ・・・私に、それが出来るだろうか。

        レオクス君とは、生涯の友でありたいよ。」

レオクスさん「こちらこそ!」


グランさん「グランザスと申します。

      もっと、とっつきやすいといいますか、

      堅さを取りたいと願い、

      こちらへやって着ました。

      いきなりは、変われませんが、

      レオクスさんたちの会話に、

      自然と溶け込めるような、

      気安い感じになりたいと願って・・・

      いえ、思っています。

      よろしくお願いいたします。」

エイルさん「私も、理由はグランさんとほぼ同じですね。

      いきなり、フランクな感じには、

      なれないとは思いますが、

      ゆっくり、楽しみたいと思います。

      料理が出来る男に、なりたいです。」

彩君「こんばんは、美月 彩(みつき さい)です。

   スタッフの方が、みな猛者揃いなので、

   ひよわに見えてそうですw

   はやく、学園生活になれたいです。」


 レオクスさんと、セバリオスさんの二強がいるので、

 何かの頂を目指す方達が、自然と集まって、

 男メシです。

 ワイルドにいきたいですが、

 今日は、ざるそばとから揚げなど、

 おいしくいただきました。


エリスねーさん「よう!

        あ、ども、こんばんは。

        エリスです。

        お花っていいですね。

        霧吹きとか買いました。」

ハインさん「よう!

      メシ食おうぜ、

      このカテゴリーは、

      団子 > お花 だろ?

      それでいいよ。」

ノルンさん「ハイン、頼りになるな。

      いま、何州あるんだっけ?

      うーん、

      九州 八州連合のヘッド、

      ハインでもいいんじゃね?」

 三人+ユッキーさんで、

 ボウリング行きます。

 以降、カラオケ、エリスねーさん家です。


 福岡ジェット空港に、

 合衆国から、大型機が降りました。


ラウエルさん「ニッポン、着いたよ。


       初めまして、ラウ エルです。

       母に、礼儀を徹底的に仕込まれまして、

       あの時は、鬼だなと、

       思っておりましたが、

       今になって、そのありがたみが、

       身に染みております。


       父 ラウ会長は、

       亀吉様の傘下企業で、エレクトロニクス分野で、

       指揮を執っております。


       母 エリーゼは、

       現役のマナー講師として、フランス、オーストリアで、

       講師を務めております。


       私は、ファルベリア様の命で、

       本日、日本にやって参りました。


       作中では、チャイナ娘さんぽくなっておりますが、

       ボロが出たときは申し訳ありません。

       中華飯店で、調理と接客を担当していますので、

       皆様に、気兼ねなく、よいランチやディナーを、

       楽しんでいただけたらと願っております。

       演じているわけではないのですが、

       そう、なれたらいいなと思って、

       励んでおります。


       これから、よろしくお願い致します。」


 ラウエルさんは、深くお辞儀をしました。


ラウエルさん「ボスに、餃子届けるね。

       みなさん、

       またあるー。  ^-^」
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日記 7.21

2014年07月21日 18時44分10秒 | 日記
ローゼさん「こんばんは、

      DFセカンド辺りからの、

      新キャラのローゼです。

      DF1のウィルハルトさんは、

      ワタクシの兄に、なります。」

 ローゼさんは、

 いつものように、テレビを見ながらお花を作っています。

 色紙とノリで、器用に作って、一本108円(込み)です。

 部屋、せんぷうきが増えました。

 風鈴は作りました。

 涼しい音色が、たまになります。

 一応、大国の王女さまなので、

 いい物件を会長さんの知り合いの不動産やさんから、

 紹介してもらっています。

ローゼさん「開放感がほしかったので、

      王宮みたいなのは、やめていただいております。

      リンカさんは、立派な本田家の屋敷があります。

      彼女の爵位は、『公爵』なので、

      えらいです。」

リンカさん「な、なに、人がいないとこで、

      ハードルあげてるんですか!」

 リンカさんは、本田家(マクスミルザー公爵家)のみなさまに、

 とても深く愛されているので、

 屋敷にいないと、押しかけられます。

 でも、普段はローゼさん家にいます。

 そこで、ハインさんと一緒に、寝泊りしているという設定です。

リンカさん「設定って、おかしいですよね。

      ちゃんと、寝起きしてます。

      夜遊びとか、してないですよ!」

 でも、通販は好きみたいです。

リンカさん「こほん、

      えっと、DFセカンドからの新規で、

      本田 リンカといいます。

      DF2のルフィアさんが5%混じっているらしいです。

      これは、古蔵さんには内緒です。

      (古蔵さんは、嫁候補のルフィアさんに、逃げられ、

       独身さんなので、知られると5%でもいいよとか、

       言われそうなのです。)」

ローゼさん「ほんとに、5%もあるんですか?

      一緒にお風呂に入って、計測してみましょう。」

リンカさん「姫さまのいいたい事は、わかります。

      たしかに、ぺったんこですょ。

      今日はそういうお話ですか?」

ローゼさん「いえ、サマーな話です。」

 ローゼさんは、

 デザイナーズマンションを一棟、所持しています。

 十階建ての半月状のマンションで、

 ヨットの帆みたいに見える形です。

 上の階に行くほど、展望が良くなり、

 最上階のスウィートルームは、パノラマになっています。

 マジックミラーのように、外から中を見ることは出来ませんが、

 部屋からは最高の景観が楽しめる設計です。

 ビーチも、海も、魚市場も、

 その部屋からは見ることが出来ますが、

 空き部屋になっております。

 建物自体が、ほぼ空室で、

 ローゼさんは、賃貸にして一儲け狙っています。

ローゼさん「言われてみれば、そうですね。

      いえ、それはお父様との相談が必要です。

      王室関係者が、泊まる場所ないんですけど・・・?

      って、泣きついて来た時の為に、

      ゲストルーム的に、幾つかは欲しいので。」

 ローゼさんは、その高級マンションで、

 一番、地味な場所を選んで住んでいます。

 一階で、道路の騒音とかも聞こえる場所ですが、

 畑が近く、縁側が柿がなっているのが気に入りました。

 駐車場予定地の一部を畑に変えて、園芸やってます。

 潮風があるので、そこを気を付けて土を選びました。

 じゃがいも、サツマイモ、いろいろ育ててます。

 じゃがバター、焼いもイベントに対応できる仕組みです。

リンカさん「じゃがバター・・・。

      いいですね。」

ローゼさん「たくさん食べてくださいね。

      お父様のハウスでは、もっと色々つくっていますよ。

      大きくなるといいですね、いろいろ。」

リンカさん「!?」

 建物の作りから、朝の日差しは抜群ですが、

 おやつの時間くらいから、西日が当たりにくい位置にあります。

 5LDKです。

 ほとんど使っていない、ローゼさんの豪華絢爛な、

 天蓋付きのベットが、一部屋使っちゃっているので、

 ローゼさんは、テレビのある居間の横に、

 畳の部屋を作りました。

 そこで、ローゼさん、リンカさん、ハインさんで、

 川の字になって、寝ています。

リンカさん「両サイドを挟まれて、

      ちっちゃく寝ています。

      いぐさの香りがいいですね。」

 ローゼさんは、気にしてなかった物件のマニュアルを見ています。

ローゼさん「30室以上も、空き部屋あるんですか。

      もったいないですねー。

      全部貸して、にぎやかにして、

      リンカさんの変わった行為を眺めていただきましょう。」

リンカさん「その時は、屋敷にかえるです。」

ローゼさん「あら、まあ。

      では、リンカさんに管理を任せましょう。

      好きに使ってくださいネ。」

リンカさん「それは、勘弁してください。」

 本国のマクスミルザー公爵家から、

 多くの家臣が来ることが目に見えています。

 5万以上の軍勢を持っているリンカさんですから、

 あっという間に、埋まります。

 そして、ローゼさんは、賃貸収入を得るでしょう。

リンカさん「ワナですか?

      サマーな話しですよね。」

ローゼさん「そっちの方向でw

      私としても、悪い魔女さんだった時のイメージを、

      払拭したいと願っていますので。

      なかなか、思い通りにはなりませんネ。」

 ローゼさんは、縁側で微笑んでいます。

 浴衣を着ています。

 庭と居間の辺りは、古風な感じにリフォーム済みなので、

 風鈴が、心地よく鳴っています。

 今日は暑かったので、

 ハインさんは、打ち水をしています。

 古風が、似合いますね。

ハインさん「古くないよー。

      若いからね、

      二十代ですから。」

 三人、お揃いの木綿の浴衣です。

 ローゼさんは、裁縫も得意なので洗い代え用に、

 それぞれ違うアクセントをあしらった浴衣を三着ずつ縫いました。

ローゼさん「ざるそばの出前でも、取りましょうね。」

リンカさん「いいですねー。」

ハインさん「ああ、ノルンさんの知り合いのおそば屋さんな。

      うまいよなー。

      エリスとかと、たまに行ってる。

      あいつ、最近、ゲーセンらしいんだ。

      そういや、リンカもだよな。」

リンカさん「はい。

      お友達が出来て嬉しいです。」

ハインさん「それは、いいな。

      ボウリング場も一緒だったよな。

      ノルンさんと行こうかなー、

      エリスもいるし。」

ローゼさん「おそば、注文しますよ?

