コロナ下で困っているのではないか。そう思ったのが街頭献血である。
在京の時分は、献血バスに出会えばやってやろうという気になった。もらう身になるよりあげる身になるほうがいいという気持ちである。時に新宿献血ルームに足を運んだこともある。50回を区切りにやめたけれど。
地方に転居して東京の状況はわからないが、コロナのため人の流れがセーブされているだろうし、三密回避の影響もあるだろう。献血の機会が減っているはずだ。
ただ、不足すれば、その病院が直接に懇願するか、管理する日赤仲介か知らないが、他県から融通されることになるのだろう。
もっともコロナ用の病床を確保するため、可能な限り外科手術を遅らせているとも聞く。その分献血の要はないわけだ。あまり献血の心配はいらないか。
病院にとっては病床を空けておくと支援金が入るから困らないらしいが、いや、手術優先のほうが儲かるという話もある。