愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

普通のジジイの人生 大学では法律を専攻したが、普通のサラリーマン人生を送った。

2017年11月13日 | 人生
昭和39年に志を抱いて法律では有名な大学に進んだ。


今、テレビのコメンテーターや国会議員になっている弁護士は多い。

先日、札幌でタクシーの中で暴れた弁護士もいる。


大学に入る頃は、将来は法曹界で仕事をしたいと夢を持って東京に出て来た。

大学で法律を勉強しているうちに、考えが変わって行った。


法律は、最低の道徳と言われるように、法律が活躍する職場は、

警察・検察・裁判所・刑務所等 犯罪に関している。


人生の裏道の問題で活躍する職業であり、毎日が決して明るい職場ではない。

弁護士の職場は紛争があるときに活躍するが、明るく楽しい職場ではなく、常にくらい現場である。


刑務所見学では、犯罪者と接することであり、裁判所では、暗い紛争を調停する場である。

法律を勉強すればするほど、私の人生に対する考えと段々とかけ離れてゆき、途中で法曹界を

諦めた。 勉強もそれほどできなかったので、言い訳でもあった。


何が人生を左右するか誰にもわからないものである。

普通のサラリーマン人生で、よかった、と法律を諦めた悔いはない。


別の人生を送っていたら、果たして幸せな人生であったか、などと考えることがあるが。