      何人前にしておきましょうか。」

ハインさん「たこ焼きもらったんで、

      今回は一人前で。」

リンカさん「もちろん、乙女(自称)なので、

      一人前です。」

ローゼさん「では、五人前頼みますね。

      私は、ためぞうさんと、

      古蔵さんを呼びますので。」

ハインさん「おう、呼んでやれ!

      喜ぶだろ。」

リンカさん「ふ、古蔵さんもですか?

      吹き矢、飛んでくるかな。」

ローゼさん「リンカさんには、どうでしょうか・・・、

      古い方の古蔵さんは、

      ボディコン世代ですよね。」

ハインさん「確かに古い。

      でも、古蔵は、見境はないぞ。

      でも、リンカはないかw」

リンカさん「どうやら、本気の私を見たいようですね?」

ローゼさん「おそば、頼みますね。」

ハインさん「よし、そば食おうぜ!」

 リンカさんの本気は、とても強いので、

 見たくはないようです。


ためぞう「おじゃましまーす。

     すげーいいとこ住んでるな。」

古蔵さん「ひゅ! と吹けば、割と当たる古蔵です。

     ハインねーさんに、ぶっとばされるので、

     今日は、おそばを頂きに来ただけです。

     食費、たすかるっす。」

ハインさん「困ってるのか?」

 ハインさんは、古蔵さんに3万円あげました。

古蔵さん「来て、よかったー!」

ためぞう「ダメだって、

     この人、スナック行きたいだけだよ。」

ハインさん「おう、行って、

      男上げてこいよ。」

ためぞう「さすが、オレの元、師匠。

     ふけーな。」


ローゼさん「では、

      またですー。 ^-^」
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ラフですいません。^^: スキャナで取り込んだ下書きです。

2014年07月20日 12時09分40秒 | 資料(落書き級ですいません^^:)


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資料的な書き込み。 7・19

2014年07月19日 19時38分16秒 | 資料(落書き級ですいません^^:)
こんばんは、井上です。

今日は、全国的に天気が荒れてるみたいで大変ですね。

急に暑くなってまいりましたので、

熱中症には、気をつけてくださいね。

自分も、何度もやられたものでw


糖分と、水分と、塩分の適度な摂取と、

せんぷうきなどは、水分を飛ばされやすいので気をつけてくださいね。

過去の自分の失敗談であります。


ブドウ糖溶液(お医者さんの点滴)とかで、

けっこう回復するんだなって実感しました。

雑談ですいません。


えっと、

資料的なものを少しまとめたいと思いましての、

書き込みですので、

以下は、呼び飛ばしてください。^^:


ダークフォース セカンドのタイトルは、

DF F

DF X

もしくは、まったく別のタイトルで新規にやろうかなと、

まだ、だいぶ先になりますが。

DF FのFは、

 ファースト、ファイナル、フロンティアなどのFで、思いつきです。

DF XのXは、

 DF6,7,8,9をすっ飛ばして、

 10からスタートの完結編です。

別のタイトルでやる場合は、

その時に適したものにしたいとおもいます。


 ためぞうの冒険について。

ほのぼの路線でいきます。

ハッピーエンドが前提でスタートしていますので、

登場キャラは全員、大なり小なり、

幸せになるように、

時間をかけて、

リアルタイムにやりたいとおもいます。

ずいぶん先のはなしですが、

来年の春からは、2015年度版で、

また再スタートする予定です。

舞台は、長崎、佐賀、福岡が中心になります。

自分が、知ってる地理でないと、書くのが難しくで。^^:

まだ、ぜんぜん勉強たりてません。


実家が本当に漁師の為、お魚さんがメインにきてます。

よく、船に乗れと亀吉さん(モデルがいます。叔父です。)

に言われます。

長崎、大好きです。

福岡生まれの福岡育ちの、長崎県民なので。


 ゼリオス銀河について。

話しが飛んですいません。^^:

前に、シェアードの提案を頂いた時に設定した、

平面のマップになります。

3Dで設定すると、自分がわからなくなってしまいますので。

世界は、とりあえず4000以上設定して、

そのほとんどが、空欄になります。

覇王なんとかー、 NO,1725

とか、番号振ってる以外のは、

空き地に家が建ってないかんじです。

ややこしいですが、

女王エリザベートは、英国のイメージで、

マヴルランカスターは、アメリカの開拓時代の西部のイメージです。

1725番が、あの位置なのは、日本をイメージしてます。

アキュロスは、どの国のイメージがいいかなあとか、

強国 カロリナは、どこがいいかなあとか、

そんな感じでわりと適当です。


まとまってなくてすいません。


とりあえず、いろいろ書いてみて、

使えそうなエピソードだけを本編で使うイメージでやってます。

10時間くらいかけて取った映画を、

1時間弱に編集する作業になります。

アマチュアな自分ですが、

現在の進歩はこんな感じです。


更新が、遅れがちですいません。

絵を描きたいんですが、デッサン修正する間もなく、

アップしておりまして、

画像を反転させると、けっこういっぱいずれてます。


コピー用紙のような薄い紙をつかっているのですが、

裏返して、蛍光灯に当てるだけで、簡単に透けるので、

簡単な修正には重宝しております。

クリスタの勉強は、まったくできてなくて、

いつかしたいなとは思ってます。

キャンパス回転機能がいいですね。

自分は、ストロークを縦にしか引けないので、

紙を回しながら描いているのですが、

あれはべんりだなあ、って思います。


  では、

     またですー。 ^-^
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第二十五話 VIII 「夏空の下で、君に会いたいな。」

2014年07月18日 15時59分19秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第二十五話 VIII


   「夏空の下で、君に会いたいな。」


 あらすじ。

 ファルさんが営業する駅前のお花屋さんで、

 ためぞうは、バイトっぽいことしてます。

 前回の続きみたいな感じで、

 タイトルは、リンカさんが付けました。

 新しく、ガールズサイド向けに、

 英国執事風の金髪の青年、グランさんと、

 大学生風の眼鏡の好青年、エイルさんが、

 こっちにやって来ました。


 エストさんのライバルとなる、

 レミルさんもこっそり来てます。

 エストさんは、レミルさんを知ったら、

 速攻、鉄仮面で顔を隠してしまいそうです。

 レミルさんは、エストさんのハイグレード版さんです。

 エストさんのゴールのその先を行きまくっている人なので、

 ピンチです。

 双子と思っていただければ、と思います。

 すべてのいい成分はレミルさんが持って行ってます。


 夏休みになりました。

 セントクラウス学園の一学期は、

 ためぞうにとって、

 いろんな人たちとの出会いでした。

 セントクラウス学園は、宿題がありません。

 宿題したい方は、自主的にやってもらえば、

 成績が加点されます。


 学校は、土日、祝日以外は、

 夏休み中も授業が行われています。

 講義の内容が、雑談に変わっているので、

 参加は自由で、減点はありません。

 でも、出会いとかはあります。


 生徒さんが、夏休みで少ないですから、

 隣の席でおしゃべりしてても、しかられることはありません。

 自由参加なので、講義を真剣に聞く必要がないからになります。

 先生たちが、ヒマしているこの学園では、

 講義は、適当なものに置き換えられています。

 例えですが、

 エリナ先生の国語は、

 字幕スーパーのレンタル映画になります。

 字幕が、授業です。


 ためぞうは、

 早朝の牛乳配達を終えたら、

 ジェネシス オペレーティブ カンパニー経営の、

 駅前のお花屋さんで、働いています。

 ドラゴン魚市場との掛け持ちです。

 チャリで5分の距離なので、可能です。

 ためぞうは、体力は高いみたいです。

 HPが、6500ぐらいになってます。

ためぞう「・・・。

     リンカさんの付けたタイトルとはいえ、

     オレの責任でもある。

     誰かに会わなければいけない気がするぞ。」

 ためぞうのお花屋さんでの仕事は、

 慣れてないこともあり、荷物運びが多いです。

 いいこともあります。

 取引先のデパートの田中に会えることや、

 他の店舗の看板娘さんに会えることです。

ファルさん「無理をせずに、

      ゆっくり慣れていってくださいね。」

 駅前店を任せられているファルさんは、

 ためぞうには、期待しているようです。


 話しが、ちょっと変わりますが、

 2014の夏、

 渚の君イベントは開始されています。

 ミス セントクラウスを決める、

 熱いバトルです。

 学園に在籍しているなどの条件は一切不問で、

 一番、きらきらした方に、

 記念品のバッチが送られます。

 ティアラ的なものでないのが、残念なようですが、

 貴重なバッチなので、

 役には立ちます。

 副会長のアリサさん、手作りの缶バッチです。

 一個しかないものなので、

 ありがたいバッチです。

  効能 温泉の出る場所が何故かわかる。

     金脈の場所が何故かわかる。

     特売のチラシが、印刷前にわかる。

     異性の好感度を上げる方法までわかる。

     などなど、

     99%の結果予測が、

     有効期限1年で使えるようになる魔法のバッチです。

     デザインは、ブランドのロゴのような感じで、

     オシャレに使えます。

ためぞう「それは、いかんだろー。

     わからないドキドキも楽しいんじゃないか。」

ファルさん「身に付けなければいいんですよ。

      飾っておくのに場所を取らないのがいいんです。

      記念写真のフレームに置けるよう、デザインされてますから、

      手作りなのが可愛いですよ。」

ためぞう「詳しいっすねー。」

ファルさん「今年のでなければ、持っていますので。^^」

ためぞー「さすが、エンプレス。

     おじさんが、恐れている理由がわかるっす。」

ファルさん「だめですよー、

      これでも、まるくなりたいと、

      励んでますので、

      応援してくださいね。」

ためぞう「出来るエリスねーさんみたいだ・・・。

     お花とか、果物、野菜の育て方とか、

     勉強していきますので、

     よろしくおねがいします。」

ファルさん「はい、

      一緒に、がんばりましょうね。」 


 ためぞうは、日曜日的な展開にあまり強くありません。

 連休ともなると、

 おこずかいが持たないのです。

 以降、ごろごろすることになります。

ためぞう「一度しかない、2014の夏

     とか、あせってはいけない。

     何もなくとも、

     健康が一番。」

 おじさんや、亀吉さんと一緒なので、

 健康の話題が最初に来ます。

ためぞう「ちょっと、セリカさんに連絡取ってみよう。」

 ためぞうは、ファルさんから電話を借りると、

 もうそこに、セリカさんはいました。

ためぞう「はええよ!

