窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

いろいろ食べてみた-つるとんたん・羽田空港店

2017年08月28日 | 食べ歩きデータベース


  日本の玄関口として、全国各地の有名店舗が軒を連ねる羽田空港国際旅客ターミナルのレストラン街。来日した外国人のみならず、出かける前、あるいは海外で和食が恋しくなった日本人も多く訪れるのではないでしょうか。

  その中のひとつ、うどんの「つるとんたん」はいつも多くの日本人や外国人で混雑している印象があります。生来、並ぶのが好きではないので今まで見送っていたのですが、この度ついに意を決し、出国時と帰国時の二回にわたって「つるとんたん」をまとめて食べてきました。

  良く知られた話かもしれませんが、店の名前の由来は、麺の喉越しの「つる」、麺を打つ時の「とん」、麺を切る時の「たん」。関西風のあっさりとした優しい出しに、麺は3玉まで同じ料金というのも嬉しいです(だからこんなに器が大きいのでしょうか?)。うどんは太麺と細麺を選択することができます。コシは強すぎず、といったところです。



  さて、さっぱりとしたものが好きな僕は、出国時は冷たい「すだちのおうどん」、帰国時は温かい「梅干しのおうどん」(冒頭の写真)にしました。南高梅を使用した梅干しは酸っぱいというよりむしろ甘いくらいでした。すだち、蒸し暑い8月にはいいですね。



  以降は一緒にいた家族が頼んだものになりますが、一通り味見させてもらいました。まずは「釜あげのおうどん」。つけ汁が非常に甘かったのが印象的です。



  「カレーのおうどん」。よく蕎麦屋のカレーは旨いと言いますが、その通り出汁の利いたまろやかなカレーうどんです。



  「鴨のおうどん」。期待を裏切らない、鴨の甘みと旨みがしっかりと出たうどん。



  「明太子餡かけ玉子とじのおうどん」。さっぱり系のうどんとは対極的な、明太子、玉子、さらに餡かけといった濃いうどん。真夏ではありますが、長時間飛行機に乗っていると空調の影響で意外と身体は冷えているもの。あったまるうどんもお勧めです。

  いろいろ試すのでなければ、次回は3玉でいきたいと思います。

つるとんたん 羽田空港店



東京都大田区羽田空港2-6-5
東京国際空港線旅客ターミナル4F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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