熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

やっぱり年賀状を出すことにした

2020年12月22日 | 生活随想・趣味
   年末の年中行事の一つが、年賀状。
   昔は手書きであったので、出す数は少なかったが、年末には大変であった。
   ワープロが使えるようになってからは、写真などを業者に出して印刷して貰ったりして、随分楽になったが、今のように、パソコン任せで自分好みの年賀状を、至って楽に作製できるのを思えば、雲泥の差である。
   しかし、その分、機械的に年賀状を処理してしまうので、楽ではあるが、心が通わず無味乾燥になっているようで、何となく心苦しくて、喜んでもおられない。

   もう、知人友人の多くは、私と同じ傘寿前後の老人なので、今年を最後にしたいと書きそえて消えて行く人が少しずつ増えてきている。
   毎年、少しずつ減って行くのであろうが、私自身は、まだ、賀状準備には問題がないので、続けられるだけ続けたいと思っている。

   富士通のパソコンを使っているので、添付のソフト「筆ぐるめ」を活用して、住所録を作成して、付属のレイアウトを参考にして、毎年、新しい年賀状を作っている。
   今年は、困ったことに、バックアップせずに古いパソコンをパーにしたので、住所録が完全に消えてしまって、古い年賀状を引っ張り出して、新しい住所録を打ち直した。

   裏側の挨拶面のレイアウトは、適当なひな形を選んで、バック画と写真を消去して、残った部分を利用したのだが、丁度、メジロの絵が残っていたので、自分の写真アルバムから紅梅の写真を探して組み合わせて、後は、近況を付け加えた。
   冒頭の「恭賀新年」は、「謹賀新年」より、「恭しく」とあらたまった挨拶文のようだが、この方が良いと思って使うことにした。
   出す前に、少し、思いを付け加えようかと思っている。

   今年も、25日前に、年賀状を投函できそうで、ホッとしている。
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