     話しくらいさせてよ。」

セリカさん「浮かれております。

      特に、社会人な私には関係ない夏休みですが、

      テレビやゲームも24時間は出来ないので、

      空気を変えてみようとお花屋さんです。」

 セリカさんは、雑誌のカタログで見て買った、

 水色のストライプのシャツと、デニムのホットパンツです。

 えらく夏らしい格好で来ました。

 白い美脚が、ちょっとドキドキします。

 セリカさんは、

 マベルさんという美少女に乗り移っているだけなので、

 マベルさんは大胆な格好をしているという事になります。

 半袖のシャツも、通気よさそうなくらい薄いので、

 お水かかったら、空けそうです。

ためぞう「マベルにぶん殴られるなよ。

     勝手に、乗っ取ってるんだから。」

セリカさん「自分で着る勇気はないけどね。」

ためぞう「ばかやろう!」

セリカさん「てへ、

      イベント発生率を上げる為には、

      まずは形からと思いまして。

      ヒマしてます。

      こずかいも少ないです。

      ためぞーに、夏の軍資金を、

      たかれそうもないので、

      ホーネル、説得してください。」

 お花屋さんの軒先で、

 モデルのような美少女とためぞうは、

 親しくおしゃべりしているように見えます。

 端から見ると羨ましそうな光景なのですが、

 ためぞうにいいことは、何もありません。

 そうゆう風に見えるカップルさんみたいな方たちも、

 見えてるだけで、恋人未満、友達未満なことも、

 あるようです。

 ヒゲのおでん通の王様が言いそうなことですが。


ファルさん「まあ、素敵な子ですね。」

セリカさん「褒められてるの?」

ためぞう「返事は、すべて「はい。」

     で、答えなさい。」

ファルさん「もう、ためぞうさんったら。」

 三人で、取りあえずお茶することになりました。

 ファルさんの執事であるグランさんが、

 アイスティーを入れてくれます。

セリカさん「レベルたけーな、おい。

      すげー、かっこいっぞ。」

グランさん「!?

      そ、そうですか・・・。

      照れてしまいますね。

      お嬢様もとてもお美しいと思います。

      白の光を浴びた、ひまわりのように素敵です。」

 駅前の商店街ですが、そこだけ英国風の雰囲気になってます。

ファルさん「ラウさんも連れてきたかったですね。

      花屋でバイトさせたかったですけど。」

グランさん「無理を言わないでください、

      ラウエル様なしでは、本国が守れません。

      私が戻れば、こちらへ来ていただけるとは思います。」

エストさん「却下です。」

 グランさんは、エストさんのアイスティーを入れます。

 ちょっとレモン浮いてます。

 かわいいです。

ためぞう「はええな、二回目だぞ。」

エストさん「ラウさんってことは、チャイナ娘さん?」

グランさん「あ、当たりです!」

ファルさん「肉まんとか、餃子とか、四川とか、

      いろいろ作ってくれます。

      おいしーですよ。」

エストさん「なやむね。

      でも、紅茶とケーキと執事さんて、

      女子力あがるよね?

      事情はあるだろうけど、

      チャイナドレス見たいし、

      呼んだら?」

ファルさん「前向きに検討しておきます。

      マスクド 古蔵さんに、

      ウィルハルト聖剣王さん説得してもらえば、

      あの人、2エリアくらい余裕で守れるので、

      助かるのです、が!!」

 ファルさんの視線の先で、

 古蔵さんが固まっています。

 拒否したら、古蔵さんは強制送還されると思います。

 古蔵さんは、スケッチブックにマーカーで、

  「ぜひ、検討させていただきますので、

   仲間にいれてね。」

 と書きました。

 ファルさんに笑顔の花が咲きます。

ファルさん「だ、そうですよ。

      各国の美女を看板娘さんにしたい、おじさん会長も、

      納得でしょう。

      私のホーム地がピンチになれば、

      おじさん行かせればいいだけですw」

ためぞう「ファルさんの権限は絶大なんだな。

     でも、オレ好きだよ。

     話しやすいし、綺麗だし。」

ファルさん「!?」

 不意打ちでした。

 何気ない言葉のように、「好き」ということを言われたのは、

 初めてかも知れません。

 ファルさんは、平然としていますが、

 結構、動揺しています。

ファルさん(・・・、言われるとドキってしますね。

      これは、気になるでしょう。

      早めにこちらの陣営を整えて、

      ((ユッキーさん、ラウエルさん、グランザスさん。

        +おじさん。))

      ためぞうさんを、囲い込んだ方がよさそうですね。

      アリス会長さんの陣営に囲まれると、

      手出しが出来なくなりますので。

      あーーー、もう。

      いいなぁw)

 ファルさん、こっそり青春してます。

 未来の栄光、レオクスさんと、

 育て甲斐のある、ためぞう君です。

 ファルさんは、電話をします。


ファルさん < 「ラウー、来てー。」

> ラウエルさん「あ、ボスあるか。

         どうしたね?」

ファルさん < 「お花育てようよ。」

> ラウエルさん「守り、大丈夫ね?

         行っていいなら、荷造りする よ。」

ファルさん < 「一世さんが、守ってくれるかもー。」

> ラウエルさん「なら、平気ある。

         餃子、食べたいあるか?」

ファルさん < 「いろいろ食べたい。」

> ラウエルさん「OKね。

         楽しみにしてるよ。」


 話しがまとまったみたいです。

 ラウエルさんは、苗字が「ラウ」で、名前が「エル」さんです。

 中国人のお父さんと、フランス人のお母さんのハーフさんです。

 中華飯店で、シェフをしています。

 接客も得意なので、お店は繁盛しています。

 ラウエルさんは、お母さんの影響で、

 フレンチも得意です。


 ためぞうは、誰かに夏空の下で会わなければいけない、

 気がしています。

 タイトルの文面を考えた責任かんじちゃってます。

 エストさんや、セリカさんは、カウントには入りません。

エストさん「なんでじゃい!

