Obsessed with Bones(出典)
ザックということでもう少し書きますと、ゴルゴモン事件が彼がラボから消える理由となりました。
TV Guide(出典)
ホッチンズはここでも犯人候補扱い
これは、いろいろおっしゃる方がおりますが、報道でも出たようにあちらの脚本家連盟のストライキによってとても中途半端な終わり方をしてしまったんですね。
6話くらいこの話にさくものがすっ飛んだらしいです。
このストライキができるというのが怖くて、日本ならまず全員解雇となっているでしょう。
大御所 橋田壽賀子先生ですら若き日に「女が脚本を書くなんて」と内容いかんに問わず全部ダメとされたり、旦那様が病気で入院しているときに旦那様は、お前には大事な仕事が今あると看病をしなくていいと言っても、妻が看病もしないと言われたという女はそういう扱いなのよ…という歴史があります。
じゃ、男性だったら何もいわれないかと言われれば、石を投げられてもおかしくない、大の男がすることかというくだらない娯楽、仕事と言えるかという類いのものだったわけです。
過去の日本においてね。
今は終身雇用が崩壊してるから、そこまでされないと思いますけどね。
多分シーズン3の♯1金庫室の晩餐、♯6燃え尽きた優等生、♯8狙われた騎士、♯15下顎骨に刻まれた秘密 がゴルモゴン関連と思われます。
私があらすじ書いてるもので、いちいちゴルゴモン事件関係とつけているのもありますが、他の方もこれについては書かれていると思います。
ゴルゴモンという18世紀に実際に存在した組織の名前が使われています。
Pseudo-Occult Media(出典)
確かの記憶頼りでいけば、どこかの銀行?の地下に銀の骸骨があり、それから事件が始まる。
その骸骨をラボに持ってくるんだけど、事件が起きるとその骨が1か所ずつ人骨に変わるという事件です。
Pinterest(出典)
そしてブレナンたちが骨を見ていくと、そこには噛み跡があり、食べられた、しかも人に…食人事件かとなっていくわけです。
あちらって北米(ボーンズを制作しているU.S.Aのある場所、南米でも)日本人が思うほど異常性が高いことではないらしい。
日本では唯一有名なのが「佐川君からの手紙(著:唐十郎)」が、実話でわざわざフランスに行って食人してきちゃった事件の話があるくらいです。
さすがにこれは私も許容範囲を超えますから上のタイトルか、佐川一政という名前で検索をかけると出てくるので、それを参考にしてください。
このゴルゴモン((Gormogon)事件でザックがその中心にいるマスターの弟子になってしまって、人殺し、食人をしたということになって、本来なら刑務所でしょうが、彼の場合は司法取引でなのかなそれで逮捕はされず、一生精神科病院に入院するということで決着がつきます。
ただ、この事件に「父なき子」ということが絡んでいたので、ほとんどの当時からこの事件を知るファンはザックは該当しないだろうという不満が湧き出ています。
ザックはミシガン出身で兄弟の多い家で育った青年だからです。もちろん両親ともいる、父なき子に該当しないということになります。
ここで、その前に大統領命令で危険な地域に仕事で派遣されたけど、その間に何かあって、こうなたっとすっ飛んだん6話の中で描かれるはずだったのでは?と言われています。
(調べると、本当はザックがこのマスターの誘いを断って殺されるはずのラストだったという話も出てきましたが…それが出てくると私の考えは成り立たないな)
ザックは、のちにスイーツの名前を使って、1度脱走しますが、病院に戻る際、スイーツに自分は殺していないし、食べてもいない、でもマスターの言葉は1回は納得してしまった…というようなことを告白しますが、それを表には出してほしくないとも、スイーツに告げます。
私としては、ブレナンも両親とも失踪していて里子に出された、ブースも父が酒乱で暴力を振るわれた、母は彼らをおいて家を出た。おまけに成人後はパーカーという息子もできたのに、その母のレベッカが夫にする人物じゃないと結婚をしてくれずという境遇を背負っている。
そのあとに出てくるスイーツも里子で虐待を受けていたという過去がある。
いざとなったら、ザックも実は自分は里子だったと言い出してもおかしくないような気がしたんだけど???
