
前回お伝えしましたとおり、文化女子大学A201講堂において「リ・ファッションワークショップ2009」に出展させていただきました。これも「文化を活かす」という当社のミッションのひとつです。
当日は大変多くの皆様にお越しいただき、また繊維リサイクルに強いご関心をお寄せいただきまして誠にありがとうございました。

展示ブースでは、私たちが長年提唱しております「エコソフィー」の考え方をパネルやビデオでご紹介し、エコソフィーを具現化する形で誕生した「特殊紡績手袋 よみがえり」の展示も行いました。
世界を見回すと、資源を保有している国が必ずしも豊かな国であるとは限りません。むしろ一次産品を供給しているほとんどの国は今なお貧困に喘いでいます。日本は経済発展と国民生活水準の向上によって世界有数の「再生資源大国」となりました。しかし、上記の資源国の例えのように、「再生資源」を保有していること自体が「豊かな国」に結びつくわけではありません。それら資源を「活かし」、日本と諸外国、ひいては地球環境がいずれも利益を得る「他利自得」を実現するためには、ビジョンを描き、行動する私たちひとりひとりの「知恵」が必要です。
そんな「知恵」を私たちは「エコソフィー」と呼んでいます。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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ありがとうございました。
「よみがえり」は開港150周年記念巨大花時計のメンテナンスでも使われています。
また、ある清掃会社さんの社会貢献活動として行なわれている公園のボランティア清掃作業でも「よみがえり」は使われております。
「エコソフィー」は、ご来場者様にしっかり伝わったようで私もうれしいです。
会場でのアンケートや、メールで寄せられた感想にもナカノ様の取り組みについてお書きいただいた方多数ございました。
今後のイベントにも是非ご協力くださいませ。
宜しくお願いいたします。
こちらこそ出展の場を設けていただきありがとうございました。
何事もそこに「思い」があるかが大切だと思いますが、HPやブログだけでなく直接対面でなければお伝えできないこともたくさんございます。
今回弊社の若手数名を派遣しましたが、彼らにとっても良い勉強になったと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。