      なんてツッコミは自制出来るようになりました。

      私はいま、乙女さんの目線で夏っぽく楽しんでいます。

      余談ですが、こっそりバーベキューやら、プールやら、

      エリクさん、リナさん、リンカさん、リシアさんたちと、

      行ってますよ。

      クッキーさんと、エリナ先生も一緒です。

      レオクスさんが、呼び出されます。

      エリナ先生は、頼れますね。」

セリカさん「カウントにも入らない、夏にあわせて来た自分っす。

      ルックス的には、道行く方たちにチラチラ見られてるので、

      問題ないレベルだと思います。

      それはもう、完璧な美少女を狙って

      サードラル様が人々の希望になるように、

      地上に残してくれた、奇跡の天使的な少女なので、

      めちゃかわいいよ。

      簡単に乗っ取れるくらい、騙されやすい いい子なのが、

      気に入っています。」

ためぞう「セリカさんよう、

     ホーネルはキープしとかんと、

     あんた困るぞ。

     マイオストは消えたし、オレ、ためぞうだし、

     まともなマベルとホーネルがあきれたら、

     残り、オレだけだぞ。」

セリカさん「テレビ LIVE で実況出来なくなりそう?」

ためぞう「なる。

     忙しくなるのはいいことだよな。

     夏休みだからではないんだが、

     休み長いと、小遣いはもたないね。

     後半、だれてる気がするので、

     スタミナ付けて、夏の暑さを乗りきって、

     こつこつ、マイメモリーを稼いでいきたい。

     思い出の写真みたいなのね。

     心の中にあるやつと、

     アルバムにあるのと、二種類ある。

     ホーネルは、そこが加減知らないから、

     アルバム達成率100%とか、そういうので忙しいな。」

 ためぞうたちが油売っている間にも、

 ファルさんたちは、堅実、丁寧に売り上げを伸ばしていきます。


 ジェネシス会長こと、花屋のおじさんは、

 生産者さんにやる気を出してもらおうと、

 お客様から尋ねられた時には、その手に届く前の経緯を、

 とてもわかりやすく、親しみやすく教えてくれます。

 ユッキーさん、ファルさんもマスターしています。

 この方が育てた花とわかれば、形にならなくとも、

 ありがとうという言葉が伝わっていく気がします。

 褒められるのはうれしいです。

 生産者さんは、より良い品種の栽培に励みます。


 こういうやり取りを数年やっていると、

 お客様と生産者の方が、仲良しになっていく事もあるようで、

 おじさんは、おめでたい席には参加して、

 新しい家族の出発の門出を応援して、背中で泣いています。

 うれしい涙の方です。

ためぞう「おじさん、カッコイイな。」

エストさん「私のときも、よろしく頼もうかな。

      だいぶ先で、未定ですが。」

 エストさんに使役する、ゆるきゃらさんたちは言います。

クマゾー「めでたい時には、金の鮭を持たせるんじゃ。

     なかなか現れんレア鮭なんじゃ、

     回避力が99.98%もあるんじゃよ。

     当たらないんじゃ。」

まりもん「マネージャー、そんなこと言うなよ。

     いつか、テッペン連れてくから、

     オレ、ピッチング頑張るから。」


 特に大きなイベントもなく、

 お店は順調に、お昼休みの時間を迎えました。

 ランチタイムは、配送の手配を終えて、

 一旦、駅前店を閉めると、

 セントクラウス学園・商業棟への移動になります。

 軽トラなら、すぐそこの距離です。

 ユッキーさんが手が空いている時は、駅前店も開いていますが、

 ユッキーさんは、学園の商業棟での販売が順調なので、

 そちらにいます。

 ここで、ためぞうはレオクスさんのお店を手伝います。

 今日は、レオクスさんと一緒に、

 グランさんも働く事になりました。

 レオクスさんと、グランさんは同じ釜の飯を食った仲という感じの、

 親しさです。

 エイルさんも、その仲間にいます。


 レオクスさんのお店は、当初とは違う方向で、

 繁盛しています。

 うら若き乙女たちの働く、お食事コーナー。

 本物の執事さんが入れる、紅茶、ケーキの楽しめる、

 乙女さん用のコーナー。

 ためぞうが頑張っている、定食コーナーです。

 乙女さんコーナーは、生徒会の彩君も手伝っています。

 そういうのが、初めてで楽しいらしいのです。

 サフィリアさん、レミーアさん、リナさんと軽く挨拶をして、

 ためぞうは日替わり定食を、

 ヒゲAさんと、ライっちさんに届けます。

ヒゲA「おおー、天ぷらだねぇー。

    ざるうどんと、チキン南蛮とセットなんだ。

    500円は、がんばってるなあ。」

ライっちさん「助かってますね。

       私、給料もボーナスもほとんど、

       カードお菓子にぶっこんで行く予定なので、

       お菓子、いっぱい食べてます。

       おばちゃん達と、おしゃべりする時の、

       お茶受けの菓子としても好評です。

       いただいまーす。」

 定食コーナーには、

 エリナ先生や、ワンダさん、ホーネルもいます。

 学園内は、エアコンが効いているので、

 ここを拠点に日中、活動している方も多いようです。

 大出力ソーラーパネルが設置されていますので、

 電気代は控えめです。


 お店の方が落ち着いてきたと思ったためぞうは、

 駅前のファルさんのお店に、一人、戻る事にしました。

 エリスねーさんたちの、驚きと喜びの表情が、

 なんだか忘れられません。

 ファルさんか、ユッキーさんのどちらかが、

 お店の方に戻っては来る予定ですが、

 ためぞうなりに、いろいろ考えてみたくなって、

 早めに帰ってきました。

ためぞう「身体で仕事を覚えるようにしないと、

     マニュアルあっても慌てて読めん。

     せめて、店内の配置くらいはおぼえよう。」

 わりと、小さなお店です。

 後ろの方の倉庫にスペースが振ってある為、

 店内は数人のお客さんでも、いっぱいに感じます。

 この手前の方の販売コーナーなら、

 棚の場所くらいは、おぼえられそうです。

 表通りの軒先には、

 プランターは並べたままにしてあります。

 隣のお店のご主人さんが、

 緑があるっていいことだよと、

 ファルさんがいなくても見ていてくれるのです。

 入り口のボードが、準備中になっているだけで、

 通りの雰囲気はさほど変化はありません。

 なので、間違えてお客さんが入ってくることもあります。


 カタログの見本の花が、実際に飾ってあったりするので、

 見ていて飽きない感じにはなっています。

 鑑賞は自由なので、

 呼び鈴を押せば、ファルさんのケータイに転送される仕組みです。

 すぐ、軽トラで戻ってきます。


 ためぞうは、倉庫の方に行って見る事にしました。

 商店街の方々が、代わりに店番してくれているような感じだったので。


 倉庫には、いろんな花や観葉植物の在庫があり、

 湿度と温度が管理されている場所もあります。

 扉の横のスイッチで照明を付けたら、

 素敵な緑の空間が広がっている感じです。

 奥は、そのまま裏通りに抜けられるようになっていて、

 そこには、デパートと広い公園があります。


 クレープ屋さんは、この公園にあり、

 市民のいこいの空間になっています。

 目の前の大きなデパートが、エリスねーさんたちがよく行く、

 田中さんのいるデパートです。


 それなりの距離はあるのですが、その大きさのせいで、

 近くに見えます。

 海がそこそこ近いので、風が吹きふけていくのは、

 暑い日には、気持ちいいです。

 スプリンクラーで、暑さ対策が取られている場所もあって、

 そこで涼んでいる人たちもいます。


 ためぞうは、よく来る公園なのですが、

 学園側の駄菓子屋さんのある小さな公園と、

 また違った良さがあります。

 近代的な空間で、四角形の広い公園になります。

 周囲に車が通れる道は少なく、

 代わりに歩行者用の通路があります。

 許可のある移動販売車などは、公園にとまっていますが、

 駅前とは思えないほど、静かです。


ためぞう「山田さんと、田中さんは今は勤務時間だよな。

     ちょっと休んでいきたくなる感じに、

     よく作ってるなあ。」

 ためぞうは、緑のバイト用のエプロンをしています。

 自分で結んだので、結び目がちょっとずれてます。

ためぞう「お、エストさんだ。」

 ためぞうが、エストさんに近付こうとすると、

 ふと不思議な錯覚がしました。

 エストさんは、レオクスさんのお店にいるはずです。

 そう思った時、その緑の髪の女性は振り返ります。

ためぞう「おおお・・・。」

 とんでもない美少女さんです。

 エストさんに似ていますが、違う方のようです。

 レース編みのおとなしい感じの白のワンピースが、

 とても眩しいです。

 そこに、レオクスさんに付いていた、

 エイルさんがやって来ます。

エイルさん「これは、ためぞうさん。

      丁度良かったので、ご紹介いたしますね。

      レミル姫さまです。」

レミルさん「初めまして。

      レミルといいます。

      お噂は、聞き及んでいます。

      仲良くして下さいね。」

 結構な出会いがありました。

 600点満点のエストさんを見ているようです。

 あまりの美少女ぶりに、

 最近、そちらの免疫のあるためぞうが、

 言葉を失ってしまうくらいに美しさです。

ためぞう「よ、よろしくお願いします!」

 勢いから出ました。

 ついでに、持っていた小さな鉢植えも差し出してしまいます。

 まるっこいサボテンです。

レミルさん「いただいちゃって、いいんですか?」

ためぞう「はっ!

     あ、もらっていただけるのなら。」

 レミルさんのありがとうございますの言葉と同時に、

 手がふれます。

 これが、女の子の手なんだと、ためぞうは固まっています。

 とてもしなやかで、ほんのりあったかいです。

エイルさん「ためぞうさん、

      姫様と仲良くお願いしますね。

      世間知らずの、箱入り娘さんなので、

      常識人のためぞうさんがいてくれると、

      頼もしいです。」

レミルさん「もう、エイルったら。」

エイルさん「ちゃんとしたご挨拶は、

      何処か、お茶でも飲みながらにしたいと思います。

      来たばかりなので、街を案内したいのです。

      私も、地図を見ただけなので、

      うまくやれると良いのですが。」

レミルさん「よ、よろしくお願いします。」

ためぞう「こ、こちらこそ!」

 レミルさんはサボテンの鉢を大事そうに持って、

 微笑みながら、エイルさんと行ってしまいました。

 これ以上は、ためぞうの間がもたないでしょう。


ためぞう「・・・。

     タイトル通り、会いたい人が来てしまいました。

     緊張して、うまくいえませんが、

     何故、オレはサボテン持ってたんでしょう。

     可愛い感じのヤツでよかったですが、

     時間があれば、もっと選んだと思います。」

ユッキーさん「私が選んだですよ。」

ためぞう「おお、ユッキーさん。

     何気なく持ってましたが、

     そういうことでしたか。」

ユッキーさん「サボテン、かわいいですよ。

       私も、部屋にありますー。」

ためぞう「頼りになるなあ、

     確かに喜んでたもんなぁ。

     えらいよ、ユッキーさん。」

ユッキーさん「どうもです。^^

       280円になります。」

ためぞう「払う!

     やすい!

