窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

イタリア食堂 カルネヴァーレ

2015年03月04日 | ワイン・日本酒・ビール


  JR川崎駅前のショッピングモール「ルフロン」の2階広場に増設されたような木造の店舗。

  板張りの床と壁にビニルシートで仕切られた窓、そして店内に焚かれたパラソルヒーターが手作りのロッジのような雰囲気を醸し出しています。駅前ショッピングモールの中の、異空間とも言うべきでしょうか?

  そんな雰囲気の中で、炭火焼き、手作りピッツア、コストパフォーマンスの良い手軽なワインが楽しめる、カジュアルなパーティなどにもってこいのお店です。

 

  恐らく小売店価格では1,500円を切るであろう価格帯の、それでいてなかなか美味しいワインが豊富にそろっており、食事に合わせたい、気軽に量を飲みたい方には特におすすめ。この日の我々もそんな集まりでしたので、まずは前菜盛り合わせにスパークリングワイン、ラ・ジョイヨーザ、プロセッコ・ディ・トレヴィーゾ。ずんぐりとしたボトルが特徴です。リンゴや花のような香り、ドライで短い余韻ながら、意外としっかりした味わいがあります。

 

  ボタン海老、ハマグリ、ムール貝の白ワイン蒸しに、カヴィロ、 タヴェルネッロ・ トレッビアーノ・ シャルドネ。エミリア・ロマーニャ州、トレッビアーノとシャルドネをブレンドした辛口の白ワイン。タヴェルネッロといのは「小さな居酒屋」という意味だそうで、この雰囲気にもぴったりの名前です。爽やかなシトラスのような香り、余韻も短くスッキリとしているのですが、淡いレモン色の見た目よりはしっかりしています。飲みやすく、量がいけるワインかと思います。

 

  自家製生地、ベーコンのピッツアに、名物・清流若鳥の炭火焼き。



  これに合わせるたワインは、ウマニ・ロンキ、ビアンキ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2013。モンテプルチアーノにカベルネ・ソーヴィニョンをわずかにブレンド、オーク樽で熟成させたワインです。アルコール度数は13.5度、果実味とタンニンのバランスが良く、低価格帯でありながら本格的な、コストパフォーマンス抜群のワインだと思います。上のような鶏の炭火焼には非常によく合います。



  最後は蟹のクリームパスタで締め。

カルネヴァーレ

神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン 2F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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