熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・ホトトギス咲く

2018年10月21日 | わが庭の歳時記
   一気に寒くなった感じだが、関西と比べて、関東の秋の深まりは非常に速い。
   今年は、台風による風害と太平洋からの塩害で、秋の花は台無しで、紅葉間近なのに、モミジの葉や、銀杏の葉は、枯れて散り落ちて、落葉樹の葉の美しい紅葉も、今年は期待できそうにない。
   わが庭のばらや酔芙蓉やムクゲは、とうとう、真面に咲かなかった。


   小菊は、まだ、顔を出さないが、ホトトギスが枝を長く伸ばして、綺麗な花を咲かせ始めた。
   つんと飛び出した蕊の先に、小さな水滴のような透明の粒をならべて、鈍く光っている。
   
   
   


   写真で表現するのは難しいのだが、三脚を使わないので、ピントがどうしても甘くなる。
   
   
   
   一本だけ、なぜか、庭に、小さなアザミが咲いている。
   スコットランドの国花なので、ニューキャッスルから車で国境越えした時に、路傍に、素晴らしいアザミの花が咲いていたのを思い出した。
   ロールスロイスやエンサイクロペディア・ブリタニカに輝いているのが、このアザミである。
   

   ツワブキも、一輪だけだが咲き出した。
   斑入りツワブキを千葉から移植して、庭に散らばっているので、これから、華やかに咲く筈である。
   花の名前は分からないのだが、玄関口の花壇に、多肉系の小花が咲いていて、微笑ましい。
   
   
   

   私の庭は、花木が主なので、草花が殆ど植わっていないので、秋は、寂しい。
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