それは成り立たないかな。
でもそれだけの大家族の中で育っていて、IQが高いのは生まれつきとしても、社交性がないというのは…ちょっと不思議な展開ではあります。家族と絆を結んでいれば、普通社会に出ても上手く社会生活のパズルにハマっていけるはずなんですけどね。
どちらにしても飛んでしまった話なので、制作側の頭の中にのみ真実はあるのだろう
としか、言えない。
今回ザック復活ということで、のちにクラーク・エジソンの関わったとされる過去の事件を扱った話にも食人が絡んできます。
「ボーンズ」の中では、この行為は避けて通れない話なんでしょうか。
もう1つ不思議なんですが、アンジェラの両親のことです。
パパは有名なアーティストで、いろいろな所を回ってアンジェラを連れ歩いたという話も父本人も出てくるのに、母親のことは本当に触れていないんです。
もしかしたらシーズン1で触れているなら、私はここは見たけど、ほとんど記憶してないので…。また話が合わないかもしれません。
普通、女性の場合、結婚、出産、子育ての段階で「ママが」と出てきてもおかしくないのに本当に何も出てこない。
シーズン1で両親の出会いが出てきてるなら別だけど、母親は例えば、父のファンでグルーピーとしてついて回っていた女性で、一夜の関係で子どもができたから父が引き取ったのか、愛し合って結婚してできた子どもだけど、早くして亡くなったのか。
ここも不思議。
そこにさいてる時間がないから敢えて触れないことにしたのかもしれない。
でも、ホッチンズはぺラントのお陰で大富豪から無一文に落とされ、両親は早くに亡くなった、挙句にいたことさえ知らない精神疾患を患っている兄まで出てくる。
BuddyTV(出典)
そして二度と触れそうにない。
ホッチンズの場合は富豪から一般人になったホッチンズの苦悩が描きたかったから出してきたのかもしれないけど、この調子だから、どんな展開があってもおかしくないわけです。
レギュラーメンバーでまともに親も姉妹もいそうなのはサローヤンだけのようです。
実習生も大抵、本人が精神疾患を患っていそうなコリン・フィッシャー、再婚相手の父を殺したかもと思われていたフィン・アバーナシー、両親兄弟はいるものの国を出なければならなかったアラスト・バジリ。
ロドルフォ・フェンデスは亡命してきた身だし、ジェシカ・ウォレンも両親兄弟姉妹の有無は判らないまでもコープ育ちでかなり特殊な関係にいる。オリバー・ウェルズはそんなこと誰も気にしてくれないし…。
デイジー・ウイックも結局家族がいないと出産に際して言い出したし。
ウェンデル・ブレイは貧困と父の病気、本人がかかったユーイング肉腫と病気関連と貧困以外はなさそう。
早い死を迎えたビンセント・ナイジェル―マリーはあまり語られていない。しかし死の原因は人間違いでだったしね…。
最後に出て来たレギュラーのオーブリーでさえ、父が証券関係の犯罪を犯して母と少年だった彼を無一文で放り出して逃げたというみんな凄い過去アリですから。
よっ、盛り上げ上手
もうそういいたくなっちゃう。
ここまでシーズンを重ねることができたドラマだから、当然かもしれない。
家族問題は、いろんな人の心を掴むストーリー展開ですね。
15日にブース役デヴィッド・ボレアナズが「ボーンズ」シーズン12、ファイナル・シーズンの全撮影が終了したことをTwitterで報告したそうだ。全最終回作品も彼が監督をしたようだ。
他のメンバーもそれぞれTwitterで気持ちをツイートしているとのことだ。
私がくだらない話をしてる間に…。
デヴィッド・ボレアナズの思い出ともいうべきTwitterに載せられた「bones」全記録
Bones farewell video 💜
ついにその時が来たということですね。
Screencapped.net(出典)