ナンバープレート

　最近、対向車のナンバープレートを見ていると、「8888」が多いことに気がついた。3ナンバー(普通自動車)に限らず5ナンバー(小型自動車)も軽自動車も多い。
　
　ネットで調べると、3ナンバーでは4位、5ナンバーでは7位、小型自動車では10位の人気である。
　この希望番号は、末広がりで縁起がよいということだろうか。しかし、漢数字の「八八八八」ならば意味があるけど。アラビア数字では、せいぜい語呂合わせで「はははは」と笑うだけ。　　まぁ、それで「笑う数字に福よ来い」とでもなるのかな。
　とにかく、8が４個も横並びしていると、他のナンバーより目ざとくなるのは確かだ。

　ところで、希望番号の上位に「1122」(いい夫婦の語呂合わせだろう)がある。ただ、本来なら「4122」(よい夫婦)が正しいと思う。
　話はそれるが、「よい」と「いい」の違いのことだ。「よい」は形容詞の活用形として「よかろう、よかった、よければ」となる。「いい」の「いかろう、いかった、いければ」はない。話し言葉だから目くじらを立てることもないけど。

　ナンバープレートは、番号とひらがなの文字との組み合わせになるが、そのひらがなの使用は46字とか。「し」や「ん」などがないからだ。となれば、その組み合わせのナンバーは車種ごとに46通りしかないことになる。県名のみが地域名ではそんなに目に付くとは思えないのだが。
　ちなみに我が家の番号は誕生日である。