     いい、買い物したなー、オレ。」

 ためぞうのバイト代から、お支払いになります。

 ユッキーさんは、あげたかったのですが、

 きちんとしておかないと、

 次回、遠慮されては困っちゃいますので、

 形だけ、言ってみました。

 ファルさんが、頂いた代金で

 ためぞうにクレープを買ってあげることになります。


 次回、ためぞうの冒険 第二十六話。


   「想いの力。」



 でわー。 ^-^
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日記 7・17

2014年07月17日 20時24分47秒 | 日記
ファルさん「こんばんは、

      ファルこと、

      ファルベリアです。」


・うどん。

・うどん。

・コーヒー。

・チョコベビー。



ファルさん「駄菓子、好きですよ。

      お花も好きですが、

      お菓子も好きです。」

グランさん「どうも、グランザスです。

      よろしくお願い致します。

      グランと御呼び下さい。」

 英国風の執事さんです。

 年は若く、二十代前半で、

 高身長の金髪の青年です。

エイルさん「こんばんは、

      エイルです。

      番外編モードなので、

      本名での登場です。

      バルマード様の軍師を勤めさせていただいております。

      剣王国では、グライトとして振舞っておりますが、

      本人の、ライっちさん

      (ライエン=グライト。)

      がいらっしゃるので、

      エイルでの登場です。

      ライっちさんに協力させていだだいております。

      親戚などではありませんが、

      軍師愛好会(知力100のあの軍師さんを、

      みんなで学ぼうよ。の会。)のお仲間さんです。」

 エイルさんも、若い感じの好青年です。

 眼鏡の大学生というイメージで、

 優しそうな雰囲気の人です。

ファルさん「新人ですか?」

二人「よろしく、お願い致します。

   陛下。」

ファルさん「しばきますよー。

      お花屋さんモードで、

      おねがいします。」

グランさん「かしこまりました。」

エイルさん「はい、わかりました。」

 お花屋さん(駅前店)に、

 ユッキーさんがやって来ました。

ユッキーさん「みなさん、

       おつかれさまです。」

ファルさん「ユッキーさんを見習って、

      エース、目指してくださいね。」

グランさん「雪華様と、同じにされては、

      我ら二人だけでは厳しいかと。」

エイルさん「ユッキーさん、

      店員姿、しっかりして可愛いですね。

      西地区での、売り上げは聞き及んでます。

      ジャパンの姫君は、みなさんお美しい。

      バルマード陛下が、かの国に行かれた理由も、

      納得です。」

ユッキーさん「リンカさんほどじゃないですけど、

       がんばっています。」

 ユッキーさんは、とても正直者です。

 わかりやすいのが、好感な理由かも知れないです。

 裏表が、まったくありません。

ファルさん「わたしは、もちろん、

      使い分けている方です。」

 おじさんのお花屋さんは、

 割と、カラオケとかボウリングが好きな人が多いです。

 カラオケ屋さんで、軽く食事しながら歌って、

 おじさんが、おでん屋さんに行く頃、

 自由行動になります。

 おじさんは、ヒゲAさんや、ライっちさん、

 セバリオスさんと、おでん食べてます。

 年中、おでん屋さんです。

 その後、おじさん達は、スナックに行って、

 また歌います。

 そこで、格好付けたいので、

 練習メニューにカラオケが入っています。

 グランさんと、

 エイルさんは、

 レオクスさんと一緒に、三人で男メシです。

 気兼ねなく、楽しくやる予定です。

 ユッキーさんは、

 エリスねーさんの家に行きます。

 エリスねーさんを枕にして寝ています。

ユッキーさん「行ってくるですー。」

ファルさん「エリスさんに、感謝ですね。」

グランさん「お嬢様、では出かけて参ります。

      レオクスさんにお夜食を作っていただきましょう。」

ファルさん「まあ、

      うれしい。」

エイルさん「自分は、そのままレオクスさんに料理を習って、

      レミーアさんや、サフィリアさん達に、

      食べていただけるようがんばってみます。

      酔いつぶれた、バルマード陛下と、

      アリスト殿は、お任せ下さい。」

ファルさん「私にも、ご馳走してくださいね。」

エイルさん「はい、

      やりがいが出ます!」

 ファルさんは、お店の片付けと、

 オンライン注文の配送の準備をして、

 アパートに帰る予定です。

ファルさん「エリナ先生の隣に住んでますよ。

      アパート、空き部屋あるんで、

      ためぞうさんが春を向かえ、

      卒業したら、

      いかがですか?」

 エリスねーさんの家で、晩飯のチャーハン食べてる

 ためぞうに、声は届きます。

ためぞう「ま、前向きに、

     考えさせてもらいます!!」

エリスねーさん「ん?

        一人暮らしするの。

        それまでに、私が一人じゃないことを、

        願っててくれよな。」

 お部屋には、お花が飾ってあります。

エリスねーさん「田中さん、センスいいよ。」

デパートの田中さん「そ、そうですか。

          ありがとうございます。」

 ためぞうと、田中さんはお友達なので、

 今日はみんなでチャーハンと餃子です。

 そろそろ、ユッキーさんが戻って来るとおもいます。

サフィリアさん「おじゃましてます。」

レミーアさん「おじゃましてます。」


ファルさん「では、

      またですー。 ^-^」
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日記 7・16

2014年07月16日 20時40分28秒 | 日記
エリスさん「こんばんは、営業のエリスです。

      OL設定ですが、

      あまり、オフィスにはおらず、

      出てまわるのが好きです。」

 デパートで、エリスさんは、

 デザイン花瓶を買いました。

 花をいけてなくても、ちょっとしたランプのように見える、

 半透明のプラスチックで出来たものです。

 軽いわりに、丈夫で、

 安定して立つ設計です。

 簡単に洗えます。

エリスさん「それで、今日、

      ある男性の方からの贈り物として、

      お団子と、

      お花、もらいました。

      見本の写真通りに飾ると、

      これまた綺麗です。

      長持ちさせたいとおもいます。」


・天そば。

・フィッシュハンバーグ+ソーセージ。

・おにぎりさん。


エリスさん「そして、お団子食べてます。」

ユッキーさん「おいしーです。」

 ユッキーさんは、

 お花屋さんで働いているので、

 ファルさんが選んだ花だとすぐわかりましたが、

 お団子食べて、そのことにはふれませんでした。

 お花をもらうって、うれしい事だと思うので、

 いろいろ考えられたほうが、楽しいんじゃないかと、

 それで、ヒミツなのです。

 ユッキーさんは、お花屋さんでは、

 エース級の販売員さん(看板娘さん)で、

 花を育てるのも得意です。

エリスねーさん「ためぞー、

        団子、うめーよ。

        これ、高いやつだよね?」

ためぞう「だろうなー、

     あの人、すごそうだもんな。

     ビルとか、いっぱい持ってそう。」

エリスねーさん「そんなに、セレブなのか?」

ためぞう「オレは、話しやすい人だよ。

     まあ、もらえたんだから、

     よかったな。

     くれる相手がいるってのはいいことだよ。」

エリスねーさん「花かー、

        いいなー。

        あの結婚式のパンフとかで見る、

        ブーケくらいしか知らんというのが、

        情けない。

        バイクのカスタムパーツとかも欲しいけど、

        こういうのも、いいな。

        あとで、おじさんに教えてもらおう。」

ユッキーさん「アリスト様に、お伝えしとくですー。

       もぐもぐ・・・。」

エリスねーさん「おじさん、出来る男だな。

        見た目、ふつーなんだけど、

        アリだよなあ。

        出来る男。」

ためぞう「ルックスでは、勝負にならんオレが、

     おじさんから学ぶことは多い。」

エリスねーさん「花かー。

        部屋にあると、違うんだなあ。

        あ、夕飯にしよう。」

ユッキーさん「はーい。」

ためぞう「おう、準備する。」

 ためぞうは、そう言って、

 勝手口から出て、

 セバリオスさんに、エリスねーさんの反応を、

 伝えました。

セバリオスさん「そうか!

        ナイスだ。

        いいなあー。」

ためぞう「好評ですね。」

セバリオスさん「セリスの助言通り、

        あえて匿名にしたのが、

        神秘的で、良かったのかも知れん。

        我が名を出せば、

        今の好感度では、

        反応が予測できん。」

ためぞう「チョコレート、もらえるといいですね。

     早い話ですが。」

セバリオスさん「あぁ、夢のようだよ、ためぞう君。

        これからも、仲良く頼む!」

ためぞう「こちらこそっす。」

 セリスさんがやって来ました。

セリスさん「あがっちゃっても、いいですか?」

ためぞう「こんばんはー、

     どぞどぞ。」

セバリオスさん「私は、アリスト君に学びたいことがあるから、

        ここで失礼するよ。

        たしか、バルマード王達と一緒に、

        おでん屋さんにいるはずだから、

        私は、そこでご馳走になろう。

        セリス、

        いつも感謝している。」

セリスさん「お土産いいですかー?」

セバリオスさん「任せておけ、

        では、また

        ためぞう君。」


 エリスねーさんの家。


エリスねーさん「おう、セリスさんか。

        ゆっくりしていきなよ。」

セリスさん「はいー。」

ユッキーさん「こんばんはー。」

セリスさん「おじゃましてますー。」



エリスねーさん「では、

        またです。 ^-^」
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第二十五話 VII 「花のような、笑顔で。」

2014年07月15日 09時50分55秒 | ためぞうの冒険(ダークフォース セカンド?仮+未定)
ためぞうの冒険 第二十五話 VII


   「花のような、笑顔で。」


 花屋のおじさんこと、ミスター ジェネシスと、

 早朝の牛乳配達で、立ち話をした事から始まります。

おじさん「おはよう、ためぞう君。」

ためぞう「おはよーっす、おじさん。」

 今日は、おじさんが配達を手伝ってくれたので、

 いつもよりはかどっています。

おじさん「覚悟はいいかね?」

ためぞう「?」

 ためぞうは、お花屋さんにいます。

 少し、亀吉さんの所でお茶でも飲んで、

 長崎ドラゴン魚市場に行く予定でしたが、

 ジェネシスおじさんのパワーで、

 いきなり、店員さんぽくなっています。

ためぞう「はっ!?

