
遅くなりましたが2月28日、2009年シーズン最後のラグビー観戦、日本選手権決勝「三洋電機VSトヨタ自動車」に行ってきました。

この日はJR根岸線の洋光台駅に着いてみると、チリ大地震の影響による津波警報で根岸線が運休していました。そこでツイッターで検索してみると京浜急行は動いているようなので、タクシーを捕まえて上大岡駅へ迂回。何とかキックオフに間に合うことができました。ツイッターも便利ですね、「京急」のキーワードで検索すると、ちゃんとどなたかが「京急は動いているよ」とツイートしていたりするのです。この便利なツールのおかげで時間のロスを最小限に食い止めることができたのですから。

さて、朝まで降っていた雨も上がり、試合前には予想外の好天となりました。試合の前半はトヨタのペース。三洋はここ数試合ブレイクダウンの激しさが今ひとつと感じていましたが、この試合もベストメンバーが戻ったにも関わらず、相変わらずでした。ボール出しが遅れ、ペースがつかめないでいる内にトヨタに2トライを許しました。前半については大型の三洋からモールトライを奪うなど、積極果敢なトヨタが素晴らしかったと思います。

しかし、12vs0で折り返した後半は、トヨタに要所でミスが出始めました。後半20分過ぎの一番苦しい時間帯にトヨタはシンビンを出し、一人少ない状況に。その間に三洋の堀江選手がトライを決め、3点差。その後、この日ようやく北川選手にボールが回って三洋らしいトライを決めて逆転すると、35分頃には若松選手がトライを決めてダメ押し。

トヨタも39分頃トライを決め、最後まで食い下がりましたが、ラストプレーでノックオンし万事休す。22vs17で三洋電機が三連覇を達成しました。三洋電機はトップリーグ上位チーム同士が激突する現在の方式に改められてから初めて日本選手権を三連覇したチームとなり、素晴らしかったと思います。しかし、先のプレーオフや日本選手権を見て、来シーズンはより混戦が期待できそうな予感がしました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!
↓

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます