ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

《前提のチェック》

2020-12-13 06:24:47 | 日記
今日の当地の日没時刻は16時20分でした。
昨日は、16時19分。
お日様が沈むのが1分遅くなりました。
とは言っても、昼の時間が長くなったわけではありません。
理由は良く分かりませんが、冬至十日前頃の日没が一番早いようです。
これから寒さの季節を迎えるのですが、日暮れが遅くなるのは私にとって嬉しいことです。
何かしら得をしたような、寿命が延びる様な気になるかもしれません。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。
私の住む福島県でも1日では過去最高の感染者数を示しました。
専門家による分科会が、対策の強化を政府に提言しましたが、「GoToトラベル」の一時停止について、菅首相は11日、インターネットの動画配信サイト「ニコニコ生放送」で、「まだそこは考えていない」と述べています。
政府は14日にも対策本部を開き、今後の延長の是非や期間などを判断する、ということですが、コロナウイルスに曜日などは無関係です。
一日も、一刻も早く具体的で迅速な対応指針を国民に示してほしいと思います。
とにかく、感染者の数を減少させるのが急務ではないでしょうか。
医療崩壊を起こさない様な手立てを講じてほしいのです。
医療従事者は、防具服に身を包んで任務に当たっている方も、一般病棟で働いている方も、心身を消耗させながら勤務しています。

  12月9日放送のNHK BSプレミアム
      昭和の選択 【太平洋戦争 東条英機 ――開戦への煩悶――

《ずば抜けた事務処理能力と天皇への忠誠心によって栄達を遂げる東條は、昭和16年10月、首相となる。
東條を推した内大臣・木戸幸一の胸中には、“奇策”ともいうべきねらいがあった。開戦派の東條を首相に据えて、陸軍を押さえ、戦争回避の道を探ろうというものである。
東條英機は、戦争回避の道を探るべく煩悶(はんもん)した。最終的に、東條英機はいかにして開戦に踏み切ったのか、徹底検証する。》(NHK 番組詳細から)
出演者、一ノ瀬俊也,小谷賢,萱野稔人の各氏が、それぞれの見解を示し話されましたが、司会の磯田道史氏は、
『前提のチェック、これが、あらゆる大きな計画を行う上で重要』
と、語っていました。
〈前提のチェック〉
これは、すべての事において重要だと私も思います。
コロナ対策に関して、政府の「前提」に、不安を覚えている私です。
                          〈ゴマメのばーば〉
コメント
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