     何が起こった。」

ファルさん「おはようございます、ためぞうさん。」

 ジャージ姿で、おさげのファルさんは、

 出荷の準備をしています。

 店舗は、わりと小さい感じですが、

 そこがいい味を出しているといいますか、

 お買い物に来たときの看板娘さんとの距離は、

 自然と、近くなります。

ためぞう「素敵なお店ですね。

     何故、自分がここにいるかは謎ですが。」

ファルさん「ありがとうございます。

      うんと、

      アリスト・・・いえ、ジェネシス会長が、

      ためぞうさんを、気に入っておりまして。

      ノリで、飛ばされたのだと思います。」

ためぞう「ノ、ノリっすか。」

 お花屋さんの朝も、市場と同様に、

 朝は仕事がいっぱいです。

 場所は駅前で、

 セントクラウス学園に徒歩でいける距離にあります。

 なかなかよい立地条件です。

ファルさん「このお店は、私が任されています。

      おじさんは移動販売が好きなので、

      じっとしていられないのかもですね。

      ためぞうさんも、

      同じではありませんか?」

ためぞう「た、確かに、

     落ち着きはないです。」


 お花を届ける準備をしているファルさんですが、

 ジャージ姿でも、相当な美人さんです。

 愛想がとてもよいので、

 一緒にいると、ちょっと嬉しくなってしまいます。

 おじさんの姿はなく、

 ファルさん一人で、いろいろがんばっているみたいです。

ファルさん「ためぞうさんが、こっちにいるのは、

      亀吉さんから、みなさんに伝わっていると思いますので、

      ゆっくりしていってくださいね。」

ためぞう「おお、そーなんすね。

     少し、気になってました。」

 ファルさんは手際よく作業を進め、

 あとはオープン待ちの状態になっています。

 朝8時から、夕方辺りまでが営業時間ですが、

 けっこう適当に開いたり閉まったりしてます。

 ファルさんはお昼には、

 セントクラウス学園の商業棟での販売もやっているので、

 それなりに忙しくしているみたいです。

ファルさん「すこし、お茶でも飲みませんか?

      朝食がまだでしたら一緒に食べましょう。」

ためぞう「おお、ありがたいっす。

     軽く、昨日の残りの食べてきただけなんで、

     ちょっとお腹空いてます。」

ファルさん「よかった。」

     ファルさんはそう言って微笑むと、

     ためぞうをテラスのテーブルに案内します。

     お客さんとお話ししながら、販売できるように、

     設けられたテーブルで、コーヒーメーカーも置いてあります。


     小さなスペースをうまく使っているので、

     開放感があります。

     テラスは、道側にありますので、

     通学の学生さんや、通勤のサラリーマンさんが行き交っています。

     お店を正面から見ると、センスのいい感じのお花屋さんです。

     白と赤のチョークで、

     本日のおすすめの書かれたボードが置いてあります。

ためぞう「ちゃんとしてるなあ。

     途中で、閉めちゃったりするのがもったいないな。」

 そう言っている間に、

 ファルさんが、トーストとハムエッグとサラダを持ってきてくれました。

 横のコーヒーメーカーで、好みのコーヒーが飲めます。

 展示会場の待ちスペースのような感覚です。

 コーヒー以外にも、緑茶や、ジュースもあります。

ファルさん「では、いただきましょう。」

ためぞう「ごちそうになります。」

 周りはお花で満たされているので、

 さわやかな朝食です。

 ちょっと、カッコイイ感じになっています。


 朝食をいただいた後、

 ファルさんは、緑のエプロンを付けた正装になります。

 この時はジャージではないのですが、

 髪も下ろして、きちんとすると、

 とんでもなく美人さんです。

ためぞう「おお・・・。」

ファルさん「あ、ども。

      ジェネシスおじさん指定の、

      エプロンドレスです。

      あの人は、そういうの大好きなので。」

 似合っています。

 ファルさんは、店の表にはあまりいないのですが、

 目立つでしょう。

 ためぞうは、見惚れています。

 そこに、監視者の目があります。

古蔵さん「くーーー、

     ためぞう君は、なんであんなに、

     いい思いをしてるのだ。

     しかし、相手は天敵のファルさん。

     あの人の怖さは身に染みております。」

レミーアさん「自分ら、たぶん、

       亀吉さんに遊ばれてますね。

       余計なこと聞いちゃうから、

       そりゃ、気になってしまいますよ。」

サフィリアさん「・・・付いてきてしまいました。

        覗きはよくありませんと、

        言えない自分が悲しい。

        ちょっと、拝見。」

セバリオスさん「ためぞう君には、

        是非とも、幸せになって欲しい。

        彼は、私とエリスの唯一の接点となりつつある。

        エリスと結婚したら、

        最初に、ためぞう君に写真入りのハガキを、

        送るとしよう。

        むしろ、最前列で祝福して欲しいものだ。

        私も、彼の幸福を願う。」

 みなさん、勝手なことを言っています。

 ファルさんが気が付かないわけはないのですが、

 ためぞうに気遣って、知らぬふりをしています。

 ファルさんとためぞうは、

 お店のちょっと奥の方に行きました。

ファルさん「ためぞうさんも、エプロン付けませんか?

      バイトさん用の、簡単な方で。

      私がカタログで選んだものなので、

      実は使う方がまだいらっしゃらなくて。」

ためぞう「じ、自分でよければ是非使わせて下さい。」

 緑のエプロンです。

 ファルさんのエプロンドレス同系色なので、

 お揃いな感じです。

ファルさん「では、後ろを結びますので、

      背中を向けてもらっていいですか。」

ためぞう「はいっす。」

 ファルさんは、おろしたてのエプロンの紐を、

 綺麗に結んでくれます。

 きつくない感じで、解けにくく。

 お花のリボンや包装でとても慣れた感じです。

 ファルさんの吐息が伝わる距離です。

 アングル的に、お店の外からは、

 ファルさんの後ろ姿しか見えないので、

 軽く抱き合ってるように見えなくもないです。

古蔵さん「相手が天敵だっていい、

     オレは、いい思いをしたいんだ。」

レミーアさん「エプロン、結んでるだけっすよ。」

サフィリアさん「結んであげたいな。」

レミーアさん「た、確かに。」

セバリオス「彼女がエリスなら、

      私はこの世界の全てを、

      花で満たすと約束しよう。

      花粉症対策も、施した上でだ。」


 お客さんが、やってきました。

 ファルさんのお花屋さんに最初に訪れたのは、

 事務員のセリスさんです。

ファルさん「おはよーございます、セリスさん。」

セリスさん「おはよーございますー!」

 ノリ、軽いです。

 セリスさんは、普通に事務員さんの格好ですが、

 学園の外で見ると、とても美人さんです。

 長い黒髪の、清純なおねーさん的な感じです。

セリスさん「あら、ためぞうさん。

      今日は、お花屋さんなのですね。」

ためぞう「見習いです、よろしくお願いします。」

セリスさん「では、今日はためぞうさんに選んでもらいましょう。

      職員室に飾る、一輪の薔薇と、

      私の寝室に飾る、香りの高い薔薇と、

      アリスさんに捧げる、素敵な薔薇を、

      お願いします。」

 いきなり、難題が来ました。

ためぞう「む、むり。

     花の種類が、まずよくわかってないんで、

     そこにある赤いバラくらいしか、思いつかないです。」

セリスさん「では、それをいただきましょー。」

ファルさん「ありがとーございます!」

 ファルさんは、手際よくラッピングして、

 水を含んだスポンジに花を立ててくれます。

 手さげ袋に入れて、お会計です。

セリスさん「今日はよい花に会えたと思います。

      ためぞうさんだと想って、

      素敵な一日を過ごしたいですね。」

ためぞう「あ、ありがとーございやす!」

 セリスさんの笑顔を見ると、

 いいことをした気分になりました。

 ためぞうは、おじさんの言ってる意味が、

 少しだけわかったような気がします。

 セリスさんが入ったので、

 セバリオスさんも、入りやすかったみたいです。

 レミーアさんとサフィリアさんを残して、

 お花屋さんに、行っちゃいました。

レミーアさん「あ。」

サフィリアさん「はう。」

 セリスさんは、セバリオスさんに挨拶して、

 学園に戻って行きました。

ファルさん「いらっしゃいませー。」

セバリオスさん「うむ、

        いい店員さんがいるようだ。

        雰囲気も、実に心地よい。」

ためぞう「ちわっす。」

セバリオスさん「おお、ためぞう君。

        さっき、セリスに選んでやったように、

        エリスの為に、花を選んでもらいたい。」

ためぞう「団子の方が、喜ぶっすよ。」

セバリオスさん「そうか、

        では、お団子さんも後で買いに行こう。

        せっかくなので、花も頂きたい。

        送ったことなどないので、

        選ぶ基準がわからないのだ。」

 ファルさんは、丁寧にセバリオスさんに、

 女性が送られて喜ぶ、ランキングの花を説明します。

 ジェネシスおじさん経営の西地区の店舗のデータを、

 リアルタイムに反映して、

 わかりやすく、絵で描いてあります。

セバリオスさん「なんと素晴らしい!

