wsj日本版から
私はgoogletabletのnexus7を家電量販店に注文して、まだ一週間だが、その7inchのタブレットは届いても居ない。グーグルはもう次なるタブレットを発表した。
米グーグル GOOG -0.39% は29日、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した価格399ドル(3万2000円)のタブレットとスマートフォンを発表した。タブレット市場でのアップル支配を打ち破り、他のライバルを寄せ付けないことを目指す。新製品は、グーグルがオンラインショップで販売し、ハードウエア・パートナーと共同開発したアンドロイド搭載の「Nexus(ネクサス)」のシリーズ。新タブレット「ネクサス10(ネクサステン)」は韓国サムスン電子 KR:005930 +0.93% 製で、大きさは10インチ、価格は記憶容量16ギガバイト(GB)のものが399ドル。新製品はアップルの最新タブレット「iPad(アイパッド)」(499ドル)に競争を挑むことになる。
ネクサステンは11月13日に、グーグルのオンラインショップ、グーグル・プレイを通じて発売される。16GBのほかに32GBもあり、価格は499ドル(アップルの32GB版は599ドル)。
グーグルは同時に、韓国LGエレクトロニクス KR:066570 +2.74% 製のスマートフォン「Nexus4(ネクサスフォー)」も発表した。価格は299ドルからで、画面は4.7インチ。コードでつながずに充電できるパッドが付いている。携帯電話会社のTモバイルUSAが、2年契約で199ドルで販売する。
グーグルによると、Tモバイルは「グーグル・ウォレット(グーグルおさいふ)」と呼ばれる、小売店で支払いに使い、割引も受けられる機能を付けられるようにした。米国の大手通信会社でこの機能を提供できるのはこれまでスプリント・ネクステルだけだった。
Tモバイルの決定は、グーグル・ウォレットと競合し、TモバイルとAT&T、ベライゾン・ワイヤレスの合弁会社である「おさいふ」サービス、アイシスへの冷遇を意味する。アイシスは多くの開発の遅れに見舞われ、一方で、2011年半ばに発表されたグーグル・ウォレットは改良が進んでいる。
Tモバイルの広報担当者デービッド・ヘンダーソン氏は、同社は依然としてアイシスとのパートナーシップを重視しているとし、同社の顧客相談窓口はグーグル・ウォレットをサポートしないと述べた。同氏は、グーグル・ウォレット機能を付けたいネクサスフォーの購入者はグーグルに直接コンタクトを取らなければならないとしている。
グーグルなどのソフトメーカーに「おさいふ」からの収入を得られるようにするのではなく、「おさいふ」を支配することは、携帯電話会社にとって重要な戦略になると見られている。ベライゾンはグーグル・ウォレット機能を11年12月に発売したスマートフォン「ギャラクシー・ネクサス」に載せることを認めていない。
グーグルの新ネクサス製品はまず、米国、英国、オーストラリア、フランス、ドイツ、カナダ、そして日本で販売される。グーグルのアンドロイドは、検索エンジン、地図機能、その他のソフトでの支配的地位をモバイル製品にも広げるために開発されたもので、アップルの「iPhone(アイフォーン)」やアイパッドの最大のライバルとなっている。
タブレット市場ではアンドロイドは拡大している。調査会社ガートナーによると、アンドロイド搭載のタブレットは今年、世界市場で40%のシェアとなり、11年の30%を上回る見込みだ。これには「Nexus7(ネクサスセブン)」とアマゾンの「キンドル・ファイア」が寄与している。一方で、アップルのシェアは11年の66%から58%に低下すると予想されている。
記者: Amir Efrati
私はgoogletabletのnexus7を家電量販店に注文して、まだ一週間だが、その7inchのタブレットは届いても居ない。グーグルはもう次なるタブレットを発表した。
米グーグル GOOG -0.39% は29日、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した価格399ドル(3万2000円)のタブレットとスマートフォンを発表した。タブレット市場でのアップル支配を打ち破り、他のライバルを寄せ付けないことを目指す。新製品は、グーグルがオンラインショップで販売し、ハードウエア・パートナーと共同開発したアンドロイド搭載の「Nexus(ネクサス)」のシリーズ。新タブレット「ネクサス10(ネクサステン)」は韓国サムスン電子 KR:005930 +0.93% 製で、大きさは10インチ、価格は記憶容量16ギガバイト(GB)のものが399ドル。新製品はアップルの最新タブレット「iPad(アイパッド)」(499ドル)に競争を挑むことになる。
ネクサステンは11月13日に、グーグルのオンラインショップ、グーグル・プレイを通じて発売される。16GBのほかに32GBもあり、価格は499ドル(アップルの32GB版は599ドル)。
グーグルは同時に、韓国LGエレクトロニクス KR:066570 +2.74% 製のスマートフォン「Nexus4(ネクサスフォー)」も発表した。価格は299ドルからで、画面は4.7インチ。コードでつながずに充電できるパッドが付いている。携帯電話会社のTモバイルUSAが、2年契約で199ドルで販売する。
グーグルによると、Tモバイルは「グーグル・ウォレット(グーグルおさいふ)」と呼ばれる、小売店で支払いに使い、割引も受けられる機能を付けられるようにした。米国の大手通信会社でこの機能を提供できるのはこれまでスプリント・ネクステルだけだった。
Tモバイルの決定は、グーグル・ウォレットと競合し、TモバイルとAT&T、ベライゾン・ワイヤレスの合弁会社である「おさいふ」サービス、アイシスへの冷遇を意味する。アイシスは多くの開発の遅れに見舞われ、一方で、2011年半ばに発表されたグーグル・ウォレットは改良が進んでいる。
Tモバイルの広報担当者デービッド・ヘンダーソン氏は、同社は依然としてアイシスとのパートナーシップを重視しているとし、同社の顧客相談窓口はグーグル・ウォレットをサポートしないと述べた。同氏は、グーグル・ウォレット機能を付けたいネクサスフォーの購入者はグーグルに直接コンタクトを取らなければならないとしている。
グーグルなどのソフトメーカーに「おさいふ」からの収入を得られるようにするのではなく、「おさいふ」を支配することは、携帯電話会社にとって重要な戦略になると見られている。ベライゾンはグーグル・ウォレット機能を11年12月に発売したスマートフォン「ギャラクシー・ネクサス」に載せることを認めていない。
グーグルの新ネクサス製品はまず、米国、英国、オーストラリア、フランス、ドイツ、カナダ、そして日本で販売される。グーグルのアンドロイドは、検索エンジン、地図機能、その他のソフトでの支配的地位をモバイル製品にも広げるために開発されたもので、アップルの「iPhone(アイフォーン)」やアイパッドの最大のライバルとなっている。
タブレット市場ではアンドロイドは拡大している。調査会社ガートナーによると、アンドロイド搭載のタブレットは今年、世界市場で40%のシェアとなり、11年の30%を上回る見込みだ。これには「Nexus7(ネクサスセブン)」とアマゾンの「キンドル・ファイア」が寄与している。一方で、アップルのシェアは11年の66%から58%に低下すると予想されている。
記者: Amir Efrati