窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

原口商店の辛子明太子

2009年01月03日 | 食べ歩きデータベース


  12月29日朝、ホテルを出て博多の台所、柳橋連合市場へ。正月支度ということもあり、朝から市場は大賑わいでした。最近横浜ではこのような活気ある市場や商店街を見ることが少なくなってしまったので、季節の風物を感じられる市場の雰囲気だけでも心が和みます。



  福岡のお正月で欠かせないものと言ったら、何と言ってもブリですね。特にこの季節、脂の乗った寒ブリは福岡のお雑煮に必ず入っています。



  さらにもう一つ欠かせないのが焼きアゴ。一昨年、福岡のうどんをご紹介したときにも触れましたが、おさらいしますとアゴというのはトビウオのことで、これから澄んだ何ともいえない上品な味わいの出汁がとれます。どこの地方にも自慢のお雑煮があると思いますが、アゴ出汁のうどんや雑煮は一度知ると病みつきになります。福岡には雑煮専門のお店もありますので、機会がありましたら是非試してみてはいかがかと思います。



  ところで今回柳橋連合市場を訪れた目的は横浜へのお土産に「海産物専門 原口商店」の辛子明太子を買うためです。ご主人の原口藤男さんが自ら買い付ける北海道産のタラコに羅臼産の昆布、伏見産の唐辛子と厳選された材料のみを使い、手作りで樽漬けした極上の辛子明太子です。



  すぐ食べるのであれば皮が破れ売物にならなくなった辛子明太子をいかと和えた「いか明太子」もお勧め。地元では良く知られていますが、観光客にとっては穴場の辛子明太子です。



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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