        送られた時の感想まで、リサーチしてあるとは、

        剣聖 アリスト 侮れんな。

        ためぞうくんは、どれを選んだらよいと思う?

        私にはサッパリだ。

        学ぶ必要があるな。」

ためぞう「果物の方が、ねーさんは喜びそうだけど、

     直接、聞いたほうがわかりすいよね。

     もらう驚きは、薄くなるけど、

     欲しいのが確実になるんで。

     正直、花を愛でるねーさんが想像できないっす。

     バイクとか、車、いじるのは好きみたいなんすけど。」

セバリオスさん「頼りになるな!

        特別なイベントの日というわけでもないので、

        ハズレが少ない方が堅実だ。

        よろしく頼む。」


   プルルルルルル・・・。


エリスねー < 「はい、こちら担当のエリスです。」

> ためぞう「よう。」

エリスねー < 「ためぞーかよ。

         どったん?」

> ためぞう「ねーさんに、花贈りたいとか、

       奇特な方がおられるんだが、

       欲しいリクエストよろしく。」

エリスねー < 「!?

         は、花か。

         まいったな、もらったことないぞ。

         ちょっとまて、

         欲しいといわれれば、もちろんだ。

         花瓶がいるよな。

         田中さんに相談しよう・・・。」

> ためぞう「決まった?」

エリスねー < 「無理w

         即答は出来ん、すまん。

         わからん。

         でも、欲しい。

         なんでもいいよ、花瓶に入れば。」

> ためぞう「伝えとくね。」

エリスねー < 「うーん、急にデパートに出かける用事が出来たので、

         またな。

         ありがとう!」

 通話が終わりました。

ためぞう「らしいですよ。」

 エリスねーさんのテンションが上がってたので、

 二人にも聞こえています。

セバリオスさん「えらい期待だな・・・。

        選ぶのが余計、困難になったぞ。」

ファルさん「これなんか、いかがでしょう?」

 ファルさんが、綺麗に飾られた花瓶を持ってきます。

 夏をイメージして、涼しい感じにまとめられた花です。

 青と、黄色と、アクセントに赤い花がいけてあります。

 ギフトカタログの見本と同じものを、

 今朝、花瓶にファルさんがいけました。

セバリオスさん「それがいい!

        是非、それで。」

ためぞう「おおー、きれいだ。

     これは、喜ぶだろう。」

 レミーアさんは、目がいいので、

 ばっちり見えています。

 サフィリアさんは、

 ネコx2さんからオペラグラスを借りました。

 古蔵さんは、心の目で見ています。

レミーアさん「で、でれねー。」

サフィリアさん「タイミング、難しいですね。」

古蔵さん「ファルさんが、怖いからー。

     でも、ねーさんがアレで喜ぶのは、

     収穫だなー。」

 セバリオスさんは、

 君たち、なにやってるの?

 という視線を送っています。

古蔵さん「だったら、呼んでくれよ!」


 ファルさんのお店に次にやってきたのは、

 レオクスさんです。

 セバリオスさんが連絡しました。

ファルさん「いらっしゃいませー。(ターゲット発見。)」

レオクスさん「あ、どうも。

       おお、ためぞう君もいるの。

       よかったー。

       セバリオスさん、連絡ありがとう。」

セバリオスさん「レオクス君とは、同志だからね。

        私としても、競い甲斐のある君と、

        共に、切磋琢磨して、

        エリスを喜ばせてあげたい。

        彼女が微笑んでくれるなら、

        最後にどちらが栄光を掴んだとしても、

        清々しいことだろう。

        私が仮にだが、彼女を幸せに出来たなら、

        愛する娘は、レオクス君に頼みたい。

        無論、レオクス君の場合だと、その逆になるが、

        最大の加護と祝福を約束しよう。」

レオクスさん「おー。

       さすが、現役の神王さんは違いますね。

       視点が、グローバルです。

       あ、もとい、

       セバリオスさんとは、これからも、

       是非、よろしくお願いしたいものです。」

 未来のキング オブ キングスのレオクスさんと、

 神の座の頂に立つセバリオスさんが、

 かわいらしいひまわりの前で、

 男の友情を誓っています。


 ファルさんは、レオクスさん目当てでこちらに来ているので、

 ニコニコしてます。

 最近、ためぞうもいいと思っているファルさんです。

 どちらか、お持ち帰りしたいと思ってるぽいです。

 ファルさんは、器量よし礼儀よし、やさしさ2000点満点の、

 天使の中の大天使さんなので、

 大当たりです。

 ニーズに合わせて、年齢、性格、髪型、雰囲気、色彩、身長、体型、

 すべて変えられる、パーフェクトさんです。

 今なら、雪華の美少女、ユッキーさんも付いてきます。

 お花のギフトも、果物も、取れたて野菜まで、

 10大付録のように付いてきます。

ファルさん「こんにちは、レオクスさん。」

レオクスさん「はい!

       お店の仕込みをダッシュでおわらせて、

       マッハで来ました。

       花はきっと、大好きな方だと思うのですが、

       女性には、それぞれにシンボル的な、

       華があるのかなと、日々勉強中です。

       プロの方の意見を参考にしたいと思っています。

       ファルさんは、百合の花のイメージが感じられます。」

ためぞう「おお、当たってる。

     ファルさん、百合が好きっていってた。」

レオクスさん「しかし、私には、

       決定的に欠けているものがあります。

       決断力と、勇気です。

       あれこれ迷いすぎて、

       チャンスが通り過ぎていく感じで、

       お恥ずかしい。」

セバリオスさん「同意だ。

        自身で改めなければならぬ所に、

        私は、自信過剰があるのだが、

        そこだけは、ネコの額ほどの勇気も持てない。

        だが、同志がいるのは、心強い。

        共に、共有の問題をかかえる者として、

        レオクス君を応援したい。」

 すると、呼んでもいないのに古蔵さんが、

 ネコマスクでやって来ました。

ネコ蔵さん「ネコの額の、ネコ蔵です。

      このマスクド ネコ蔵さんは、

      エリスねーさんに、強要されたものなので、

      ご容赦ください。」

レオクスさん「それは、した方がいいよ!」

セバリオスさん「まさに、その通りだ。

        似合っているぞ、南西の大覇王よ。」

ファルさん「ホームでは、お世話になっております。

      ここは、アウェーですので、

      仲良くやりましょうね。

      あらためて、

      いらっしゃいませー!」

ネコ蔵さん「グラサンより、役に立つな。

      みんなプロレス大好きなんだな。

      マスクマンに寛大な気がする。」

 ネコ蔵さんは、

 外のレミーアさんと、サフィリアさんに、

 先ほどの、セバリオスさんのような視線を、

 送っています。

 薄目で見つめています。

レミーアさん「うぎゃーー!!

       呼んでくれよー。」

サフィリアさん「・・・。

        古蔵さんを見ていると、

        ためぞうさんが、素敵に見えますね。

        優しくて、正直で、努力家というのは、

        ちょっと嬉しいですね。

        魅力があるんだなぁって、

        感心してます。

        自分も、そこをがんばらなきゃって、

        勇気がもらえますね。」

レミーアさん「いいっすよね、せんぱい。

       男は、根性っす。

       いつの間にか、せんぱいが私の心で、

       大きくなっていく感じです、

       もしかして、私ら、青春してるんじゃないですか?

       サフィリアさん。」

サフィリアさん「おー、

        ナイス、レミーアさん。」

 二人が話していると、

 移動販売のジェネシスおじさんと、

 二人のイケメン男子がやって来ました。

おじさん「こんにちは、サフィリアさん、

     レミーアさん。」

 販売の手伝いをしている長身のイケメン店員さんが、

 二人にご挨拶します。

執事風のイケメンさん「初めまして、

           私は、アリスト様の元に使える、

           グランザスと申します。

           グランと御呼び下さい。」

知的なイケメンさん「ご挨拶させていただきます。

          私は、バルマード様に仕える、

          エイルと申します。

          バルマード様の学院の管理を任されておりましたが、

          レミル様のお供として、こちらへ参りました。

          レミル様は、後ほどご紹介させていただきます。

          アリスト様から得るものは大きく、

          お二人の素敵な淑女様との出会いも、

          その賜物だと思っております。」

 おじさんが、ガールズサイド向けの方達を、

 連れてきました。

 西の最高軍師のグランザスさんと、(知力 98)

 東の魔導王 軍師エイルさんです。(知力 98)

 (ライっちさんの友達で、上を行っています。)

 楽勝で、天下が取れそうです。

 営業開始後、あっという間に完売してしまったお花を補充に、

 お店(支店)に戻ってきたところです。

レミーアさん「完成度たけぇーー。」

サフィリアさん「どきどきしちゃいますね。」

 ネコx2さんは、勝ってる方の味方なので、

 おじさんに付きました。

 グランさんは、レミーアさんに、

 エイルさんは、サフィリアさんに、

 胸元の一輪の花を捧げます。

 グランさんと、エイルさんは言いました。

 「今は、これしかありませんが、

  これからも、よろしくお願いしますね。」

レミーアさん「おおー、

       お花、もらっちゃった!」

サフィリアさん「あ、ありがとうございますー!」

 二人は、驚きと喜びに満ちた表情で、

 楽しそうです。

 おじさんは、その様子に満足しています。

おじさん「お花以外にも、家庭菜園とか、

     取れたて野菜の料理教室、

     花をあしらった料理や、テーブルメイクとか、

     いろいろやってますので、

     よかったら、よろしくお願いします。

     ユッキーか、

     ファルさんに言ってもらえればOKですので、

     いつでも来てきてくださいね。」

レミーアさん+サフィリアさん「はい!」



ファルさん「すいませんー、

      尺が長くなりすぎまして、

      続きます。

      タイトル何にしましょう?

