北海道美術ネット別館

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■加藤宏子彫刻展 (2017年5月31日~6月18日、札幌)

2017年06月19日 22時04分57秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
(ギャラリーの許可を得て撮影しています)

 先ごろ、第2回「本郷新記念札幌彫刻賞」に選ばれたばかりの、札幌の彫刻家、加藤宏子さん。
 控えめな性格なのか、授賞式の席上でも触れていなかったのですが、じつはギャラリーミヤシタで個展を開いていたのでした。
 案内はがきも、筆者が見た範囲では市内の画廊でも会期後半に少し出回ったぐらいなので、知らなかった人が多いのではないかと思います。


 見ることができずに悔しがっている人たちのために、いくらかなぐさめになるかもしれないようなことを言うと、今回のメイン作品は、ことし1月にギャラリーエッセで開かれた「いのちのかたち…かもしれない展」と同じものです。
 ただし、1月には、会場の中央に立てていたものを、今回は傾けて設置しており、受ける印象はかなり異なります。

 素材は手すきの紙ですが、紙とは思えない強靱きょうじんさを感じさせます。
 花に似た形状の中央と、作品周辺には、小石をちりばめています。


 1階には、メインの作のほか、壁掛けタイプが3点ありました。

 いずれも、題の表記などは見当たりませんでした。


 意表を突かれたのは2階です。
 「あかり」が3点、展示されていました。

 加藤さんのつくりだす有機的なフォルムは、あかりとの相性が良いのです。

 いまは白熱電球ではなく、LED(発光ダイオード)が使われているので、過熱の心配も以前ほどはいらないとのこと。
 ミヤシタさんによると、北海道新幹線の木古内駅にも、加藤さんのあかりが使われているとのことで、これは一度見に行かなくては。

 本郷新賞に決まってますます多忙を極めると思いますが、なにとぞご自愛のほどを。


2017年5月31日(水)~6月18日(日)正午~午後7時(最終日~午後5時)、月曜休み
ギャラリーミヤシタ(札幌市中央区南5西20)


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