五輪の開閉会の演出担当者が今日の式の直前に解任された。なんでもホロコーストを揶揄するコントを発表していたとか。
韓国や日本の芸能界で、ナチ親衛隊の制服を連想させる(いや、酷似していたということか)服装が問題視されたことがあった。当然、関係者は謝罪に追い込まれた。
さらに文芸春秋社の雑誌、確か「マルコポーロ」だったかにホロコーストはなかったという記事(読んでいないけど)を載せて花田某編集長が社を辞めている。
懲りずにナチ関連をネタにするものだ。よもや、日本ではネオナチの類いが出現しないと思うが。
6月末にアンネ・フランクの隠れ家を訪ねたことを書いた。その際、アウシュヴィッツ収容所に触れた。
一部を再掲する。「収容所には遺品の展示があって、ガラス張りの保存室にそれぞれおびただしい数の靴類の展示、旅行用カバン(トランク)の展示、髪の毛の展示などが乱雑に積み上げてあった。絶句した」
ヨーロッパに行くのなら、ポーランドのクラコフに近いアウシュヴィッツとリトアニアのカウナスの杉原千畝記念館を訪ねてほしいものだ。