      ローゼさん。」

ローゼさん「え!?

      わたしですか。」

 最近、めっきり乙女さんなローゼさんに、

 黒幕(フィクサー)だった頃の迫力はもうありません。

 とっても、可愛い感じの16才さんになってます。

 ローゼさんと、セリスさん(アセリエスさん)は、

 お花大好きさんなので、

 リスクの高いセリスさんより、

 丸くなったローゼさんの方に振りました。

ローゼさん「じ、自分、

      造花作りに忙しいんで、

      別の方におねがいします。

      リンカさんでいいでしょ。」

リンカさん「!?」

 ローゼさんとリンカさんは、一緒に住んでいるので、

 割と気軽に呼び出されます。

ファルさん「よろしくおねがいしますー。

      これは!

      というヤツを決めてくださいね。」

リンカさん「わわわ・・・、

      姫様、逃げないで!」

ローゼさん「にげます。」

リンカさん「あう・・・

      バ、バルマード様 いらっしゃらないでしょうか?」

 柱の影から、温かく見守っています。

 実力は、ファルさんの方が遥かに上なので、

 間違うと、ヒゲとか剃られそうです。

ファルさん「まだですかー?

      私、勝手に付けちゃいますよー。

      『リンカさんの、恥ずかしい通販。』とか、

      『リンカさん、決意のニセちち。』など、

      いかがですか?」

リンカさん「だから、逃げるんだー。

      なんとかしなきゃ・・・。」

 その時、

 リンカさんに矢文が届きます。

リンカさん「おー、

      えっと、『夏空の下で、君に会いたいな。』

      は、どうですか。」

ファルさん「それでいきましょう。

      いいと思います。」

 リンカさんは、お花と果物セットをもらいました。

 ファルさんが育てたものなので、素晴らしい出来です。

リンカさん「ありがとうございますー。」

ファルさん「いえいえ、

      ローゼさんとハインさんと、

      仲良さそうで羨ましいです。

      私、そんなに前のローゼさんほど、

      いたずら好きではないので、

      仲良くしてくださいね。」

ローゼさん「ぎく!

      ・・・新 黒幕は、この人ですか。

      任せておきましょうw」

リンカさん「はい。^^」

ハインさん「おう、ファルベリアじゃねーか。

      久しぶり!」

ファルさん「ども、ハインさん。」



ファルさん「次は、『第二十五話 VIII』だと思います。

      矢文は、ためぞうさんですね。

      興味がまた出ました。

      第二十七話以降は確定しているのですが、

      ためぞうさんたちにはヒミツです。


      ではまたー。 ^-^」
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日記っぽい書き込み。 7・14

2014年07月14日 16時04分13秒 | 日記
ためぞう「こんにちは、ためぞうです。

     解説の人の代打で、

     ございます。」


・お好み焼き。


ためぞう「からしマヨネーズが好きです。」

アリス会長さん「こんにちは、

        ためぞうさん。」

ためぞう「おお、いきなりですね。」

アリス会長さん「はい、突然ですいません。

        この辺りで、

        『第四の戦士』について、

        語りたいと思いまして。」


 第四の戦士は、『プレイヤーキャラ』の視点になります。

  第一の戦士 絶対者 アリス。

  第二の戦士 覇皇帝 サードラル。

  第三の戦士 神王 セバリオス。

  そして、貴方ということになります。


ためぞう「オ、オレっすか?」

アリス会長さん「だと、素敵だと思います。

        現在は、空席ということに、

        なっていますね。」


 世界の終末を防ぐ防波堤である、

 『グランドクロス』

 その四番目が、欠番なのは、

 担当する戦士が出現していないからになります。

 現在は、代理で別の方が守っています。

 グランドクロスは、合計12個の砦で構成されています。

 3番目のルフィアと、

 4番目の『主人公』の砦には、

 主がいません。


 この設定は、本編スタート時に使うものですが、

 今はややこしいので、

 名前だけという扱いです。

 サフィリアさんや、レミーアさんみたいな感じです。


アリス会長さん「ためぞうさんは、

        ゆっくり焦らないで、

        いいかと思うのです。

        振り返った時に、わかるもの、

        みえるものを、感じてくださいね。

        それが、人の強さではないかと、

        私は考えます。」

ためぞう「マイペースですね。」

アリス会長さん「そうですね。 ^^

        例えば、私とためぞうさんが立っていますね。

        その間に『心』というものが、

        あると思うのです。

        近づきすぎるとそれは、

        見えにくくもなり、

        離れすぎると、

        縁が薄くなるようにも感じられます。」

ためぞう「おおー、

     哲学ですか。

     亀吉さんが、そういう事を、

     将棋で勝ってるときに、言いますね。」

アリス会長さん「一人でいる時は、

        考えているだけで、

        誰かを想うことのよって、

        その心が伝わるような感じでしょうか。

        知ってしまうと、

        ふれた時から、

        もう他人事のようには思えないように。」

ためぞう「だから、ラブコメなんすか?

     いまだ、青春的なものは、

     ゲットできておりませんが。」

アリス会長さん「出会いとは、貴重です。

        よい出会いであることを願います。

        難しい話はこのくらいにして、

        二人で、甘味処にでも行きましょうね。」

ためぞう「い、行きます!!」

 端から見たら、

 ためぞうは、栄光を掴んでいます。

サフィリアさん「会長、お供させていただきます。」

レミーアさん「何処までも、ついていくっす。」

アリス会長さん「よかったですね、

        私もにぎやかな方がいいと思います。

        ためぞうさんの、お力です。」

ためぞう「!?

     褒められても、ほぼ無一文ですので。」

アリス会長さん「うふふ・・・。

        では、みなさん行きましょう。」


アリス会長さん「では、

        またですー。 ^-^」
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日記 7・13

2014年07月13日 15時16分28秒 | 日記


 ↑ レミーアさんです。

   強力寝ぐせ直しで、アホ毛は隠してあります。


レミーアさん「こんにちは、レミーアです。

       朝飯は、カレーです。」

 レミーアさんは、日曜日はサフィリアさんと、

 リンカさんと遊んでいることが多いです。

 エリナ先生の許可で、

 学園のプールの使用許可がおりてます。

 三人は、遊びとトレーニングを兼ねて、

 水泳やってます。

エリナ先生「あら、ありがとう、

      貯蔵君。」

 エリナ先生は、プールサイドにパラソルなどを持ち込んで、

 水着で見学してます。

 ためぞうが持ってきたトロピカルジュースを飲みながら、

 梨、食べてます。

 プールは、25mプールです。

 開閉式の屋根が、オープンなっています。

ためぞう「何かあったら、そこのボタン押して下さいね。」

 テーブルに、呼び鈴が付いています。

 ためぞうは、レオクスさんのお店で修行中です。

 夏のスウィーツの練習をやっているついでに、

 持ってきた感じです。

 水泳部の練習は終わっているので、貸切状態です。

 適度に、身体がほぐれたところで、

 レミーアさんが言いました。

レミーアさん「エリナ先生も泳ぎませんか?

       今日はありがとうございますー。」

エリナ先生「そうですね、

      実は、青春ぽいことってあまりしたことが、

      ないんです。

      生徒に混じって泳いだりするのも、

      いいですね。」

 エリナ先生は、いきなり飛び込みます。

 ただ、絵になるような綺麗な飛び込みです。

水泳部のマネージャーの子「先生、顧問になってください!」

エリナ先生「あなたも、泳いではいかがですか?

      けっこう、気持ちいいですよ。」

 後片付けをしていたマネージャーさんも、

 いっしょに遊ぶことになりました。

 エリナ先生は、まさにマーメードのようです。

 華麗に、泳ぐ姿は言葉を失うくらい美しいです。

 スプラッシュが、虹を作ります。

 そう見える感じです。

 泳ぎ、速いです。

レミーアさん「やるなー。

       エリス姐さんとは、違う意味で、

       頼りになる方ですね。」

サフィリアさん「そうですね。」

リンカさん「いいなあ・・・。

      スタイルいいなあ。」

マネージャーさん「いいですねー。」

 みなさんがそうやって泳いでいると、

 ためぞうが、人数分のジュースを持ってきてくれました。

 先生の分は、トロピカルがハワイアンに変更されています。

 みなさん、プールサイドで休憩です。

レミーアさん「ありがとうございます、せんぱい!」

ためぞう「練習で、作ったヤツであれなんだが、

     良かったら、飲んでね。」

マネージャーさん「おいしーですね。」

 マネージャーさんの好感度が、 5 あがりました。

レミーアさん+サフィリアさん「はっ!?」

リンカさん「ためぞうさん、出来る人ですねー。」

 リンカさんの好感度も上がりそうです。

ためぞう「それじゃ、オレ、

     レオ先生とセバリオスさんの所に戻るよ。」

 ためぞうは、努力してるみたいです。

レミーアさん「がんばりましょう、サフィリアさん。」

サフィリアさん「ですね、レミーアさん。」



レミーアさん「では、

          またー。 ^-^」
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